オナホキングダム 「サイバーイグアナ監修! 極長ヒダ名器~レイ~」レビュー
(投稿日:2020/6/19)
みなさん、こんにちは。せがわPです。世の中はコロナウィルスにより、すっかり新しい時代を迎えました。
新しい時代といえば江戸、江戸時代もまた「性にオープンになった新時代」といわれています。 今日は冒頭でそんな江戸時代にタイムスリップしてみましょうか。
江戸時代の女性不足問題
オナニーのためのオナホールの起源は、江戸時代初期にまで遡ります。 江戸時代ではオナホールは「あづま形」と呼ばれて、富裕層の高級品でした。 江戸時代にはさまざまな文化や趣味嗜好が発展しましたが、その中でも特に楽しみ、親しみ、嗜まれていたのが「性文化」です。
いろいろな娯楽が発生した、とはいえ今みたいにネットやSNSがある時代ではないので、「身近に気楽に楽しめる」と言ったら、ハメたりシコったりっていう、セックスやオナニーのコンテンツだったのです。 男女共に、身近もなにも自分にくっついてますからね。
でも江戸時代の城下、庶民の間では「深刻な女性不足」でした。 当時の男女比は3:2程度で、その中でも見目麗しい女性は、将軍のお膝元へ徴用されます。 将軍は側室=(厳密には違うけど)セフレだけでも数十人、ドラマなどでも有名な将軍の身の回りお世話役エリア「大奥」は、基本的に全員美しい女性で、数千人とも言われています。
かわいい子がいたら速攻で側室指名して、毎晩違う女性を相手にハメまくって、妊娠したら女性は位が上がるとか、すごい世界です。ちなみに側室の年収は700万円くらいでした。
そのため、江戸城下には必然的に男性が溢れかえっていました。 城下の男女比は7:3〜8:2と言われていて、未婚率は60%、大半が「男性おひとりさま」です。 未婚率が高い背景には、江戸時代の男性の大半はフリーランスで、収入云々という理由もあるのですが、それはまた別の機会に。
男性ばかりの世の中でヒマを持て余す、となれば、求めることはひとつです。
性を楽しむ江戸時代
「江戸時代の性」といえば、吉原遊郭が有名です。 お金を渡して女性との“ひと時”を欲望のまま楽しむ。吉原の文化は今も昔も変わらないです。 でも江戸時代の性事情、城下は男性で溢れている環境で、吉原だけで収まるはずがありません。 あまり知られていないのですが、江戸時代の性風俗はもっと身近にありました。それは「銭湯」です。
江戸時代には毎日お風呂に入る習慣が、庶民にも根付いていました。 だけど、せまい長屋住居(4畳半の1K土間)にして、各戸にお風呂がついている、なんて贅沢仕様の物件は基本的にありません。 そもそも今みたいに電気やガスがないです。庶民はみんな銭湯に出かけました。
ところが江戸時代の銭湯は基本的に混浴です。 男湯女湯が分かれている、なんて仕様もまた、当時の江戸庶民文化にはなかったのです。
公開風俗の江戸時代
江戸時代の銭湯はさながらハプニングバーです。 乱交上等という記述が残っているくらい、性にオープンだったと言われています。 その中でも特に注目人気だったのが「湯女(ゆな)」というサービスです。 湯女は背中を流してくれたり、今で言う洗体サービスなのですが、当然に「抜き」のオプションがありました。 男女混浴の場で抜きオプション、その様子を周りの男女は眺めて楽しみ、テンションがあがって目と目で通じ合い、出会って4秒で合体! なんてことも珍しくなかったようです。公開風俗ですね。
余談ですが、江戸時代のセックスは基本的に生ハメ中出しです。 動物の腸や魚の浮き袋で作った避妊具=コンドームもあるにはあったのですが、高価なもので普及はしていませんでした。
吉原などでは、“まんこ”に和紙を詰めて避妊した、なんて記録も残っています。 もっと言うと城下の町は男性で溢れていたので、男同士でハッテンすることも日常でしたし、男5人で女性合意のもと、一人の女性を囲って毎晩とっかえひっかえでハメる「安囲い」、「口入屋」と「妾(江戸時代では「しょう」と発音します)」など、城下には城下で、性文化が多岐にわたって進化、浸透していました。
女性もちんちん大好きな様子が春画(江戸時代のエロ本です)にもよく描かれていて、今でも抜けるクオリティですよ。
好色旅枕
