バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「性感バイブ みだら・激」
みなさんはバイブの「商品名」について、どう思いますか? 日本のバイブは、基本的にドエロ系かワイルド系かに分けられます。ちょっとギャグが入ったお笑い系もよく見かけます。
私は商品名でグッズをセレクトすることはないのですが、あまりにお下品なものだとちょっと引いてしまいます。とはいえ、海外からの輸入バイブはたいていニュートラルなネーミングなので、そのぶんインパクトに欠けて覚えにくいことがあります。となると、多少お下品でも記憶に残ったモノ勝ちなのかな。
以前試した「マグナム」などはワイルドの典型で、今回試すのはドエロ系とワイルド系の合わせワザでしょうか。
「性感バイブ みだら・激」を試します
本体サイズ | 全長215mm、挿入長105mm、最大径25mm |
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動力 | USB充電式 |
機能 | 強弱4段階 |
音の大きさ | 67db(未起動時 40db) |
付属品 | 専用収納袋、USB充電ケーブル |
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
海外からの観光客がアダルトショップで日本製のバイブをこぞって買っていくようになってひさしいですが、こういう和テイストのバイブはそうしたインバウンド効果もあるのでしょうね。
ヘッド部分はさておき、ずいぶん細身のバイブです。 私の指と比べてみても……
再三いいますが、私は女性としてはとても手が大きなほうなので、男性の手の大きさとの比較ぐらいに思っていただいたほうがいいと思います。 それにしても細いですよね! 前回の「マグナム」とも比較してみましょう。
細身ボディのほかにも、いろいろと目を引く特徴がありますね。
指で触れてみると、ふにゃっと曲がるほどの硬度。 とても短いということもあり、このぐらいならいい刺激になってくれるのではないかと期待できます。
この凹凸といい、細身のボディといい、アナルバイブとしても使えそうですね。 私はそちらの方では試せないのですが、どなたか経験者の方がいたら感想を聞いてみたいです。
かつてはFOMA系対応のUSBで充電する仕様だったようで、そのときは「洪水系みだら」という商品名で発売されていました。 それがマイクロUSB対応になったので、「性感バイブ みだら・激」としてリニューアル販売されたとのこと。より使いやすくなりましたね!
パッケージに「充電が不十分な場合、LED予備ICが誤動作を引き起こす可能性があります。おかしいと感じた場合、すぐに充電することをお勧めします」とあります。ご、誤動作って何が起きるんでしょう……?
もちろんアダルトグッズは何度も検品したうえで出荷されると聞いていますが、せっかく気持ちいいことをしようとしているのに、それでケガをしたり痛い思いをしたりって、いやですよね。 説明書きのとおり、しっかり充電いたしました `Д´)>ビシッ!
「性感バイブ みだら・激」を試しました
バイブを使ってみて、「見たときの印象と違う~!」となるのは、実はよくあることです。 いかにもハードそうな外見なのに、いい意味でも悪い意味でも見掛け倒しだったり、「これだと物足りないかな」と思いきや、実際はハードな刺激が持ち味だったり。
このバイブに関しては「細いし、スルッと挿入できるでしょう」と思っていました。 が、意外なところに落とし穴が。 それは、このヘッド部分の突起です。
挿れるとき、痛い!!!!
粘膜に触れると、チクチクというかジャリジャリというか、とにかく痛みをともなう刺激に見舞われ、一瞬泣きそうになりました。
油断していた……。
いえ、これはバイブが悪いわけではないんですよ。 私がローションの量を間違ったのです。 痛いといっても、それは入り口だけのこと。 奥に挿れてしまえば、この突起の存在をそれほど感じなくなります。 (女性の膣内は意外とにぶいともいわれています)
でも、入り口では陰唇を巻き込んだりして、そこには神経がたくさん通っているので、痛みを感じやすいのです。 これは、ローションをたっぷりとまぶして挿入しなければならなかったのです。
それも、サラサラとしたウォーターベースのローションではなく、適度な粘度のあるシリコン・ハイブリッド系のローションをおすすめします。 具体的には「アイディ シルク」ですね。 これによって、表面のイボイボがコーティングされると挿入しやすくなります。
思わぬトラブルが挿入時にありましたが、入ってしまえば細身ボディだけあって、膣内に無理なく収まります。 でも、そこでもうひとつの問題が。
挿入部自体がそれほど長くはないので、「奥まで入らなかったから届かない」ではないのです。 長さでいうなら、クリバイブ自体に問題があるようです。
クリバイブが大きすぎると全体のバランスが悪いんですよね。 でも、そこはあえて(!??)大きくしてほしかった……というのが、「挿入+クリイキ」のWの快感を推しているバイブコレクターからのお願いです。
ということで今回はクリ刺激はあきらめて、ボディ部分のスイングによる刺激を愉しむことにします。 挿入前に回転させてみたところ、回転幅が狭いように見えましたが、実際、中に挿れてみると適度な回転幅に感じます。
膣を押し広げながら回転するのではなく、膣奥を細かくかき回してくれる感じがするのは、細身ボディならではですね。 ふだん指でしている刺激が、何倍もパワーアップする感じで、誠に気持ちいいです。 これを知ったら、指での刺激には戻れなさそう……。
回転するものなので、これも自分の手で出し入れする必要はありません。 出し入れしてもいいけど、気持ちいいポイントを見つけたらそこに固定させておきたいですよね。 そのほうがイケる確率、高いですから。
でもそうすると、ボディの凹凸が活きないんです。 摩擦好きの私とては、これは残念……。 「性感バイブ みだら・激」が再び改良されるときは、このあたりを再考していただけるとうれしいな。
最後に、このバイブのうれしいポイントをひとつ。 ポーチが付いているので、スマートにしまっておけます。
海外製バイブにはよくポーチが付属しているのですが、この文化、日本にももっと増えてほしいですね。
レビュー商品
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
4.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
3.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
3.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
3.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
3.0 |