ディルドの気持ちいい使い方が知りたい!入れ方・動き方のコツ
(更新日:2024/9/4 投稿日:2022/7/27)
ディルドは、バイブなどと比べると「使い方が難しそう」「上級者向け」というイメージがあるかもしれません。
しかし、ディルドは自分でコントロールしやすく、使い道も多いセルフプレジャーグッズでもあります。コツを抑えれば中の開発やセックスの動き方の練習にもなるので、ナイトライフを充実させたい女性におすすめ!
今回は、ディルドの気持ちいい使い方のコツについてご紹介します。
ディルドとは
ディルドとは、男性器を模した大人のオモチャのことです。日本語では、「貼り型」と呼ばれてきました。
ディルドと似た大人のオモチャにバイブがあります。バイブは男性器を模した形状をしており、電動で動くものを指します。そのため、ディルドとバイブの違いは、電動で動くかどうかで判別できます。
ディルドは主に2パターン!基本的な使い方
ディルドの使い方が分からない、ネガティブな印象があるという女性も多いでしょう。ディルドとは、男性器を模したセルフプレジャーグッズのこと。日本でも古くから使われ、「張り型」と呼ばれることも。バイブやローターとは違い音が出ないので、夜でも使いやすいんですよ。また、電源も不要なので「電池が切れた!」「充電を忘れた!」なんて心配も不要なのが嬉しいですよね。
ディルドは主に、
・手で持って使うタイプ(自分で動かす)
・固定して使うタイプ(自分が動く)
の2種類です。それぞれの特徴や基本的な使い方をご紹介します。
手に持って使うタイプ
根本が持てるようになっているディルドは、片手で持って動かして使います。
寝た状態や自分の好きな体位で使えるのがメリットで、セックスの時にも前戯の一環として使えます。自分が動くタイプと比べて使いやすく、疲れにくいのが特徴。
角度も調整しやすいので、自分が感じる部分を集中的に攻めることができますよ。
固定して使うタイプ
床に置いたり、壁に吸盤で張り付けて使うタイプは、ディルドを挿入して自分が動きます。自分が腰を動かして使うので、手で使うものよりも奥まで挿入しやすいという特徴があります。
床に付ければ騎乗位っぽく、壁に付ければバックっぽく、実際のセックスのように臨場感のある楽しみ方ができますよ。固定して使う場合は動かないように、しっかり吸盤をつけて固定してくださいね。
ディルドを使うメリット3選
セルフプレジャーグッズが溢れる今、ディルドを使うメリットはどんなものがあるのでしょうか?
自分でコントロールできる
ディルドはピストンのスピードや挿入の深さ、角度などを自分でコントロールしやすいので、自分でコントロールしながら使えます。
バイブや吸引系のグッズだと刺激が強すぎると感じる人も多いですが、自分で動かすディルドだとはじめはゆっくり出し入れできるので徐々に気持ちよくなりたい人にピッタリ!
開発ができる
中イキできない人が開発するためにディルドを使うことも多いようです。
とはいえ、ただ中にディルドを入れるだけでは気持ちよさを感じにくいので、Gスポットやポルチオ(子宮口)など感じるポイントを集中的に攻めてみましょう。
ただ、最初から気持ちいいと感じることはごく稀なので、回数を重ねて時間をかけることが大切です。感じやすさは体質やその時の体調、気分によって大きく変わります。
気持ちよくならなかった、中でイケなかったとしても全く変な事ではないので自分を責めず、無理のない範囲で根気よく試してみましょうね。
セックスの練習に使える
固定して使うタイプのディルドは、セックスの腰使いの練習になります。特に腰を上下に動かすタイプの騎乗位は、加減が分からず男性器が抜けることも……。
ディルドで練習すればどのくらい動けばいいのか、腰をどんな風に動かせば気持ちいいのかが体で覚えられますよ。床に固定すると腰が動かしにくい場合は、硬めの枕や抱き枕にディルドを固定するのがおすすめ。
ディルドを使う時の注意点
ディルドを使う時、トラブルを避けるために気を付けたいポイントや注意点を知っておきましょう。特に気を付けたい3つのポイントをご紹介します。
衛生的に使う
ディルドに限らず、セルフプレジャーグッズを使う時には衛生面を第一に考えましょう。膣口や膣内は粘膜で非常にデリケート。不衛生な状態で使うと、炎症が起きたり中が傷ついてしまう恐れがあります。
ディルドを購入して初めて使う時は、洗って水気を拭いてから。新しい製品は表面にパウダーがついていることもあるので、一度洗ってきれいな状態にしましょう。この時、表面に欠陥がないかもチェックしてください。生産時に取りきれなかった破片などが稀に残っている可能性があり、そのまま使用すると傷ついてしまうかもしれません。
使用時もコンドームを使うと衛生的ですし、体液による素材の劣化も防いで長く使えます。ディルド・バイブ用の表面にジェルが着いたコンドームを使えば、挿入もしやすくなりますよ。
使用後は水洗いするか、除菌シートなどできれいな状態にした後に箱にいれて保管しましょう。素材によっては放置すると表面が溶けてべたついたり変形することがあります。
柔らかいものから始める
ディルドは、シンプルでかわいいものや、リアルな男性器のものまで色々なデザインがあります。
しかし、見た目以上に大事なのがさわり心地! 特に初めて使う人には、シリコン製の柔らかいものがおすすめ。異物感が少なく痛みも感じにくいので、ナチュラルな感じで使えますよ。
無理をしない
