オナホキングダム 「TENGA SPINNER」レビュー その1

みなさん、こんにちは。せがわPです。 それにしても今年は夏は暑いですね!暑さのあまり、いつもとは異なる刺激を求めたのか、普段は南梨央奈ちゃんこと“みなりお”が大好きなせがわPも母乳モノとか、普段手を伸ばさないカテゴリをオカズにシコることが多かったように思います。オナニーは趣向を変えるだけで快感も変わってくるので実に奥深いです。

さて、趣向を変えてのオナニーといえば、今回は誰もがご存知のメーカーさんより、ぱっと見ただけでは快感の想像もつかないどころか、ちんちんをハメるグッズだと、想像もつかないモデルをレビューします。「TENGA SPINNER 01 TETRA(テトラ)」「TENGA SPINNER 02 HEXA(ヘキサ)」「TENGA SPINNER 03 SHELL(シェル)」の3モデルです。

あまりにスタイリッシュなデザインが、銃火器の薬莢やビーム系兵器のEカートリッジに見えたので、エアガンと並べてみました。とにかくカッコいい!!

TENGA SPINNER(スピナー)シリーズのパッケージです。 エロさはどこからも感じられず、スポーツ用品のような爽やかさが漂います。

フィルムをとって開封しました。本体を筒が挟み込むような構造です。保管にホコリ等まったく気になりません。

ローションは1回分のパウチが本体の中に押し込まれています。しかし決してオイルが手につく事はなく、専用のカプセル状のジグでスッとスマートに取り出せます。

手にとるとこれくらいです。サイズとしては小型オナホールのカテゴリでしょう。開封時にはフィルムが巻かれていて、やはり手にオイル等付着することはありません。

オナホールとしてなかなか見えないシルエットだけに、イラスト入りの説明書が付属しています。一読しておくと良さそうです。

TENGAシリーズは往年のオナカップからスタイリッシュなデザインに定評がありますが、TENGA SPINNER(スピナー)シリーズに込められたメッセージとしては「オナニーのある生活」と見受けました。

オナホキングダムよ、なにを今さら当然なことを……。おそらく成人でオナニーをしていない人はほぼいないはずなのに、自慰行為はなぜかどこかミステリアスで、ひとさまに隠したくなるイメージが強いところに、あえて光を強くてみる、そういう姿勢がTENGA SPINNER(スピナー)シリーズからはありありと伝わってきます。

「みちのくバイブJr. M」を挿れてみました。手のひらサイズとはいえ、ゲルの伸び、フィット感は良好です。樹脂パーツの巻きつき効果もあって、サイズ以上にハメてる感が強いです。

こんな感じでちんちんを抜こうとするとギュイィーンッ!! オナホールに自動的にひねり運動が発生します。何度出し入れしても不思議な感覚です。

TENGA SPINNER(スピナー)シリーズ最大のポイントは「動力なしで勝手にオナホールがねじれる」。ここに尽きます。

オナホールを使用していたら誰もが一度は考える「オナホールが勝手に動いてくれないかなぁ」。 ピストン運動にローリング運動を自動で演出するオナホールもリリースされていますが、どうしても電動化&価格もハイエンドになりがちです。 そこをエントリーモデルの価格帯で実現&さらにビックリ、電気等の動力を使用しないというのだから、ちんちんもドッキリです。

正直最初は「あー、オシャレだけど快感が追いつかない系、見てくれ重視モデルキタコレ……」と思っていたのですが、ニュニュッとハメて思わず声が出てしまいました。ヌルヌルと絡みながらグイグイねじれます。 「内蔵されている樹脂のスプリング状のパーツが」と説明にはありますが、絶妙なゲルの硬度とのコラボを研究に研究を重ねた結果と、まさに脱帽です。

ひねり機構を120%堪能するには「しっかり握って内部の空気を抜いてからちんちんをハメる」。ここがポイントです。真空効果によるゲル部分の吸いつきと、樹脂のスプリングが絶妙な動きを演出します。

ただ、1点だけ注意申し上げるとしたら、オナホール底部の肉厚が薄めです。 スピニング機構が楽しい&気持ちよくて、勢い余ってちんちんで本体を貫通してしまわないように取り組んでいただけると、末永いお付き合いが期待できます。

さて、ここでパッケージは同じでも、味わいが異なる3モデルについてレビューします。

実にクセもなく、スピニング機構を存分に堪能できるスタンダードモデルです。 感覚としては「ボクのおなぺっと2」が超パワーアップを果たした使用感です。TENGA SPINNERエントリーとしては、まずは01を選んでマチガイナイでしょう。ホワイト&ブルーの清涼感あふれるデザインも眺めているだけで清々しいです。

コリコリと攻めてくる攻撃型オナホール。ニードル状の突起が刺激を加速させます。 しかし、サオ全体に刺激を加えるというわけではなく、特にカリ首やスジにグイグイヒットをかけるテクニシャン。ややオナホール慣れしている、ピンポイントで攻めてもらいたいユーザー向きです。攻撃型らしくシャインレッド&グレー。

まったりと包み込まれる感が強いモデルです。 全体をゆったり覆う感触なので、ゴシゴシちんちんマッサージというよりも、ふわっと包まれる感がお好きな方向きです。一般的なオナホールでいうと、やわらかめ素材のタッチがお好きな方にはたまらないです。しかし、ばっちりスピニング、ひねりを利かせて攻めてくるので、きっちり抜かせにかかってくる、奥深いモデルです。 ネイビーブルー×蛍光イエローでオトナの落ち着きを演出します。

TENGA SPINNER(スピナー)シリーズは内部構造がシンプルである分、併用するローションで快感の質がガラッと変わります。

いつもだったら「おなつゆ」「さいおなローション」「うぶじる」あたりのシャバシャバ系ローションでまずはトライするのですが、挿入口の口径が大きいからか、シャバシャバ系ローションだと、ちんちん堪能中にけっこう漏れてきます。 対してもっちりしたローションですと、密着感が強くなる半面、どうもスピニングアクションが鈍くなる印象でした。同梱されているローションはどちらかというともっちり系です。

そこでぴったしストライクだったのは「IDグライド」です。

容量と価格でみると最初は「えぇっ?」と思われるかもしれませんが、このローションは数滴でとんでもない伸びと持続力があるので、ものすごくコスパ高いです。一般的なオナホールはもちろん「TENGA SPINNER スピナー」では数滴で絶妙なコンディションを実現させることができます。

ローションは「IDグライド」との相性が抜群です。 シルエットもスッキリしていてかっこいいですね。眺めているだけでハイソな気分に浸れます。

ドライスタンドの威力も素晴らしいです。安定して直立させたまま、次の日の朝には内部もカラカラになっています。まさに生活に浸透する、次世代型オナホールです。

以上、「TENGA SPINNER 01 TETRA(テトラ)」「TENGA SPINNER 02 HEXA(ヘキサ)」「TENGA SPINNER 03 SHELL(シェル)」のレビューでした。

先日レビューしました「TENGA フリップゼロ ソフトエディション」でも、TENGAの、オナニーへのあくなき探求心と発想、技術力を見せつけられ、堪能しましたが、TENGA SPINNER(スピナー)シリーズはとても身近に感じる分、今まで培ってきているオナニー観とシンクロしやすい印象でした。

まさに手コキの延長線にTENGA SPINNER(スピナー)シリーズが自然とそこにあった……ようなオナニーの進化を感じるモデルです。 価格もお手頃&とにかくスピニングアクションがスゴイ&気持ちイイ! ので、全オナニストに一度は手にしていただきたいですね。