オナホキングダム 「ARMOR娘」レビュー
(投稿日2020/7/10)
みなさん、こんにちは、せがわPです。世間ではコロナ感染患者数に一喜一憂していますが、三和出版さんから発売の「知ってるようで全然知らない! 徹底オナホ大研究」や「コミック真激 8月号」と、読書の梅雨時期を迎えています。
「徹底オナホ大研究会」は、最新オナホ事情をわかりやすくトレースされている良書です。 また「コミック真激 8月号」では、せがわPが大ファンであるメガねぃ先生の連載「思春期のお勉強」が最終回で、たまらないフィナーレでした。思春期ええのぅ。たまらんわい。
さて、本日ご紹介のオナホールは姉妹でご紹介! フェラタイプの「ARMOR娘 れいか」、正統派オナホールの「ARMOR娘 みらい」です。
結論から言うとパッケージの見た目とは裏腹に、超ゴリゴリ系ウルトラハードタッチ、しかしツボを抑えるところはしっかり抑えている、エポックメイキングなモデルです。 どちらも機能的、衛生的かつ、しっかり抜ける快感を備えていますが、かなり硬めなのでやや玄人向けと言えるでしょう。
レビュー商品「ARMOR娘」
ARMOR娘パッケージはかなりシコいです。眺めているだけで抜けそうです。
ARMOR娘はてっきりFAガールあたりのオマージュかと思いましたが、その構造がまさにARMOR(鎧)なんですね。超硬いです。
みらいちゃんを手にしてみました。フヨフヨかと思いきや、ゴムタイヤのような硬さです。
ガチムチゴリゴリの質感
フェラタイプの「れいか」、正統派オナホールの「みらい」は、内部構造こそ異なりますが外寸がほぼ同じの姉妹オナホールです。どちらにも共通して言えるのは、手触りが超硬い!ゴリッゴリの超ハードタッチというかゴムです。
オナホール使い慣れていない方が、パッケージのイメージで初めてこのモデルを手にしたら、かなり驚くでしょう。不肖せがわPも今まで数千種のオナホールを拝見していますが、こんなに外側が硬いモデルはそうそうありません。
ではガッチガチのハードモデルで、勢いで仕上がっているだけかというとそうではなく、あえての「貫通型」とすることで、ハードモデルにありがちなメンテナンスの難しさに、しっかり改善の提案が試みられています。
「貫通型」とはいえ、外側の白い樹脂が生ゴムのように硬くて、とてもちんこで貫通はできないでしょう。
パッケージにも確かに書いてあるんですよ、「硬×柔」って。 それにしても硬い。 外側が硬いってことは、ちんこいれたときに、伸びて本来は逃げていく樹脂に逃げ道がないってことです。
オナホール貫通型って少なくない?
「れいか」も「みらい」も貫通型オナホールです。しかしちんこを入れて、がっつり向こう側まで亀頭が貫通するか? というとそうではなく、洗浄時の水抜きメンテナンス性と空気の含み具合を調整するような役割の小さな穴が開いている、具体的にはオナカップのバキューム調整用の空気穴に近いような仕様、形式だけ貫通型です。
一昔前までは、がっつり向こうまでちんこが貫通する、いわゆる筒状の「貫通型」オナホールも散見しましたが、「吸いつきが弱い」「手コキの延長感」「非貫通型に比べて挿入感が弱い?」などの理由から、今日のオナホールは非貫通型が主流になっています。
貫通型のオナホールは使用後に洗い流しやすかったり、乾きやすかったり、メンテナンス性が良好でキライじゃなかったんですけどね。
「れいか」の本体です。リアルな造形にどきっとします。しかし本当にスゴイのは、歯の再現です。
口の造形をくぱぁしてみると、見事な歯が見えます。軟質樹脂ではなくプラ板です。なんという造形!
ペロっと舌を出すこともできます。しかし、ハメてみると結構ぎゅうぎゅうで、舌の存在を感じることはできないでしょう。あと歯のインパクトが大きいです。
驚異(!?)の噛みつきフェラホール「ARMOR娘 れいか」
この姉妹、フェラとまんこで属性が分かれていますが、ここからは各モデルのレビューをしてみましょう。
まずはフェラスタンスの「れいか」。結論から言うと、がぶっと痛い!!