挿入する時や、奥まで入れる時、決して無理をしないでください。ディルドにあまり慣れていない状態で無理をすると、気持ちよくなるどころか痛みを感じてしまうかもしれません。
中を開発する目的で使う時も、最初から無理して奥まで入れたり、激しくピストンしてしまいがち。感じる度合いはそんなにすぐ変わらないのが普通なので、最初はディルドに慣れるくらいの気持ちで、徐々に気持ちいい場所を探すように使うのが体に負担もかかりにくいでしょう。
パートナーと使う時も、いきなりガシガシディルドを動かさないように言いましょう。「気まずくなるかも……」なんて考えず、少しでも痛かったらすぐ彼や彼女に伝えてくださいね。
ディルドの気持ちいい使い方4つのポイント
ディルドで気持ちよくなるためには、いくつかのポイントがあります。
4つのヒントをご紹介するので、これまでディルドで気持ちよくならなかったという人もぜひ参考にしてみてくださいね。
前戯をする
感じることは、気持ちが伴っていることが何より重要。ディルドを使う前に、体を「感じるモード」に切り替えましょう。
気持ちの切り替え方は人によって違うので、その時の気分に合った方法をお試しください。
- 自分の体の感じる場所を触る
- セクシーなコンテンツを見る・聞く・読む
- 自分の好みのシチュエーションを妄想する
- している様子を鏡でみる
人肌に温める
リアルさを求める方には、ディルドを温めるのもおすすめ。
使う前にディルドをお湯に浸けておいて、人肌程度まで温めると本物感があって感じやすくなる人もいます。温めるのが面倒な場合は、暖かくなるホットローションを使ってもいいでしょう。
ディルドの素材によっては、高温になると変形する可能性もあるので、注意書きをよく確認してくださいね。
ローションを使う
ディルドは大きいサイズなので、濡れていない状態だと入りにくいですし、気持ちいいどころか痛みを感じやすくなります。スムーズに挿入して動きやすくするためにも、ローションや潤滑ジェルを使うのが一般的です。
ローションは自分の膣口に馴染ませるのでも良いですし、ディルドの表面を濡らすのでもOK。ベッドや床が濡れるのが嫌な方は、タオルを敷いたり、少量ずつローションを使って適切な量を見極めてみてください。
感じるポイントを刺激する
ピストンで感じる、いわゆる中イキができる人は実はあまり多くありません。
感じやすくするためにも、ディルドを使いながら乳首など他の感じる部位を刺激するのも効果的です。自分ではうまくできない場合は、ローターなどを使うのも良いですよ。
【男性向け】セックス時に女性が感じるディルドの使い方・入れ方
ディルドは、女性の自慰行為だけでなく、セックスを盛り上げるアイテムにもなります。ここからは、セックスをするときに、男性がディルドを使って女性を気持ちよくするための方法を紹介します。
挿入前に焦らす
セックスのときのディルドを使うときは、いきなり挿入するのではなく、入れるか入れないかの焦らす時間を楽しみましょう。
「入れてほしいの?」「○○しないと入れてあげないよ」などと言葉攻めをしながら、膣の入り口やクリトリスにディルドをこすりつけ、女性のペニスが欲しい気持ちを高めます。M気質の女性であれば、羞恥心を煽ることでさらに興奮度がアップするのでおすすめです。
むやみに激しく動かさない
挿入した後は、ゆっくりと抜き差ししましょう。ディルドに限らず、激しい動きで痛みを感じる女性は少なくありません。AVでは激しくペニスやディルドを抜き差しするため、「激しくしたほうが女性は気持ちがいい」と勘違いされがちです。
しかし、膣の深さは7cm程度で、内壁は薄い粘膜なので、人によっては激しく動かされるとただ痛いだけです。女性の反応を確認しながら、抜き差しする速度や角度を調整しましょう。
Gスポット・ポルチオを刺激する
膣内の性感帯であるGスポットやポルチオを刺激することで、女性の快感は一気に高まります。Gスポットは、膣内のお腹側、入口から3~5cmのところにあります。ポルチオは子宮の入口です。いずれも全ての女性が快感を得られるわけではありませんが、開発をすれば中イキできるようになります。
ポルチオは慣れていないと快感よりも痛みを感じやすいため、最初はGスポットのほうが刺激しやすく、女性も快感を得やすいでしょう。ディルドを使うときは、突くというよりも、ディルドを当てて揺らしたり押し込んだりと、控えめに刺激するのがポイントです。
3Pプレイを楽しむ
ディルドを使えば疑似3Pプレイを楽しむこともできます。口にディルドを入れながらセックスしたり、フェラチオさせながらディルドを膣に挿入したり、ペニスとディルドを膣とアナルに同時に挿入したりと、プレイの幅はかなり広がるでしょう。プラスでローターで乳首やクリトリスを刺激すれば、さらに刺激的なセックスになります。
M気質のある女性であれば、アブノーマルなセックスというだけでも興奮が高まります。マンネリ化しているカップルや、変態プレイが好きなカップルは、ぜひ疑似3Pを試してみてください。
まとめ
ディルドの使い方や注意点について、詳しくご紹介いたしました。自分のペースで楽しめてコスパもいいので、セルフプレジャーにおすすめのディルド。女性優位のセックスの練習にもなるので、恋人との時間を充実させたい人も試してみてはいかがでしょうか?
パートナーとのマンネリ解消についてお悩みの方は、下記の記事もご覧ください。衛生面に気を付けながら、ナイトライフを楽しみましょう!