オナホールのメンテナンス
(更新日:2024/4/18 投稿日:2021/11/18)
使い捨て以外のオナホールは、しっかりメンテナンスをすることで繰り返し使うことができます。
また、買ったばかりのオナホールには、成型マシンの工業油などが付着しているケースや、品質維持用のパウダーが大量に付着していることも考えられますので、新品開封時は洗浄してから使用する方が安心です。
正しく洗浄、乾燥、除菌、保管する方法を学んで、よりよいオナホールライフを楽しみましょう。
準備
オナホールと併せて用意しておきたい便利グッズ6点。
これにプラスして、ドラッグストアなどで購入できる「キッチンペーパー」、「ポリエチレン製手袋」があると、メンテナンスがさらに捗ります。
また、一通りのオナホメンテナンスグッズがセットになった商品もあります。
オナホのメンテナンス手順
オナホの洗浄
水やぬるま湯で洗い流す
水、またはぬるま湯だけで洗います。オナホールの外側に付いたほこり、内部のローションや精子を洗い流すイメージです。内部は挿入口から水(ぬるま湯)を注ぎます。
オナホールの素材はデリケートなので、爪を立てたり、擦りすぎたりしないように注意しましょう。
洗剤を使って洗浄
オナホール専用洗剤で洗います。ボディーソープやハンドソープでも問題ありませんが、オナホ専用洗剤には除菌抗菌効果やタンパク質を分解する成分が強化されている上、オナホールの素材をいたわる成分がしっかり配合されている商品も多いためオススメです。
内部の洗浄
指を入れて、爪を立てずに洗います。この時、オナホの内部を洗浄するためのブラシやスポンジがあるとよりベスト。
「シリンジ」に洗剤と水(ぬるま湯)を混ぜた液を充填し、一気にオナホールに注入することで、適度な水圧と勢いで汚れを弾き飛ばす方法や、オナホール洗浄用グッズで洗浄する方法など、自分に合った洗浄方法をお試しください。
裏返して洗浄できるオナホールもありますが、破損することや元に戻す時にコツが要求されることを踏まえ、基本的には裏返し洗浄はしないほうが無難です。
特に何度か使い込んでいるオナホールは、樹脂が購入時よりも硬くなっているので、快感が増している反面、裂けやすくなっています。素材が柔らかすぎて自然と裏返ってしまうモデルもありますが、洗浄中の破損を避けるためにも、極力裏返さないで洗うことをオススメします。
すすぎ
洗剤が残らないようにしっかりとすすぎます。すすぎにくい内部は、挿入口を開いて水(ぬるま湯)を注いで洗い流します。「内部の洗浄」で使用した「シリンジ」に水(ぬるま湯)のみを充填し、洗い流す方法も可能です。
すすぎ残しがあると、そこから雑菌やカビが繁殖する恐れがあるので、念入りにしましょう。
オナホの乾燥・除菌
水分を拭き取る
十分にすすいだら、キッチンペーパーやタオルで水気を拭き取ります。
オナホの水分吸収に特化した「オナフキン」は、超吸水性マイクロファイバーを用いているので吸水性も抜群です。
拭き取りにくい内部は、珪藻土を使った「オナホ専用スティック」を使用します。
「オナホ専用スティック」を挿入口から差し込み、オナホールを揉むことで簡単に吸水してくれるので一つ用意しておくと便利です。
除菌する
水分を拭き取ったら、除菌スプレーを全体に噴射します。グッズ専用スプレーには、除菌と消臭を同時にできる商品もあります。
除菌後は、風通しのよい場所で陰干しします。
オナホの保管
オナホパウダーをまぶす
乾燥後は、オナホ専用パウダーやベビーパウダーを全体にまぶします。パウダーをまぶすことで、粉末がデリケートな樹脂を保護し、オナホールの表面をサラサラ、長持ちするように保護します。
なお、内部は湿気、カビや雑菌の巣窟なりがちなので、ふりかけた方が良いです。しかし、ローションを充填していないオナホールの内部構造はまったく滑らないので、指を入れるだけでもひと苦労ですし、ムリして指を入れるとオナホールが破損する恐れがあります。そのため、挿入口へパウダーを注ぐようにまぶし、オナホールの内部構造へは指や手を入れずに外からもみほぐすことで、パウダーが内へ内へコーティングされるようにします。
パウダーを使用しないと、樹脂に含まれた油成分が染み出てきてベタベタになってしまいます。
おもちゃ袋で保管
洗浄、乾燥、除菌、パウダーが済んだら、「おもちゃ袋」に入れて保管します。不織布でできた「おもちゃ袋」は通気性もよく、オナホールとの相性もいいです。
チャック付きポリ袋で保管、綺麗なタオルに包んでケースで保管などでも問題ありません。
紙製パッケージの箱を用いて保管すると、カビが繁殖する恐れがあるので止めましょう。
まとめ
今回紹介したメンテナンス方法を実践することで、オナホールの劣化を防ぐことができ、長期間楽しむことが可能となります。また、メンテナンスを行うことはオナホールを清潔に保つことにも繋がります。デリケートな部分に接するアイテムですので、衛生面も意識してしっかりメンテナンスをするようにしましょう。
メンテナンスする際に心がけるのは、オナホールを大切に扱うことです。メンテナンスの手順を守ることは当然大切ですが、それ以外に気を付ける点としては力を入れすぎないことや、爪を立てないことなどを意識することも重要です。
オナホールは大切なパートナーですので、リアルの女性と接するような丁寧さを忘れないようにしましょう。