オナホキングダム 「Ju-C 0」レビュー

みなさん、こんにちは。せがわPです。 先日、アダルトグッズ業界で話題の(!?)女の子、エムズ広報・真中つぐさんと打ち合わせをご一緒させていただきました。 とにかくアダルトグッズ熱がすごくて、せがわPもタジタジだったわけですが……ただ「好きなんです!」っていうだけではなくて、これからの時代とトレンドを真摯に考えて、その結果「アダルトグッズこそが必要になる!」と、芯の強い女の子でした。

マジメに「気持ちイイ!」「アダルトグッズの楽しみ」に向き合って考えている真中さんでした。 個人的には真中さんにオナホールをオススメいただくだけでドキドキしてしまうのでは……なんて純粋に考えていました。 なんにせよ、これからのアダルトグッズシーンがさらに盛り上がりそうでワクワクしますね!(^^)/

さて、今回ご紹介のオナホールはスゴイですよ!! オナホールビギナーさんはもちろん、ベテランさんも大喜びマチガイナシな逸品です。

「Ju-C 0」のパッケージです。 Ju-Cシリーズは往々にして紙パッケージではないので、イラストにも透明感&高級感がありますね。

G PROJECTさんの新作「Ju-C 0 ジューシー ゼロ」です。 結論から言うと、開封時から覚醒している「ボクのおなぺっと2」です。 最初から「覚醒したボクのおなぺっと2」が堪能できる!? なんと恐れ多いオナホールがリリースされたのかと、何度も出し入れしたちんこを確認してしまいました。

オイル感は一切ありません。 G PROJECTさんのオナホール保管用の袋は頑丈で本当に使えます。この袋だけ別売して欲しいくらいです。

オナホールが今のように「安くて安全で気持ちイイ!」という認識が広がったのが、5～6年くらい前のことでした。 当時はトイズハートさんから「初々しい妹」「セブンティーン」など革命的なオナホールがリリースされてまして、誰もが“妹”や“17”をゲットして兄弟になったものです。 その中でも異彩を放っていたのが「ボクのおなぺっと2」というモデルでして、1000円をきる低価格帯ながら「磨けば光る」名器です。

「ボクのおなぺっと2」の内部構造としては、現在のRIDER JAPANさんのヴァージンループシリーズに代表される、シンプルなゾリゾリ系なのですが、「ボクおな2」の特筆すべき点は、繰り返し使って洗えば洗うほどに気持ちよくなる現象が顕著なモデルだったのです。

洗えば洗うほどに気持ちよくなる=洗うたびに素材の脂分が抜けて内部構造がシャキシャキになっていく、という現象を覚醒といいます。 「ボクのおなぺっと2」は、特に覚醒効果がはっきりとわかるので、使用前にあえて何度も何度も中性洗剤で洗ったものです。 オナホキングダム第20回で「洗う手間を省いて、オナホールを覚醒させる方法はないものか……」と、試行錯誤した記憶があります。

オナホールの手っ取り早い&安全な脱脂方法は入れ歯洗浄剤です。

前置きが長くなりましたが、G PROJECTさんの新作「Ju-C 0」は、開封時から「ボクおな2」の覚醒後の快感がそのまま、それ以上に再現されています。感動しました。

本体を包む袋は二重になっています。 パッケージは一切オイルの付着がないのでオシャレなパッケージをインテリアとして使えそうです。

手にしてサラッサラな質感に驚きます。 絶妙なフニフニ具合です。

シンプルな挿入口です。 こういうデザイン性がG PROJECTさんらしさかな、と思います。 挿入感は悪くないです。

手にしてまず驚くのが、あまりにサラサラな手触りです。 オナホールは往々にして素材由来のオイルがけっこう染み出しているので、ペタペタツルツルなのです。 ところが「Ju-C 0」にはそれがない。サラサラです。 机にそのまま置いてもオイルの跡がくっついたりしません。ハメる前に感動!!

このサラサラの正体ですが、本体の素材はいつものペタペタなオナホール樹脂です。 しかし、全体に微細な気泡を抱かせる&表面はすりガラスを作る要領で、サンドブラストのように細かい凹凸を設けて、接する面積を小さくしているため、サラサラに感じるのだと分析しました。 Ju-Cシリーズは異種素材を組み合わせてアクセントをつけていらっしゃいましたが、素材にここまでの創意工夫を設けていらっしゃるとは! あくなき研究心に脱帽です。

指マンしてみると、肉が薄い割にはかなりの締め付けを感じます。 内部構造は覚醒した「ボクおな2」を彷彿とさせて、期待値がグイグイ上がります。

ローションはかなりのサラサラ系「うぶじる」を使用しました。 スリムなボディの割には、締め付けがキツイ印象です。 “ねっとりまったり”というより“シャキシャキ”な印象で、現実の膣穴のような感じではなく、ちんこマッサージ的な味つけの方が強そうな感じです。 うねった内部構造がグイグイ主張してきますね! ハメる前から期待値が上がります。

「みちのくバイブJr. サイズM(挿入可能部13.5cm・最大径4cm)」を挿入してみました。 スリムながらガッチリホールド、力強さを感じます。

いよいよちんこをインサート! ……1分もちませんでしたorz いやー、指マンの段階でコイツはヤバい、と思っていましたが、「Ju-C 0」が、まさかここまでの快感とはおそるべし。

使用感としては冒頭でも申し上げました「完全覚醒したボクのおなぺっと2」。 そこに加えて配置のスパイラルからくる縦横無尽な触手が絡みつく! 絶妙なスキンの硬さと、あまりに情報量の多い内部構造の刺激で速攻でイカされました。 カリからサオ、スジまでとにかく波状でまんべんなく刺激が押し寄せてきます。

かといってオラオラな攻めのモデル、ってわけでもないのです。 おとなしめの内部構造に、牙をむいた覚醒スキン。まさに絶妙。 オナホベテランユーザーとしては懐かしく、かといってゴシゴシやられるわけでもないので、ビギナーさんにもイチオシなモデルに仕上がっています。

サラサラ、とはいえオナホールスキンですので、パウダーメンテナンスは必須でしょう。 タマトイズさんの「女子校生の柔肌の匂いがするパウダー」。 香りも良く、コスパ強いですね。

「覚醒型新素材」とは、まさに言葉の通りでした。 開封時からオナホが覚醒状態&使用を重ねるごとに=洗浄を繰り返すごとに、快感はより強力になっていきます。

以上、「Ju-C 0」のご紹介でした。 まさにゼロの名を冠するにふさわしい仕上がりです。 青春時代のカノジョが、数年後にイイ女になって目の前に現れた、そんな妄想すら感じさせる「ボクおな2」覚醒状態から始まる第2章。 懐かしさとさらなる快感に舌鼓です。 これだからオナホールは奥深く、楽しく、気持ちよく、さらにハマるわけです。 G PROJECTさん、お見事です!!