オナホキングダム 「blewit!」レビュー
(投稿日:2016/1/15 更新日:2024/3/5)
みなさん、こんにちは、せがわPです。 2016年新年明けましておめでとうございます。 昨年はたくさんの応援いただきましてめでたく2016年を迎えることができました。今年もオナホキングダムを通してみなさまのオナニーライフに少しでもプラスにつながれば幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
さて新年1発目にご紹介のオナホールは今! ちまたで話題のデザイナーズオナホール「blewit!(ブルーイット)」です。 結論から申し上げますと、貫通型であるにもかかわらず、まるで非貫通型のようなすばらしい吸いつきと快感、そして貫通型ならではの簡便かつ確実なメンテナンス性を備えています。 使い方さえ一工夫施せば、飽きない気持ち良さとともに末長くおつきあいできる名品オナホールです。新年早々、すさまじいオナホールに出会いました。
レビュー商品「blewit! ブルーイット」
海外のアダルトグッズはスタイリッシュなデザインが多いですが、「blewit!(ブルーイット)」も例に漏れず、特にデザイン性に優れています。 パッケージや外観を見てそれがオナホールだとは誰も思わないでしょう。
パッケージを開封してみます。 スライドさせるようにカバーをずらすと、やはりオシャレなインナーケースが登場です。高級感あふれる、かなりしっかりした作りです。
オシャレなパッケージといえば「A10サイクロン スタンドアローン」を忘れてはいけません。 余談ですがエムズ秋葉原店の海外アダルトグッズコーナーでは、アダルトグッズとは思えない空間を堪能することができます。ちなみに「A10サイクロン スタンドアローン」は日本メーカーです。
インナーオープンしました。 インナーケースにはマグネットが内蔵されていて高級感がものすごく漂っています。硬い外殻ケースのオナホールということもあり、インナーケースはそのまま本体保管用のケースとして機能してくれそうです。
本体には内部構造保持用のスティックが装着されているので、使用前に外します。とことんまで特別感と高級感に特化した仕様です。
「ぐちょ濡れ名器 MONSTER キメラ」とのサイズ比較です。 外観としては中価格帯のオナホールよりも一回り大きい程度の印象なのですが、スティックの長さをご覧のとおり有効内部構造は軽く20cmはあります。 ……つまりそれが向こうの人スタンダードなサイズなのでしょうか。
ハードケース&貫通型オナホールへの先入観
日本のオナホールは基本的に軟質樹脂むき出しでグニュグニュしているものですが、海外製のオナホールは硬いプラスチックの外殻を備えているモデルを多く見受けます。「blewit!(ブルーイット)」も例にもれず、スタイリッシュな外殻を備えたオナホールです。
説明によると外殻から外すことなく、機能性とデザイン性、快感を高次元で実現したとあります。 また、貫通型オナホールというのは、どうしても快感や吸いつきよりも、メンテナンス性に優れているという先入観があるのですが「blewit!(ブルーイット)」は、そういった偏見を大きく覆してくれました。
硬いハードケースのままローションを注入して、挿入して楽しみ、外殻ハードケースのまま洗い流して、そのまま干せる……とあるのですが。 詳細については後述のメンテナンスでお伝えします。
とても貫通型とは思えない快感と吸いつき
使用しておどろいたのはその快感です。硬い外殻のあるオナホールは往々にして、電動でもない限りは締めつけを自分の握力でコントロールできなくて、本当にオナホールのポテンシャル任せという色合いが強いので、いまひとつ満足には至らないケースも少なくないと思っていました。
ところが「blewit!(ブルーイット)」は違いました。 外殻を備えながらしかも貫通型! という冒険心満点の本体構成ながら、挿入した瞬間にその締めつけ性能にただ驚きました。 貫通型なのに、締めつけて吸いついてくる! 硬い外殻で握力が通用しないのに、ガッチリ締めつけてくる!! なにこれ!? 2016年しょっぱなのオナニーにして、オナホールの常識がひっくり返りました。
使用感としてはRIDE JAPANのハードタッチ素材、少々強めの摩擦感をより繊細に、上質にした印象です。 いさぎよく敷き詰められた内部構造の凹凸パターンがまた、カリとスジをまんべんなく刺激してくれて、これはクセになりますね。
挿入部のガッチリホールド満点のキュッとした締めつけ、そして何よりは貫通型であるにもかかわらず、外殻ケースの空気孔による絶妙な調整と相まって、好みの吸いつき感が実現できるようになっています。今までにない上質な挿入感です。奥行きも充分で、新年から連発で何度も抜いてしまいました。
