マニアックワールド R01

様々なアダルトグッズはあるけれど、やはり本物が恋しい気分の時ってありますよね。 「マニアックワールド」はベースが肌色でそこに青白い血管や皮膚の質感、 カリの根元にあるダブついた包皮の部分などが再現された大変リアルな吸盤付きディルドです。

触れた感じはややペタペタするような材質で、 独特のにおいがありますが不快な感じはありません。 サラサラする触り心地ではないのですが、 ローションのノリが良さそうなツルっとした素材です。

握ったり指を押し当ててみると亀頭部分とサオ部分で柔らかさが異なり、 それぞれにリアルな弾力があるのが分かります。 亀頭の部分はグミのように柔らかい弾力、サオ部分はそれよりも硬く引き締まった硬さ。 リアルなペニスが入る時のようにソフトなタッチで膣口を広げ、 いざ挿入すると硬いサオ部分で膣を押し広げるような挿入感が味わえそうです。

陰嚢部分は柔らかさはリアルな感触ではありませんが、シワや皮膚の作りが細かく再現されています。 ずっしりとした重さがあり、上向きにディルドを固定した時に本体を安定させる役目があるようです。 ぶら下がってパンパンと当たるようなリアルな感触はありませんが、 丸く盛り上がっていますので深く出し入れすると会陰などに軽く触れます。

本体底部にしっかりと付随した肌色の吸盤は直径7cm。 浅めな吸盤ではありますが軽い力で平らな所にぴったりと固定され非常に外れ辛い作りになっています。 例えばフローリングの床等に固定した時は真上に引っ張っても簡単には外れなさそうですので、 AVのようにご自身でグラインドするのにも向いていそうです。 冷蔵庫やタイル壁などの壁面に固定してもまず落ちてくる事はなさそう。 吸盤には小さなツマミがついていて、ディルドを取り外す場合はツマミを引けば簡単に取れます。

サオの奥に芯のような物は入っていませんので曲げる事も可能です。 出し入れなどの上下にかかる力では殆ど曲がる事はありませんが 真横に折るような力のかけ方ではぐにゃりと曲がります。 挿入の妨げにならず、また位置や角度を調整するには非常に都合のよい曲がり方をします。

サオの途中から真横に90度折り曲げると言う事も可能ですが、 手を放すと戻ってしまうぐらいの弾力は保たれています。 お好みの角度に曲げた状態で使うと言うことは出来ませんのでご注意下さい。

総合的に「マニアックワールド」はディルドとしてはかなり優等生の部類に入ります。 あえて欠点を挙げるとすれば、ペタっとした表面が埃や汚れを吸いやすい事ぐらいでしょうか。 こちらも丸洗いしても問題がない非電動のディルドと言う点を考えると 致命的な欠点にはならなさそうです。

ただ印刷物の上に放置してしまうと完全に印刷が移りそうな材質です。 インクがついてしまうと落とすのに苦労してしまいそうですので置いたり保管する場合は、 新聞紙や雑誌などの印刷物の上を避ける事を強く推奨します。

「マニアックワールド」にはサイズ違いなどの種類がありますが、 単なるサイズ違いではなく細かい作り等も違っています。 お好みのサイズや形を見つけたら、是非一度試してみて下さい。

■マニアックワールド R01

ペニスの標準サイズとも言える「マニアックワールド R01」。 挿入部分の長さは12cm程度、径は3.8cmです。 サオの太さから言えばややカリ高で、プリプリしたカリ首がストロークの度に膣壁を擦ります。

しっかりとした張りも硬さもありますが、 パンパンになりきっていないようなイメージなのか亀頭部分に少しシワが刻まれている所がリアル。 少し太めではありますが亀頭部分の柔らかさで挿入時の負担をカバーできそう。 挿入やディルドに慣れていないうちはこのサイズからどうぞ。

■マニアックワールド R02

挿入部分の長さは14cm程、径は4.3cm程と標準サイズからみると結構立派な大きさ。 亀頭部分がおよそ4.3cmと大きく、 太さや長さはありますがまずは亀頭部分で優しく擦ったりとウォーミングアップに時間をかけられるタイプです。 「マニアックワールド R01」同様カリクビがプリプリとしていますが高さは抑え目です。 膣を満たす挿入感が欲しい方に。

■マニアックワールド R03

キリンの首のようにヒョロリと長いタイプ。挿入部の長さは16cmと長い部類に入りますが、 カリ部分から挿入部中央ぐらいまでは径が3.3cmと標準的～やや細めな太さです。 根元まで来ると最大径5cmまでになり、膣口をしっかりと広げてくれます。

小さめのカリに控えめなカリ首と中を掻くような感覚は強くありませんが、 先細りの挿入しやすい形状なので細かいストロークから深いストロークまでを楽しめるでしょう。とにかく奥まで突かれる感覚が好きな方向けです。