決してせがわPのちんこがマグナムっていうわけではないのですが、フェラタイプの「れいか」は、ちんこ入れた瞬間に噛みついてきます。
「れいか」に、指をしゃぶらせた時に歯の存在は確かにびっくりしたんですけど、こんなに噛みついてくると思いませんでした。
でも、フェラに慣れてない娘に咥えさせたと脳内シチュエーションを整えたら、おやおや、なかなかの役得です。が、しかしやはり歯が引っかかる!
喉奥までちんこを押し込んで、出し入れするたびにカリやスジが上下のれいかの歯に当たって噛みつかれるので、ちょっとかわいそうですけど、歯のパーツはハサミ等でむしってしまった方が良いかもしれません。
正統派オナホールの「みらい」です。見慣れた形状の挿入口ですが、ぷっくりとしててエロい肉付きですね。
手にしただけでわかるギチギチゴリゴリ感。本体が伸びる気配がありません。芋虫形状が手によくなじみます。
それにしても見事な成型精度です。完全に溶接されているので、頑丈です。
締め付け搾り取られる「ARMOR娘 みらい」
続いてはまんこで勝負の「みらい」です。吸い付き、と言うよりも圧迫型ですね。
ちんこ入れたとしても外側の固い鎧が伸びる事はほぼ無いので、かなりぎゅうぎゅうづめでちんこが鬱血しそうです。でもそういう緊縛プレイがお好きな方にはたまらないモデルです。
吸いつきバキュームが欲しければ、底部にある穴を指で塞ぎます。樹脂が完全にゴムの質感で硬いので塞ぎにくい、ってことはないです。この穴の使用方法はもう1つあって、それはイクときに最奥部で精液を放出すると、この穴から排出することができます。
つまりそれだけで使用後の洗浄がかなりラクになるということです。この設計思想にはびっくりしましたね。貫通型ならではのメンテナンス性を実現させながら、非貫通型の快感も実現。今までにないアイデアです。
オナカップとオナホール
唐突ですけど、この2種類はちんこをハメて気持ちよくなるという、目的は同じですがまったく異なるグッズです。
目的は同じですが用途やメンテナンス性がまったく異なります。 特にオナホールは使用後も洗って干しておくことで、繰り返し使用可能です。
オナカップ
特徴
基本的にワンウェイ(使い捨て)のモデルが多い
パッケージを開封してすぐにちんこインできるお手軽さ
抜いた後もキャップを閉めてゴミ箱にポイできる気楽さ
価格も手頃(500円程度~)
代表商品としてはTENGAさんですね。オナカップは往々にして、ローションが開封時から封入されているので、ワンタッチでハメることができます。
オナホール
特徴
最近のモデルは繰り返し洗って使用することができる
本物のまんこ以上の気持ちよさを誇るモデルも多い
付属のローションは量に限りがあるので、ボトルタイプのローションの入手をオススメ
洗えば洗うほど覚醒(気持ちよくなっていく)効果がある
今回の「れいか」「みらい」はオナホールに該当します。ゆえに「繰り返し洗って使える」モデルです。
もちろんオナホールをワンウェイで、というのも手軽でわかるのですが、最近のオナホールは安全かつ耐久性も高くなっているので、ぜひ使用後も、洗って繰り返し使ってみてくださいね。
変化球な構成、構造ですけど、新しい。様々な角度から、刺激に満ち溢れたモデルです。
以上、フェラタイプの「れいか」、正統派オナホールの「みらい」のレビューでした。どちらもゴリッゴリのハードモデルですけど、この「攻めてくる」オナニーしながら戦っている感触は、ツボに来たら悪くないですよ。
あとは……これは開発観点からですけど、外装のゴム質感の内側にも凹凸をつけると、なんとなくさらに複雑な快感が生まれそうな気がしました。
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
2.5 |
素材 べたつきや匂い、劣化を含めた、いかに不快なく使用できるかの指標です。 |
2.5 |
吸い付き どの程度キュッと締まるかの程度です。「【純潔注意】すじまん くぱぁ! Lolinco(ろりんこ)」を5点とします。 |
2.0 |
洗いやすさ 裏返して丸洗いできることを5点とします。 |
3.0 |
耐久性 何回くらい繰り返して使えるかの目安です。20回以上で5点とします。 |
3.0 |