オナホキングダム 使い込んだオナホールのレビュー

みなさん、こんにちは。せがわPです。 今日はオナホールのご紹介……なのですが、「使い込んでみたオナホール」をレビュー申し上げます。

現代のオナホールは製品としてのクオリティが高まっていて、開封時からいきなり破損してた……orz なんて不良品は基本的にありません。 お求めやすい価格帯で快感・安全性・耐久性にも優れたモデルが多々あります。

唐突ですが皆さんはどうやってオナホールを選んでいらっしゃいますか?

今はエムズをはじめとしたアダルトグッズのお店やサイトに行けば、ラインナップ豊かに数えきれないほどのオナホールにあふれています。どれにしようか今宵の思いを馳せながら、至福のひと時が過ごせる、大変恵まれている世の中です。 オナホールを購入するに至るまでには価格、重さ、内部構造、素材、パッケージのイラスト等々、さまざまな角度からの検討要素があると思います。

開封してからすぐの使用感を中心としたご紹介については、ここ「オナホキングダム」を含めて、様々なサイトやショップサイトの商品レビューがあります。 しかし「使い慣らしたらどうなるか」というレビューは少なそうなので、今回はそこに触れて、何かしらの判断材料にお役立ていただければ幸いです。

ハード素材のオナホールは初期状態から内部構造がキレッキレで、使い込んだオナホールのようなキビキビとした快感を得ることができます。 しかし数回使用し洗浄を繰り返していると気泡が目立ってきて、おもてだった気泡から亀裂が生じてきます。 せがわPの体験談ですがどれだけ大切に扱っても、20回前後の使用がラインかなという印象です。

初期状態では気泡がほとんどないのですが、ハード素材は使用するごとに気泡が目立ってきます。 だいたい20回使用できたら御の字、という印象です。

使い込んだら快感がマシマシになる、いわゆるオナホールの覚醒を体験できる「ボクのおなぺっと2」は、オナホキングダム第22回でもご紹介しています。 何度も洗浄を繰り返すことで、素材が硬くなっていくのです。

そんな名器がぐれいとになったのだから覚醒効果もぐれいとでしょう! ……と思っていたのですが、それほどでもありませんでした。 同じ素材なのに……これだからオナホールは奥が深いです。

ただ「ボクのおなぺっと2 ぐれいと」は、使い込んで覚醒するまで至らなくても、初期状態の快感クオリティがとても高いので、決して損した気分にはなりません。 エムズ価格で2000円出してがっつりおつりがくるのは、うれしいコスパです。 付属の大容量ボトルローションも、いいですね。

20回使用したあたりで底部に穴が開きまして彼女にサヨナラを告げました。

今回ゲットした個体には初期状態で底部に気泡痕があったので、そのせいもあるかもしれません。 それでも20回以上使用できることにはやはりクオリティの高さを感じずにはいられないのです……!

使い込んでみて「コレはいい!!」とせがわPが今年おどろいているオナホールの1つが「[エムズ限定]G PROJECT×m's Ju-C(ジューシー) 15th anniversary」です。

何度も洗浄して使い込むほどに素材がじわじわと硬くなってくるので、内部構造がこれでもかと主張してきます。 さらに!　埋め込まれている固めの樹脂がさらにパワーアップして使い込むほどにピンポイントに刺激してくるようになるので、楽しく気持ち良い逸品に化けます。

G PROJECTさんの、まるでエステグッズのようななめらかな質感と、高品質・高耐久性あってこその覚醒効果だと分析しています。 姉妹品の「Ju-C(ジューシー)3 リング(通称・高木さん)」も30回ほど使い込んで、同様の素材が硬くなる効果があったのですが、「Ju-C(ジューシー)3 リング(通称・高木さん)」は吸いつき重視の内部構造なため、「[エムズ限定]G PROJECT×m's Ju-C(ジューシー) 15th anniversary」のような、わかりやすすぎる覚醒効果は確認できませんでした。

使用回数20回を超えても、気泡を含めて素材や内部構造が傷んでくる気配がありません。 これは末永いおつきあいが期待できるオナホールです!

5000円台にして1kgのボリュームを実現させました「PUNIVIRGIN(ぷにばーじん)1000」です。 この価格帯で現実にせまる挿入感を再現しているので重宝していますが、今のところ大きな変化も破損もなく、初期状態同様、気持ちよく使用できています。

対して双子の姉妹「PUNIVIRGIN(ぷにばーじん)1000 ふわとろ」のほうは素材ゆえの仕様か、少々早めにお別れしました……。 ロハスオナニーと評するにピッタリのふわふわ名器ですが素材があまりにふわとろで、12回ほど使用したところで亀裂が目立ってきました。

「PUNIVIRGIN(ぷにばーじん)1000 ふわとろ」のみならず、ふわふわソフトタッチをポイントにしているオナホールは、仕様として寿命が短い印象です。 それでも一昔前のオナホールと比較したら、とんでもなくハイクオリティで、得られる快感も大きいです。

使用20回くらいで挿入口に少し亀裂が入った程度で穴があく等、破損する気配はありません。

昨年の10月末あたりにお迎えしました「ぐちょ濡れ名器 MONSTER キメラ」です。 マジックアイズ×RIDE JAPANが奇跡のコラボ!　というのがうたい文句なのですが、快感もさることながら耐久性がすさまじい逸品です。

使用感としてはまったりふんわりとした刺激ですが、射精の寸前で内部構造がいきなりググッと主張してくるのでまさに絡みつきがキメラ!　な名器です。 ほぼ1年、毎週のように使い倒していますが、若干の気泡の発生が見られるものの、亀裂や痛みもなく、購入時と同じ状態で使用できています。

どこまで耐久性が高いのかと、ただ感動するばかりです。

といった形で今日は使い込んだオナホールのレビューをお送りしました。 オナホールは一概に、これが1番です!　これこそが究極です! というモデルはなく、自分に合ったモデルが究極となりえるケースが多いです。 ただやはり使い込めるかどうか、耐久性と得られる快感というのはオナホール選びにおいては、2大要素ではないでしょうか。

また、製品の仕様で、どうしても個体差が目立つオナホールもありますが、個体差ゆえに使用感や耐久性に奇跡が起こるケースも多々あります。 オナホールも大切に愛でればきっと、快感で応えてくれます。 それでは秋の夜長も引き続き、最高のオナニーライフをお送りください。