【おすすめ】大人のおもちゃの使い方|選び方や種類も詳しく解説

大人のおもちゃ、セックストイともいわれるアイテムには、様々な種類があります。購入を考えても、その種類の多さに何を買えばいいのか分からなくなる人も多いでしょう。
大人のおもちゃは、どうやって選べばいいのでしょうか? また、どのようなものがおすすめでしょうか?
使い方とあわせて紹介します。

大人のおもちゃには、様々な種類があります。サイズや形状だけではなく、快感を与える場所も使い方も異なります。
その中で、自分に合ったものを見つけましょう。まずは、大まかな種類に分けて紹介します。

大人のおもちゃを大きく分けると、以下のような種類があります。

バイブというのは、男性器に近い形状をしているもので、電動で動きます。基本的に、膣内に入れて使用します。
バイブには様々な種類があるのですが、それについては後ほど説明します。

ローターは、振動で快感を得るものです。
乳首やクリトリス、その他の性感帯にあてて使うケースと、膣内に入れて使うケースがあります。

ディルドは、バイブに似ているのですがより男性器に近い形状したものが多いです。
基本的に動かないのですが、中には電動のディルドもあります。ペニスバンドに着けて、他の人と楽しむ人もいます。

オナホールは、女性器を模したグッズです。
片手で持てるくらいの大きさのオナホールから、10kg以上ある大型オナホールもあります。
使用後にそのまま捨てられる使い捨てタイプ、洗浄して再度使用できるタイプなど様々あります。

バイブには、いくつかの種類があります。
通常のものは一本型バイブというのですが、それに加えてクリトリスやアナルも同時に刺激できる2点責め・3点責めができるタイプもあります。
また、振動のタイプにも違いがあります。主に、先端部が円を描くように動くスイング型バイブと、前後に動くピストン型バイブです。

アナルバイブや、クリ吸引バイブというものもあります。
アナルバイブは、膣ではなくアナルに挿入するタイプのバイブです。男性が前立腺を刺激するために使うこともあります。

クリ吸引バイブというのは、クリトリスを吸引する機能が付いたバイブです。
吸引専用のものもあれば、アタッチメントで切り替えられるもの、もしくは吸引しながら挿入できるものなどもあります。

ローターにはそれほど種類が無いように思えるかもしれませんが、実はこちらも種類が豊富です。
まず、一般的には卵型のタイプが多いのですが、スティックタイプも人気です。また、電マもローターの一種と言えるでしょう。

有線とコードレスの違いもあります。
有線なら手元のスイッチで操作するのですが、コードレスはリモコンが付属し、遠隔操作ができるタイプもあります。また、最初から挿入を目的としているタイプもあります。

乳首やクリトリス、Gスポット、アナル等に特化しているローターもあります。
どの場所に使用するのかが決まっているのなら、それに合わせたものを選んでも良いかもしれません。もちろん、他の箇所に使用できないわけではありません。

ディルドは主にサイズの違いですが、それ以外でいうと電動かどうかという点と、ペニスバンドに装着できるかどうかの違いがあります。
電動のものはピストンの動きをするタイプで、ピストンバイブと同一視されることもあります。

オナホールは、まず使い捨てか何度も使用できるかに分けることができます。
その中で、挿入する穴が貫通している貫通型、貫通していない非貫通型に分かれ、さらにサイズや素材、形状などに細かく分かれます。

多くの種類がある大人のおもちゃで、自分に合ったアイテムを選ぶにはどうしたらいいのでしょうか? 選び方の基準について、解説します。

今まで大人のおもちゃなどのグッズを使ったことがない人であれば、選び方の基準となるのは機能の多さや音の大きさ、防水性などでしょう。
クリ吸引機能付きのバイブなど様々な機能が付いている大人のおもちゃもありますが、初めて使用するのであればなるべく単一機能のシンプルなものがいいでしょう。強弱の切り替えができるもの、できないものもあります。
機能が多ければ便利に思えるでしょうが、使い慣れていない人は結局単体の機能だけを使用して他は使わないことも多いのです。
まずはシンプルな機能のものを使用して、もっと刺激が欲しくなったら別のものを買い足した方がいいでしょう。

音の大きさは、使用する環境によります。家族と同居している場合や、壁が薄いアパートに住んでいる場合などはなるべく静かなアイテムがいいでしょう。ただし、完全に無音というものはまずありません。

防水性は、お風呂などで使用することがある人であれば注意しましょう。
防水グッズも多いのですが、中にはそうではないものもあります。防水ではないグッズをお風呂で使用するのは危険なので止めましょう。

