ロータープレイでクリ・乳首を責めるときのコツ＆おすすめの商品10選

「普段とは違うセックスをしてみたい」「挿入中もクリトリスで気持ちよくなりたい」「相手の乱れている姿をもっと見たい」というカップルにおすすめなのが「ロータープレイ」です。ローターを使うだけでいつものセックスに非日常的な刺激をプラスできます。

本記事では、ロータープレイのやり方やローターを使う時のポイント、カップルで使うのにおすすめのローター10選を紹介します。ロータープレイに興味がある人や、セックスがマンネリ化してきているカップルは、ぜひロータープレイにチャレンジしてみましょう！

ロータープレイとは、その名の通りローターを使って性感帯を責めたり、愛撫を楽しんだりするプレイです。オナニーで使われることが多いローターですが、恋人同士や夫婦のセックスでローターを用いることで、攻めるほうも攻められるほうも、いつもより刺激的な快感と興奮を感じるでしょう。

そもそもローターとは、電動式で動くアダルトグッズです。振動するユニット部分を体に押し当てると、人の手では生み出せない強い刺激を与えることができます。サイズは小さく、指程のサイズのものから、大きくても手のひらほどのサイズ感です。

電動式のアダルトグッズには、バイブや電マもありますが、ローターとは用途や大きさが少し異なります。バイブ（バイブレーター）は、挿入することを前提とした電動式のアダルトグッズです。ローターとの違いは、挿入を想定しているかどうか。ローターは、体や性感帯に押し当てるためのオモチャで、膣やアナルへの挿入は基本的には想定して設計されていません。

また、電マ（電気マッサージ機）は、もともとは肩や腰などをマッサージするために作られたハンディタイプの健康マッサージ機です。ヘッド部分がローターのように振動するため、アダルトグッズとしても利用されています。使い方もローターと同じで、ユニット部分を体に押し当てます。ただし、ローターよりも振動するユニット部分が大きく、振動も強いため、広範囲を刺激することができます。

それでは、具体的にセックスでどのようにローターを使うのか、ロータープレイのやり方についてみていきましょう。ロータープレイの内容に決まりはありませんが、基本的にはこのような使い方になるでしょう。

首筋や背中、お腹など敏感なところをローターでなぞることで、ゾクゾクした快感を得られます。クリトリスや乳首といった性感帯を直接的に責める前に、首筋・背中・お腹を刺激しておくことで、興奮や感度を高める効果があります。

首筋や背中、お腹を触られるとくすぐったさを感じる人は多いでしょう。普段は単にくすぐったいと感じる箇所でも、性的に興奮しているときに触られると、快感として感じられるようになります。ローターは細かく振動しているため、特に日常生活では味わえないゾクゾク感を得られるでしょう。

体が敏感になってきたら、乳首にローターを当ててみましょう。この時もいきなり強く押し当てるのではなく、乳輪をなぞったり、服の上から刺激したりと焦らしを入れることで興奮が高まります。

焦らし終えたら、先端に当ててすぐに離したりと、ローターで乳首を回転させたりして、変化させながら乳首を直接刺激しましょう。人によっては乳首イキできるようになることもあります。

クリトリスにローターを当てるときも、まずはショーツの上から優しく当てます。太ももや内股からなぞるようにすると、クリトリスに当てる瞬間への期待感が高まり、いざ当てたときの快感も大きくなります。

男性が当てるときは、強く押し当てず、振動が生地を通じてクリトリスに伝わる程度を目安にしましょう。

ショーツの上からしっかり焦らしたら、ショーツを脱いでクリトリスに直接ローターを当てていきます。厳密には陰核に直接当てるのではなく、陰核を覆っている周りの皮膚、包皮部分に当てるようにしましょう。陰核は非常に敏感な器官なので、刺激が強すぎて痛みを感じる可能性があります。包皮部分に当てれば、十分な快感を得られます。

慣れてきたら違う角度から振動の強弱を変えて責めることで、異なる快感を楽しめるでしょう。

ほかにも、女性の体を拘束してローターを使うことでソフトSMプレイを楽しむことができます。女性に合意を取ったうえで、無理がない範囲で手首や足首を縛り、ローター責めを行います。