そんなこんなで江戸時代は男女共、性にかなりオープンでした。 そんな環境であれば当然、アダルトグッズへのニーズが発生します。 歴史上、初めてオナホールやディルドの記述が出たのは元禄8年(1695年)の「好色旅枕」です。
奥女中が張形(ディルド)を使用せしが如く、野郎が女陰(まんこ)の代りとして使用せし物を云ふ。 陰戸形、東形又は革形とも云へり。
張形は女淫、女性用ディルドで、東形(あづまがた)は男淫、つまりはオナホールです。 江戸両国の四ッ目屋というのがアダルトショップの元祖だったようです。 今でも墨田区・錦糸町を南北に走る「四つ目通り」という大通りがあります。 でも当時のアダルトグッズは高級品なので、役人やセレブ向きだったようですね。
さて! 前置きが長くなりましたが、そんな「性」に盛んな江戸時代の男性に人気のスポットは「漁村」です。なぜなら天然のオナホールがたくさんあるから。魚類全般、なまこ、人×魚類でそれはもうハメまくったとか。
その中でも一番人気が「エイ」です。 エイのまんこは挿入口の形状や、ハメた質感が人間と似ていると言われています。 ローション? ワカメやメカブをすりつぶせばいくらでもできるじゃないですか! サメも同じように割れ目がまんこを彷彿とさせるようですが、ハメ感はエイに軍配だったようです。
レビュー商品「サイバーイグアナ監修! 極長ヒダ名器~レイ~」
そこで今回ご紹介の「サイバーイグアナ監修! 極長ヒダ名器~レイ~」です。 結論から言うと極めて歴史的、民俗文化的に興味深いアプローチのオナホールです。
パッケージです。さすがはタマトイズさん。 パッケージが超かわいくて、これだけでもちんちんおっきします。
エイの性器、ということで、根本的に構造が異なります。
開封しました。 柔らか素材なのでオイル感はかなり強めです。気になる方は使用前にボディソープ等で洗浄いただくと落ち着きます。
ぱっと見は見慣れた形状ですがかなり柔らかいです。 床オナ仕様でやっても気持ちいいと思います。
つかんでみました。 さすがにやわらか620g。自重でくったりもちもちです。
ハメた感じとしては、かなりゆったり系のオナホールです。まぁエイなのですが。 内部構造がどうとか吸い付きどうこういう前に、手で握って圧迫しないと、それほど快感は感じられないでしょう。
ややもっちり系のローションが付属しています。 タマトイズさんは「ヤル気にさせる」フックの仕掛け方が昔からズバ抜けています。
ローションとオナホの相性
今回は4種類試しました。 TENGAローションがねっとりといい感じでした。
ローションで快感や刺激は変わってくるとパッケージにあるのですが、ローションよりも本体の握りの強弱で変化を楽しむか、という感じですね。 でも内部構造にかなり余裕があるので、貫禄と余裕を感じる、ゆったり楽しむオナホールとしてはオススメです。 週末など時間を気にせず、のんびりしたいときに良いかもしれません。
ただ、内部構造がゆるい=内部にクリアランスがある(スペースが広くとられている)=裏返しやすいと言い換えることができます。 決してオススメと断言するわけにはいかないのですが、これくらいゆるふわのオナホールだったら、裏返して洗っても良いかもしれません。衛生的には安全安心です。
以上、「サイバーイグアナ監修! 極長ヒダ名器~レイ~」のご紹介でした。 前置きが長かったですが、江戸時代や室町時代の性事情は調べれば調べるほどとても楽しいのでオススメですよ。 今回は江戸時代の性風俗について語りましたが、「こういうところが知りたい」「こんなオナホールはどうなの」なんて疑問珍問相談雑談、大歓迎です!
ご意見ご相談、エムズさんのお問い合わせより、ぜひお聞かせください(^^) 在宅でのオナニー、のんびり楽しみましょう!
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
2.0 |
素材 べたつきや匂い、劣化を含めた、いかに不快なく使用できるかの指標です。 |
2.0 |
吸い付き どの程度キュッと締まるかの程度です。「【純潔注意】すじまん くぱぁ! Lolinco(ろりんこ)」を5点とします。 |
1.0 |
洗いやすさ 裏返して丸洗いできることを5点とします。 |
3.0 |
耐久性 何回くらい繰り返して使えるかの目安です。20回以上で5点とします。 |
2.5 |