オナホールのメンテナンス方法!洗い方や保管時の注意点を紹介

繰り返し使えるタイプのオナホールは、ゴミが少なくてお得に使えるため愛用者も多いアイテムです。しかし、使用後のメンテナンスや洗浄を怠ると衛生面に支障をきたすこともあります。

今回は、オナホール使用時に知っておくと安心なメンテナンス方法や手入れが楽なオナホールにくわえ、一緒に買っておくと安心な専用の手入れ用品を紹介します。

オナホールは使い捨て用のものと繰り返し使用できるタイプの商品があります。使い捨てタイプの商品はローションなどを洗って処分すれば問題ありませんが、繰り返し使用できるオナホールを使った時は、必ず使用後にメンテナンスをしましょう。

繰り返し使用できるオナホールは以下の理由からメンテナンスが必要になります。

・使用後の悪臭防止
・不衛生で使うと性感染症や皮膚トラブルになることも
・オナホール本体の汚れ防止

使用後のオナホールはローションや精液が溜まります。これらを放置しておくと乾燥し、悪臭を放ってしまうため、きれいにメンテナンスをすることで悪臭を防止して快適に使えます。
また、オナホールは肌に直接触れるため衛生面に気を遣うことが大切です。性感染症や皮膚トラブルを防ぎ、本体を綺麗に保つためにもしっかりとメンテナンスを行いましょう。

各商品、素材や形状により細かいメンテナンス方法は異なりますが、以下の手順を覚えておくと多くの商品の手入れを行うことができます。それでは、オナホールのメンテナンス方法をチェックしてみましょう!

まず、人肌程度のお湯で本体に付着したローションや精液を洗い流してください。お湯が熱すぎるとシリコンが変形したり劣化したりする可能性があります。洗うときは、必ず水または、36～40度ほどのぬるま湯を使ってください。

ヒダや凹凸がある部分は溝に汚れが付着していることがあります。指でしっかりと洗い流すことを意識しましょう。ただし、激しく洗うと形状が崩れたり、オナホが破損したりする恐れがあるため、丁寧に洗うことが大切です。

水で大まかな汚れを落としたら、ハンドソープやオナホール専用の洗剤で綿密に汚れを落とします。ハンドソープを使用する場合、界面活性剤が含まれていないものを選んでください。シリコンには油分が含まれており、その油分によって形状や質感を保っています。界面活性剤で油分を落とし過ぎると、シリコンが硬くなり、寿命が短くなってしまいます。同様の理由で、食器用洗剤を使うのはNGです。

裏返しにして洗える商品の場合は、破れないように慎重に裏返しにして洗いましょう。複数素材を用いた多重構造の商品は裏返すと破損することがありますのでご注意ください。

特に複雑な内部構造をしているオナホールは汚れが溜まりやすい傾向があります。裏返せないオナホールの場合は、オナホ洗浄専用のブラシを使うほうが清潔に保ちやすいでしょう。洗剤を使った後は洗い残しがないように、しっかりと濯いでください。

オナホールを洗ったら水分を拭き取って、乾燥させます。水分を拭き取る時はキッチンペーパーや専用のクロス、オナホタンポン、マイクロファイバータオルなどを使用します。水分を拭き取った後は、風通しのよい場所で陰干しします。シリコンは紫外線にさらされると劣化が進むため、日光が当たらないことが大切です。

100均でも売っているコップスタンドだと複数個を同時に乾燥でき、オナホールの素材が傷むこともないのでおすすめ。その後、少なくとも、3時間は放置させてください。内部に水分が残っていると、簡単にカビの発生や雑菌の繁殖につながります。急いで乾かしたいときはドライヤーも使えますが、温風を当てるとシリコンの変形を招きます。必ず冷風を使用しましょう。

拭き取った後、専用の除菌抗菌スプレーを使用して振り振っておくのもよいでしょう。手指用のアルコールなどを使うとシリコンを傷める恐れがあるので要注意。

オナホは熱で変形してしまいます。オナホールを保管する時は高温多湿な場所・直射日光が当たる場所を避け、ジッパー付きポリ袋や不織布のポーチなどに入れて保管しましょう。ジッパー付きポリ袋でも薄い場合は内部からオイルが染み出すことがあります。できるだけ厚手のポリ袋を選びましょう。型崩れを防止したい方は、購入時についていたプラスチックケースや箱に入れて保管すると安心です。

オイルの染み出し防止の為に、必ずオナホ専用ホールパウダーをつけましょう。パウダーを使ってもオイルは多少流出しますが、流出スピードを遅らせることができます。なければ、ベビーパウダーでも代用できます。パウダーが多すぎると粉っぽくなるため、表面がサラサラになる程度にしましょう。

繰り返し使えるオナホールはコストパフォーマンスが良く、ゴミが出にくいのが嬉しいポイントです。しかし、手入れが面倒で繰り返し使うのが面倒に感じる方も多いのではないでしょうか。ここからは、手入れが楽な商品を選ぶポイントを紹介します。

オナホールの中身を綺麗に洗い、外面の汚れを防ぎたい方は中身を外して洗える電動タイプの商品がおすすめです。価格はハンドタイプより高価格になりますが、衛生面や外観を考慮すると綺麗な状態で使えるのがポイント。

「TENGA SPINNER」や「TENGA 3D」は、オナホールの中には乾燥スタンドが予めセットされた商品です。TENGAには気持ちよさとスタイリッシュを両立させた上に、メンテナンス性まで考えたオナホールが多数あります。

メンテナンスが楽で繰り返し使えるエムズで人気のオナホールを3品紹介します。

オナホール用のメンテンナンス道具は洗剤やクロス、パウダーなどさまざまなものがあります。衛生面を重視する方は洗浄液やパウダーと一緒に除菌スプレーを揃えるのがおすすめです。

より効率良く換気をさせたい方は、ふきんや珪藻土でできた吸水スティックを使うと安心です。

今回は、繰り返し使えるオナホールを検討している方や、メンテナンス方法を知りたい方にむけて、オナホールの基本的な手入れ方法を紹介しました。オナホールを清潔に保つと気になる臭いやベタつきにくわえて、オナホールの汚れからくる皮膚トラブルや性感染症の心配を防ぎながら自慰行為を楽しめます。