内部構造については少々強めに凹凸が敷き詰められているので、「おなつゆ」「さいおなローション」をはじめとした、低粘度ながら内部構造全体にしっとり行き渡るようなタイプのローションと相性が良いようです。
「blewit!(ブルーイット)」の外殻ハードケースから内部構造をひっぱり出してみました。 大きさとしては中価格帯のオナホールと同等ですが、貫通型なのでメンテナンス性は極めて良好です。
性能を最大限引き出すメンテナンス
「blewit!(ブルーイット)」は外殻ハードケースに軟質樹脂の本体を収めたまま、準備~お楽しみ~洗浄まで行える印象で、パッケージには説明書きがなされています。 しかし! ここ湿度の高い日本でそれを鵜呑みにするとカビだらけになってしまうでしょう。乾燥している地域であればそれも可能と推測しますが、日本では基本的に内部構造を外してしっかり洗浄・乾燥させないと、万全なメンテができない、というのが今回使用してみて思ったことです。
パッケージの説明書にもあるのですが、「blewit!(ブルーイット)」は、外殻と一体化しているオナホールです。 基本的に外殻ケースから取り外すことを想定していないため、強引にひっぱり出すと、外殻と本体を固定しているジョイント部分が破損します。
外殻ケースの奥にはオナホールの柔らかい内部構造を固定するためのカギ状のパーツがありまして、そこにオナホールを挟み込むようにして固定しているので、内部構造を引き抜くと写真のように一部がちぎれてしまいます。 それでは、商品説明のにある通り、内部構造を引っぱり出そうとすると、ケースの奥にひっかかって外せなくなっています。 ※引っぱり出す際にはくれぐれも慎重に行ってください。 ※力ずくでいくと、本体そのものがちぎれて壊れてしまいます。
外殻ハードケースの奥にカギ状のひっかけパーツがありまして、そこにしっかりオナホール本体が固定されているのです。故に外そうとすると写真のとおり、内部構造が一部ちぎれてしまうので慌てるのですが、特に問題ありませんでした。 むしろメンテナンスしやすくなり、衛生面も向上して、使いやすくなった印象でした。
やはりケースをつけたまま洗い流すと……
パッケージの説明書には「挿入口から水またはお湯を流し込んでキャップを外して洗い流すだけ」とありますが、実際はそうもいきません。
使用後に洗い流す時ですが、一応、説明書にある通り初回はやってみましたが、やはり気になる点が2点ありました。
まず本体の先端部、水の出口に網目の成型が施されているため、精液がそこに引っかかってしっかり洗い流せませんでしたorz
精液は水にさらすと、やたらペタペタとはりつく繊維状になります。それが排水口の髪の毛のように、外殻ケースにある網目に絡み取られてしまうのです。 やはり、内部構造は外して洗ったほうがベターです。貫通型なので、洗浄はラクです。
パッケージの説明書では使用後はバシャバシャと水またはお湯を流し込むだけとあるのですが、実際に流し込んでみると、外殻とオナホール本体との間にある隙間にも大量に水が流れ込んでしまいます。
2点目に気になった点なのですが、外殻ケースのまま水を流すと、どうしても外殻と内部構造の隙間に水滴が入り込んで、その水滴がしっかり取り除けませんでした。 これは湿度の高い日本では、確実にカビ発生の原因になります。乾燥した気候であればきっと問題なく乾くのでしょう。
また、使用後のメンテナンスでコーンスターチをまぶすとありますが、ここは専用の「オナホールパウダー」を使用したほうが良いでしょう。 コーンスターチはスーパーマーケットで販売しているくらい食品寄りの素材です。そこいくとオナホール専用パウダーはミネラル由来なので、そちらのほうが衛生的ととらえています。 成分分析にかけたわけではないのであくまでせがわPの主観ですが……。
以上、2016年1発目のオナホールご紹介は「blewit!(ブルーイット)」でした。 海外製品のオナホールには少々クセがあると先入観で思い込んでいましたが、決してそんなことはなく、むしろ既存のオナホール感をくつがえしてくれる素晴らしいモデルでした。 新年にピッタリで、新しい可能性を感じずにはいられません。
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
4.0 |
素材 べたつきや匂い、劣化を含めた、いかに不快なく使用できるかの指標です。 |
4.5 |
吸い付き どの程度キュッと締まるかの程度です。「【純潔注意】すじまん くぱぁ! Lolinco(ろりんこ)」を5点とします。 |
4.5 |
洗いやすさ 裏返して丸洗いできることを5点とします。 |
4.5 |
耐久性 何回くらい繰り返して使えるかの目安です。20回以上で5点とします。 |
4.5 |