バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「FunFactory Bi Stronic Fusion」
あけましておめでとうございます。2016年第1回目の更新なので、抱負でも語っちゃいますかね。
2015年は目の前のことで手いっぱいの1年でした。新しいバイブが次々に出てくる、おいしいものを後にとっておけない性格なのですぐに試してみたくなる、ここエムズでのバイブブログをはじめいろんなところで書かせてもらえる、頭のなかがいろんなオモチャのことでいっぱいになる……という感じで常に目まぐるしい感じでした。
ので、今年はもうちょっと落ち着いて……といいたいところですが、昨年末には注目必至のラブグッズがどどどっと立て続けに発売されました。前回、紹介した「Ooh by Je Joue」もそのひとつです。立ち止まってる場合じゃない! 今年もどんどん攻めの姿勢でバイブを試していかなきゃ! という気持ちを表明するためにも、新年第一回目、アグレッシブ度MAXのバイブを試しましょう。
「Fun Factory BI STRONIC FUSION ファンファクトリー ビーストロニックフュージョン」を試します
本体サイズ | 全長218mm、挿入長110mm、最大径40mm |
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動力 | USB充電式 |
機能 | 振動6パターン、ピストン8パターン |
音の大きさ | 57.9db(未起動時 40db) |
素材・成分 | 医療用シリコン |
付属品 | USB充電ケーブル |
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
ドイツが誇るバイブブランド・Fun Factory、昨年はほんとうに元気でしたね。そのバリエーションの豊かさや、ギミックのおもしろさを再認識させられました。なかでも、ピストンするバイブ「Fun Factory ストロングトイ アインス」は昨年出た新作というわけではないのですが、いろんなメディアでも採り上げられ、大ブレイクした感があります。
今回試すのはそのピストンするバイブの最新版です!
一見して、「Fun Factory ストロングトイ アインス」より小ぶりになったと感じましたが、手に取ると……
なぜかというと……
ピストンするバイブで、クリバイブがついているものは、コレが初めてとなります。 膣内ピストン+クリ刺激って、想像するだにスゴそう~! ベビーピンクのかわいいルックスに相反して、超ハード系なのです。
数年前まで、日本のバイブでは「これって何のクリーチャー?」と首をかしげるような、不思議モチーフのクリバイブをよく見かけました。 あの手のバイブを見ることがなくなったのが、いつごろからなのかは定かではありませんが、まさかドイツ製バイブで謎の生物にお目にかかれるとは(笑)。
さて、Fun Factoryのハイエンドモデルとなると、「さすが!」と思わず唸ってしまう機能がいくつも見られます。 その代表的なものが、充電です。
なんと3つのボタンを点灯させて、充電量を知らせてくれるのです。 いちばん下の「FUN」のボタンが点灯すると、フル充電。 これで、「あれ、充電していたつもりができていなかったのか……おかげで、これからってときにバッテリー切れかよ(怒)!」という思いをしなくていいのです。
また、ロック機能が搭載されているのも、気が利いているなぁと感じます。 持ち歩いているときに何かの拍子で電源が入り……。 というシチューションはこれだけ重量のあるバイブでは考えにくいですが、小さなお子さんがこれが何かもわからず手に取り、電源を入れていきなり振動しはじめる……というような事態は避けられます。
2万円オーバーのバイブ、安くはありません。 いえ、ぶっちゃけていうと高いです。 そうした思い切った買い物こそ、「使いにくい」「こんな不便がある」とわかったときはほんとうにがっかりしますよね。 でも、Fun Factoryのバイブにはそれがないので、試してみる前からすでに顧客満足度はかなりの数値まで昇っているのです。
「Fun Factory BI STRONIC FUSION ファンファクトリー ビーストロニックフュージョン」を試しました
最初に宣言しておきます、このバイブの「巨根感」すごいです! 同じFunFactoryの「Fun Factory スマートバイブ セミリアリスティック」も、そうとうな巨根感で挿入に時間がかかりました(でも、全部飲み込むまに膣内で感じる摩擦もイイものでした)が、それを上回る巨根感です。 最大直径4cmは、「Fun Factory スマートバイブ セミリアリスティック」より5mm大きいのですが、体感としてはさらに大きく感じます。
これ、奥まで入れられるのかな~。 バイブの先端が膣のちょうど中間ぐらいに届いた時点で、一度ギブアップしそうになりました。 これ以上は無理かも……。 でも、このバイブ最大の持ち味であるピストンは試しておきたい。
で、スイッチを入れたところ、ドドドドドッと重たい振動に全身を打たれたようでした。 ああ、この重いバイブレーションを生み出すには、バイブもそれなりの大きさでないとダメなのね。 と納得すると同時に、「こんな中途半端な場所でなく、この振動もピストンも奥で感じたい!」と強烈な欲望が私のなかに芽生えたのです。
ローションをさらに足し、時間をかけ、ゆっくりと慎重に奥まで進めました。 コツは、何度か深呼吸をすること。そのたびに深く飲み込めます。
さて、念願の奥で感じるピストン。 この「突かれている感じ」をバイブで味わうことができるとは、私はもうドイツに足を向けては寝れません。ずんっずんっと焦らすようにゆっくり攻められている感じから、小刻みなピストンで一気に快感の階段を駆け上る感じまで。 ピストンのパターンが8種類も用意されているので、どれでイクのか迷うほど。 いえ、迷えるわけないんです。
まだイキたくなくても、あまりに力強いピストンを前にするともう私の意思なんて関係なくなります。 これじゃないの、さっきのがイイの。 と思っていても、強引に全身をつかまれオーガズムの深みに放り込まれる感じ……。 ポルチオでイクのって、脳まで届く感じで、波がすぎた後はぐったりします。
そのうえ、このバイブはクリバイブ部分にもモーターが仕込まれているのです。 個人差もあるので、無理にクリバイブを敏感な部分にフィットさせなくてもいいと思います。 実際私も、奥を突かれるのに夢中になってしまい、この部分をクリに添わせるのを忘れていました。
にもかかわらず、このモーターはクリを確実に気持ちよくしてくれるので。 ここの振動もまた重いので、膣内から恥骨を伝わり、クリトリスまで揺さぶる……なんて高度なテク。 触れられてもいないのに、ピンと硬くなっているクリトリスは、なんだかとても、いたいけでした。
このクリバイブにも振動が6パターン用意されています。 つまりピストンのパターン×クリバイブのパターンで48通りの組み合わせがあるわけです。 挿入しながら、上下のボタンをカチカチ押し、好きな組み合わせを探っていたところ……。 身体に電流が走ったと思うほど感じる組み合わせがありました。
結局はそれでオーガズムを迎えたのです。 今度使うときはまたコレでイキたいなぁ~と思いますが48通りあると、それぞれどのパターンかわからなくなっちゃうよねぇ……とブーブー不満をいわなくてもいいのが、Fun Factoryのすばらしいところ。 「コレだ!」と思う組み合わせのときに、「Fun」ボタンを長押しするとそれを記憶しておいてくれるのです。 強引だけど冷静で頭脳派……やだ、私の好みそのままじゃないですか、このバイブ。
新年1本目、アグレッシブなバイブで勢いづけようと思ったのですが、完全に屈服させられました。 挿入に時間がかかり、一筋縄ではいかないけど、そのぶん後で得られる快感は大きい。 屈服も、気持ちイイものですね。
レビュー商品
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
4.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
4.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
5.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
5.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
4.0 |