気軽にできるSMプレイですが、アブノーマルなセックスなので背徳感がプラスされ、ロータープレイの興奮度もアップするでしょう。

ペニスを挿入しながら、乳首やクリトリスをローターで責めれば、女性は中からの刺激と外からの刺激により激しく乱れることになります。

挿入中に男性がローターをクリトリスに当てるのは難しいので、女性自身が好きな角度でローターを使うのがおすすめ。中イキができない女性でも、外イキならできるという人は多いため、中を突かれながら絶頂に達することもできるでしょう。男性としても、女性が自分でローターを使ってオナニーしているところを見るのは、視覚的にも興奮をかき立てられます。

ここまで男性が女性をローターで責めるときのやり方を紹介しましたが、ローターは男性の性感帯開発にもぴったりです。男性が女性にするときと同じように、お腹や背中をローターでなぞったり、服の上から乳首やペニスに振動を与えることで、直接的な刺激がなくても興奮が高まります。

普段は女性から男性を責めることはあまりないというカップルでも、マンネリ化防止もかねて女性が男性をローター責めしてみましょう。

ローターには、形や機能、用途によっていくつか種類があります。ロータープレイで使う場合は、パートナーと一緒に選ぶのも楽しいかもしれません。

エッグローター・卵型ローターは、振動するユニット部分が卵のように丸くなっている最もベーシックなローターです。シンプルな設計で安価な商品が多いため、初心者でもお試し感覚で使えます。

ワイヤレス・コードレスローターは、振動するユニット部分と振動を調節するコントローラーを繋ぐ配線がないタイプのローターです。配線ありのローターだと、プレイ中に線が体に絡まったり、ユニット部分とリモコンの距離が近すぎてプレイの幅が制限されたりします。

吸引ローターは、振動する機能のほかに、吸引機能が搭載されているローターです。主にクリトリスや乳首の吸引に使われ、吸われながら振動を与える高刺激なプレイができるようになります。なかには、吸引しつつ、シリコンが舐めるように振動することで、クンニを再現したローターもあります。

乳首(おっぱい)ローターは、乳首責めに特化したローターで、サイズや形状も乳首を刺激しやすい設計になっています。刺激の仕方もさまざまで、乳首を挟めるタイプ・乳首を舐めるように刺激するタイプ・吸引するタイプなどがあります。

防水ローターは、防水性能があるローターです。ローターは基本的に体の外から刺激を与えるものなので、体液でビショビショに濡れるということはなく、安価なローターの多くに防水性能はありません。そのため、ローションをたっぷり使うプレイやお風呂場でのプレイを楽しみたいなら、防水ローターが必要になります。

普段のセックスに新しい刺激を与えてくれるロータープレイですが、いくつか事前に確認しておきたい注意点もあります。特に男性が女性に使うという場合は、女性の体に負担や危険がないよう十分配慮しましょう。

クリトリスは、非常に敏感なので、振動を与えるときは1番弱いパワーから試しましょう。

痛みがないか確認してから、徐々にちょうどいいパワーに調整します。男性からすると、「この程度で？」と感じるパワーでも、高刺激になるので注意が必要です。

商品にもよりますが、ローターの連続使用時間は15～60分程度の設計になっているのが一般的。連続使用可能な時間内でも、使い方や電池の劣化具合によっては本体が熱を持って、火傷をする危険があります。

ローターを使用する前後は、ローターを抗菌ウエットティッシュやアダルトグッズ専用クリーナーなどで拭いて、清潔にしておきましょう。体液が付着するローターは菌が繁殖しやすく、不衛生なローターを使うと男女ともに陰部の炎症に繋がる可能性があります。

挿入可能なローターを挿入する際も、できるだけコンドームを付けてから挿入するようにしましょう。

ロータープレイにおすすめの10商品をローターの種類ごとに2つずつ紹介します。

今回は、アダルトグッズのローターで相手を責めるロータープレイについて詳しく紹介しました。ローターさえ購入すれば、特別な準備なしにいつものセックスが、より刺激的なものになるでしょう。

形状や機能、用途がさまざまなローターがあるため、慣れてきたら複数種類のローターを使って、色んな刺激を楽しむのもおすすめです。防水タイプならローションプレイやお風呂でのセックスでも使用できます。ぜひパートナーと一緒に選んでみてくださいね！