これまでに大人のおもちゃを使用したことがある人は、自分なりの選び方が既にあるかもしれません。ここでは、よくある疑問だけを解説します。

まず、バイブなどは大きい方が気持ちいいのでは? と思う人が多いのですが、実際にはそうとも限りません。自分に合ったものを選ぶのが一番なので、大きさだけにこだわらないようにしましょう。

また、高い方がいいものと思いがちですが、高ければ何でもいいわけではありません。高額なものでも、合わない人は少なくないのです。それよりは、安いものからいろいろと試してみるべきでしょう。

素材の違いもあります。シリコン製のアイテムが多いのですが、安価なものであれば塩化ビニル製のこともあり、他にもABS樹脂やエラストマー素材のものもあります。それぞれの特性や自分のアレルギーなども考慮して、素材を選びましょう。

バイブはアダルトグッズの中でも人気があり、使用したことがない人でも存在を知っているという方も多いのではないでしょうか。しかし、名が通っていても「バイブってよく聞くけどどう使うの?」「パートナーからバイブの使用を提案されたけど使い方がわからない」という声をよく聞きます。
そんな不安を解消するために、本章ではバイブの正しい使い方についてご紹介します。

まず初めに、膣内にローションを塗布することから始めましょう。
近年はバイブに使用される素材が柔らかくなったため怪我をすることは少なくなりましたが、それでも十分に濡れていない膣内への挿入は痛みを伴います。そういったことがないよう、挿入前にキチンとローションを塗布するのです。
この際に床などにローションが垂れて汚してしまうことがあるため、タオルやティッシュを近場に用意しておくとよいでしょう。

次に、バイブにコンドームをかぶせます。
直接使用しても問題はないのですが、使用後の洗浄が足りないと使用した際の汚れがバイブに残ってしまい、次に使用するまでに雑菌が繁殖してしまうことがあるのです。そういった懸念点を払拭するために、汚れを防ぐようになるべくコンドームをつけるようにしましょう。
コンドームを持っていない場合は、ハンドソープやせっけんなどで細かい部分まで入念に清掃してから、使用するようにしましょう。

ここまで手順を踏んだら、次はいよいよバイブを使用するフェーズです。
バイブを使用するときには、まずは弱いパワーで楽しむようにしましょう。性器はデリケートな部分ですので、いきなり強いパワーで刺激をすると痛みを感じてしまい、行為を楽しむことが難しくなってしまいます。弱いパワーから徐々に強いパワーで使用することを心がけましょう。

バイブの楽しみ方は振動以外にも、スイング機能やピストン機能があります。
スイング機能は、バイブを膣内に挿入したときに、ゆっくり膣内を回りながら刺激してくれる機能のことで、セックスとは異なる膣内を撫でまわされるような独特の快感が得られます。自分の手でバイブを動かすのもよいのですが、手首を大きく動かす必要があり、難しさを感じることがあるので、スイング機能を搭載しているバイブであれば、スイング機能を活用するのがよいでしょう。
実際のセックスの動きを再現したピストン機能も人気が高い機能です。ピストン機能はバイブが上下に振動し、男性器で膣奥を突かれているような感覚が感じられる機能です。ピストン機能付きのバイブを選ぶ際は、バイブ本体の大きさも大切ですが自分の好みにあったピストンの速さ・ストロークの強さの製品を選ぶのがポイントです。

強力な振動で性感帯を刺激するのが電マの使い方です。
電マは元々マッサージ機として販売されていたものですので、コリをほぐすために強力な振動を備えています。それを性行為に転用できるのはご存じの通りかと思います。しかし、電マの強力な振動を直接性器にあてると、痛みを感じるケースがほとんどです。振動が強力すぎることが原因なので、電マを使用する際はタオル越しに使用するのが基本となります。
また、使用する際は強く押し当てないようにソフトタッチを意識して使用するようにしましょう。そうすることでより広範囲を刺激することが可能となり、ピンポイントで性感帯を刺激しなくても快感を得ることが可能となります。

他には、女性の体勢を変更するなどの工夫も有効です。特に女性を立たせた状態で電マを使用すると羞恥心が掻き立てられ、いけない事をしているという感覚が快感を増幅させることでしょう。
電マは振動するだけのシンプルなアダルトグッズですが、工夫次第で様々な楽しみ方が可能です。ラブホテル等で備え付けられていることも多いので、見かけた際にでも気軽に使用してみるとよいでしょう。

具体的には、どのようなアイテムがおすすめでしょうか? 大人のおもちゃの中でも人気のおすすめアイテムを紹介します。

大人のおもちゃについて、解説しました。
高いと思っている人もいるのですが、実際には数百円から買うことができるので、興味がある方はいくつか試してみることをおすすめします。
今回紹介したグッズなどから、自分がどういった刺激を望むのかを考えて、ベストなアイテムを見つけてください。