オナホキングダム「次世代HOLE HON-MONO ホンモノ 人工皮膚」レビュー
(投稿日:2022/6/17)
みなさんこんにちは、せがわPです。在宅勤務や通販流通の成熟に伴い、アダルトグッズもまた、すっかり身近な存在になったように感じます。
TENGAさんなんてドラッグストアで普通に買えますし、少しでもエロ本などを通販サイトで検索すると、シュバババッとオナホールが「こんな商品もおススメです!」と画面を鮮やかに埋め尽くします。
オナホールは毎日毎時間、新商品が出てるのでは? と思うくらい、リリースのタイミングが早いですね!
楽しみな反面、本当に気持ち良い安全なオナホールはどれかとドキドキ、ドキドキで選ぶ深夜の時間帯です。
そんなときは「オナホキングダム」で検索しましょう。今まで140件くらい記事があります。
どれも自信をもって超おススメできるオナホールばかり記事に申し上げていますので、ぜひ参考にご覧いただけましたらうれしいです。
「次世代HOLE HON-MONO ホンモノ 人工皮膚」レビュー
本体サイズ | 重量400g |
---|---|
内部構造 | ヒダ |
素材・成分 | 柔らかい■■□□□硬い |
付属品 | 収納袋、パウチローション |
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
さて、本日ご紹介のオナホールは「次世代HOLE HON-MONO ホンモノ 人工皮膚」です。
結論から申し上げますと、凄まじいポテンシャルの素材です。ハメ感もゆったりながら決して悪くないです。
しかし、成型が惜しい。惜しすぎる! なぜここに線を!?
ザンネンな一手を含めて、それではご紹介まいりましょう。
名前もさることながら、パッケージにエロさがまったくない。
この手のマジメ系パッケージのオナホールは実力勝負、中身に自信があるからこそ、ヘンにエロを出さない。
ハメた際の期待値がグイグイ上がります。
人工皮膚だから人肌再現。本物だから生の感触。
素材はARGONとmomochiという2種類使用、ということでしょうか。
それにしても、にぎった際にオイル感がまったく感じられないのはスゴすぎます。
オイルブリード(油分のしみ出し)がまったくない!
がっつり密封されているのに、オイルがない。衝撃すぎます。
まったく油分でぺたぺたしない! スゴすぎる!!
この素材感、まさに次世代のオナホールです。
ローションは1回分のみ付属していますけど、ボトルを別途用意しておくと良いでしょう。
「G PROJECT×ペペ ボトルローション ヌルル 220ml」や洗い流しが不要な「さらさらぷにあな汁 360ml」あたりが、しっとりハメ当たり良いかと思います。
アダルトグッズが安全に楽しめる時代。本当に良い時代になりました。
厚生労働省食品衛生法基準第370号準拠素材とは
少し寄り道しますけど、最近のオナホールのパッケージで度々目にするこの表記。
厚生労働省の規格基準を参照しながら調べてみました。
第370号を要約すると、
・器具は銅、もしくは鉛又はこれらの合金が削り取られるおそれのある構造であってはならない。
・食品に接触する部分に使用するメッキ用スズは、鉛を0.1%を超えて含有してはならない。
摩擦により、金属が皮膚に付着しない。また、鉛とスズがほぼ含まれていないことを示しています。
要は、金属被害で健康を害する成分は極限まで抑えられています、ということのようです。
今はこの表記はじめ、アダルトグッズの安全意識はそこそこ当たり前になってきてますけど、80年代~90年代のアダルトグッズ市場はそれはもうクオリティ低くけっこうひどいものでした。
80-90年代のオナホールは超高額の割に、新品なのにナゾ成分の工業脂がべっとり、なんて商品も少なくなかったのです。
今まで少なく見積もっても15000回はオナホールでオナニーしてきましたけど、今のオナホールやローションは安全と考えています。
もとより「性をちゃんと楽しみたい」方々が潜在ニーズ含めて増えてきている昨今、安全に配慮していないと、これからのアダルトグッズはなかなか売れない時代になりました。
日本はいろいろな形で性を楽しめる国なので、もっと多くの方々へオナニーをお楽しみいただきたいですね。
ハメ感は悪くない! 成型が問題だ。
