オナホキングダム オナホールの使用前後に気をつけたいこと 後編
(投稿日:-/-/- 更新日:2024/3/5)
みなさん、こんにちは。せがわPです。 前回、前々回の記事に続き、初めてオナホールをお迎えした時に、誰もが悩み考えてしまうであろうオナホールのギモンについて、Q&A形式でお送りします。 今回も引き続き、洗浄と使用後の保管についてです。
オナホール洗浄専用のクリーニングキットも、今日では各メーカーよりリリースされています。 オナホールが使い捨ての時代は終わったと言っても過言ではないでしょう。
目次
Q.オナホールを洗浄する際の洗剤は、オナホール専用なものではないとダメ?
ダメではないですが、専用のほうが望ましいです。 なぜならオナホール専用の洗剤には、除菌抗菌効果をはじめとして、タンパク質を分解する成分が強化されている上、オナホールの素材をいたわる成分がしっかり配合されているからです。
せがわPのオナホールコレクションはヘビーローテーションなので、常用しているモデルは、お風呂に入りがてらボディーソープで洗ってしまっています。 台所用の中性洗剤を使うと油分もしっかり落ちてすっきりしますが、香りが台所風になるのでボディソープが個人的にはしっくりきます。
しかし、3日以上使用しないと推測されるオナホールは、専用洗剤を使用しています。 気持ちの問題という訳ではないですが、専用洗剤ではスクラブ(つぶつぶ)が効いているモデルもあり、安心して保管に臨めるからです。 本来であれば、毎回オナホール専用洗剤を使用するのが理想ですが、専用モデルはやはり値段も張るのでTPOで使い分けています。
Q.オナホール保管パウダーの使用は必須?
必須ではないですが、同じオナホールを末長く使用し続けたければ、できる限り使用してください。
せがわPが愛用している、オナホール保管専用パウダー「Ag+(エージープラス)ホールパウダー」です。 現在リリースされているパウダーの中でも、最も粒子が細かく、なじむと実感しています。
パウダーを付加しての保管は、オナホール専用洗剤の使用よりも重要度が高い印象です。 新品のオナホールには、往々にして樹脂保護のために、サラサラパウダーがまぶされて密封されています。 何も意識しないままに手に取り、手が粉だらけになって「えぇっ!?」と不快な思いをされた方もいらっしゃるかもしれません。 新品にまぶされているパウダーは服につくと、洗濯しない限りはなかなか落ちませんので……。
オナホールパウダーの主成分は「タルク」という、鉱石、ミネラル粉末の類で、身近なものとしてはファンデーションや化粧品の材料とされています。 オナホールパウダーの代替品として度々使われているベビーパウダーの主成分もタルクですが、オナホール用のパウダーは、より粒子が細かく、オナホールになじむ印象です。
これでもかと思いきって使用していても、パウダーは見た目以上に大容量で長持ちします。 写真のオナホールは「ぐちょ濡れ名器 MONSTER キメラ」です。 ソフトかつ頑丈なバンジースキンは、パウダーとの相性が最高です。 いつも写真の3倍は振りかけてなじませています。
パウダーをなじませ終わったところ。 見事なまでにサラサラ&マットな仕上がりです。 ちなみに、いつもパウダーメンテナンスをする際は、前回の記事でも紹介したポリエチレン製の使い捨て手袋を使用しています。 素手やラテックスゴムの手袋だと、パウダーが手のほうに大量についてしまうので、もったいないです。
購入当初の粉まみれ仕様にはきちんと理由があって、粉末がデリケートな樹脂を保護してくれているのです。 今までの記事でもお伝えして参りましたが、オナホールは放置しておくと樹脂に含まれた油成分が染み出てきてベタベタになります。 オナホールのメンテナンスパウダーはそれを防いで、オナホール素材の表面をサラサラつるつる、かつ、長持ちするよう保護してくれます。
特にもっちり系やわらかスキンのオナホールには、パウダーによる保管が欠かせません。 毎日使用するような使用頻度の高いオナホールに、毎回パウダーというのは少しもったいないですが、3日間使わないようなあまり使用しない予定のオナホールには、まぶしたほうが良いでしょう。
また、「PUNIVIRGIN(ぷにばーじん)1000」のように極限に柔らかい大型オナホールは、油分のしみ出しが激しい印象があるので、たとえ毎日使うとしても使用後はまぶしておいた方が無難です。
オナホール史上、究極とも言えるやわらかいもち肌を再現した「PUNIVIRGIN(ぷにばーじん)1000」クラスになると、とにかく常にパウダーが欠かせません。 写真は「毎日お世話になるから、いつも通りの保管でいこう」とタカをくくっていたら、オナホールの肌荒れを起こし始めた「PUNIVIRGIN(ぷにばーじん)1000」。 最初からこまめにパウダーをなじませ、いたわっていたら、このようなトラブルは可能な限り避けることができます。
先述のとおり専用オナホールパウダー以外に、ベビーパウダーで代用するという手法もあるのですが、やはり専用のパウダーを使用した方が良いかと思います。 ベビーパウダーは安価ですし、原料も同じ、もしくは類似しているのですが、加工や粒子の細かさが異なるので、吸湿性や保管の面では専用のものには及びません。
Q.保管用のオナホールパウダーって使用前に洗って落とした方がいい?
落とした方がいいです。 そのまま使用しても人体に害になるものではないとは思うのですが、落とした方がローションのなじみも自然です。
Q.オナホールパウダーって内側にもふりかけるものなの?
努力目標ですが、内側にもふりかけた方が良いです。 というのも、内部構造で入り組んでいる内側こそ湿気、カビや雑菌の巣窟なりがちだからです。 しかし、ローションを充填していないオナホールの内部構造はまったく滑らないので、指を入れるだけでもひと苦労ですし、ムリして指を入れるとオナホールが破損してしまいます。 せがわPは、挿入口へパウダーを注ぐようにまぶし、オナホールの内部構造へは指や手を入れずに外からもみほぐすことで、パウダーが内へ内へコーティングされるよう心がけています。 外からもみほぐすだけでもどんどん中へ入ってくれるくらいメンテナンス用のパウダーの粒子は細かいです。
というわけで3回にわたってオナホールのメンテナンスについてお送りしてきました。 オナホールに限ったことではないですが、メンテナンスを怠ると思わぬ事故を招きます。 特にオナホールはカラダの一部と共に使用するグッズなので、メンテナンスを怠った状態での使用は局部の炎症、最悪の場合は病院通い等、思わぬ結果を招きかねません。 オナホールを繰り返し使われるのが当然の時代が到来している分、メンテナンスもしっかり行っておきたいものです。
さて、次週はオナホールレビューです。 先日紹介しました「ボクのおなぺっと2 ぐれいと」に続き、人気の小型オナホールが大型化されてるけど実際使ってみてどうなの?シリーズ第2弾をお送りします。 お楽しみに!