話を戻しまして「次世代HOLE HON-MONO ホンモノ 人工皮膚」。
ゆる系オナホールとしてはかなりクオリティが高いです。締め付ける感はややゆるい印象ですけど、ハメた印象がまさに人口皮膚、実際に女性にハメているような感覚があります。スゴイリアルです。
オマケにこの素材、ダンボールなどにむき出しで放置していれば、オイルブリードは発生、油分は付着はするのですが、実際活用している際には、油分はまったくと言っていいほど気になりません。
本体の形状が指にぴったりフィットします。
にぎり具合で締め付け、刺激を調整できるので、人間工学的にもよくできたデザインだと思います。
とまぁここまでは良いことづくしなのですが、本商品には致命的な設計(?)が1点あります。
それは成型時に発生(?)する、パーティングラインです。
パーティングラインというのは、たとえばたい焼きとか今川焼きを買ったら、型の合わせ目が生地にできてるじゃないですか。アレです。
商品成型時に使用した型の仕様かと考えます。
結論から言うと、せっかく「使い込むほどになじむ」をウリにしているのに、使い込みに難のある設計です。何が問題なのか、画像で見てみましょう。
「これはデザインの一環なのか?」と思うくらい、オナホールの中央部に1本、見事なミゾが切られています。
おそらくは成型時にできた型の合わせ目だと思うのですが。
ちんちん挿入口です。ここにカリをひっかけることでなかなかの快感があるので、ちんちんの出し入れ、メンテナンスともに酷使される部分であります。
12回ほど使用しました。本体のパーティングラインに沿って挿入口が裂けてきました。
せがわPのちんちんがでかいから、とかそういうことはないです。おそらく日本の平均サイズです。
断っておきたいのは、このオナホールに限らず、どのオナホールも15回~20回程度使用していたら、多少は裂けたり、内部構造に傷みが出てきます。それは軟質素材の仕様上、仕方のないことです。
ただ、オナホールユーザーとしては、自分のオナホールを使い込みたい=「育てたい」のです。
これは昔から言われていることだけど、オナホールは使用と洗浄を繰り返すことで、本体の油分が程よく抜けてさらにシャープな快感が増す、覚醒効果があります。
ところが「次世代HOLE HON-MONO ホンモノ 人工皮膚」の場合、使うほどに製品仕様のパーティングラインから裂けてくるので、育てることができないと言いますか、よほど注意して運用する必要があります。
パッケージに「使い込むほどに成長する」とあるだけに残念な部分です。
とはいえ、ハメ感は決して悪くないと言いますか、奥のコリコリ感も楽しいですし、最奥部の肉厚は充分にあるので、突きすぎて破れることはないでしょう。
また、挿入口が裂けてきたとしても、それ自体を「オナホールが慣れてきた」と捉えると、愛着もわくので、個人的には決して悪い気はしないです。
ただ、製品仕様としては、改善要素ではあるかな、と思いました。
「次世代HOLE HON-MONO ホンモノ 人工皮膚」。
たしかにホンモノ感はあります。突き詰めた商品開発力とコンセプトには、開発陣の並々ならない情熱を感じる名器です。
以上、「次世代HOLE HON-MONO ホンモノ 人工皮膚」のご紹介でした。
何度も言いますが素材感はすばらしいですし、挿入部などが裂けてくるのは、どのオナホールも同じです。
また、くり返し使用していると何が起こるかも記事としてご覧いただきましたので、洗浄時等にそこだけ気をつけて扱ってもらえたら、こんなに派手に短期間で裂けることもないかと思います。
要は「つきあい方」です。人もオナホールも理解あってこそ末永く寄り添えるってものですよ。
レビュー商品
レビュー項目 | 点数 |
---|---|
コスパ コストパフォーマンスです。 |
2.5 |
素材 べたつきや匂い、劣化を含めた、いかに不快なく使用できるかの指標です。 |
4.0 |
吸い付き どの程度キュッと締まるかの程度です。「【純潔注意】すじまん くぱぁ! Lolinco(ろりんこ)」を5点とします。 |
2.0 |
洗いやすさ 裏返して丸洗いできることを5点とします。 |
2.0 |
耐久性 何回くらい繰り返して使えるかの目安です。20回以上で5点とします。 |
1.5 |