オナホキングダム 「淫極ゾリティメット」レビュー
(投稿日:-/-/- 更新日:2024/1/31)
みなさん、こんにちは。せがわPです。 オナニーはオカズのチョイスもまた、快感を楽しむ大きなポイントでありますが、せがわPの場合は3次元の現実はもちろん、2次元もグイグイいけちゃう守備範囲です。 エロアニメやエロゲー、エロマンガはもちろん毎月新作をフォローしているのですが、ここ半年くらい「このエロマンガがスゴイ!」と、せがわPが個人的に思う月刊誌がありまして、それがクロエ出版さんの「コミック真激」です。
エロマンガの購買フックは95%、表紙で決まると言われています。 最近は大手家電量販店さんのネット通販でもエロマンガの扱いが広くて、とても助かります。
書籍が衰退していると言われていますが、エロマンガだけでも数十タイトル、毎月刊行されています。 数あるエロマンガの中でもクロエ出版さんの「コミック真激」は何がスゴイかって漫画家さんのチョイスはもちろんですが、冊子の構成がスゴイ! 月刊誌なのに、ちゃんと起承転結を感じさせてくれる構成でして、オカズに読み物にとバランスがすばらしいです。 これで数百円というのですから、企業努力がハンパないですね。編集長さんにお会いしてみたいです。
レビュー商品「淫極ゾリティメット」
今回ご紹介のオナホールはエロマンガをオトモに添えてしっくりくる、まったりグイグイ楽しめるRIDE JAPANさんの新作「淫極ゾリティメット」です。 結論から言うと、オナホールビギナーに是非手にしていただきたい!! ゾリゾリ系にしては珍しく、まったり楽しめ、しっかり抜けるオナホールに仕上がっています。
RIDE JAPANさんのバンジータッチ、ゾリゾリ系オナホールは絵師さんが一緒で見応えありますね。 ジャケットイラストだけを集めた画集がほしくなります。
まるで魔法少女の必殺技のような響きですが、マイルドな快感でビギナーさんにも安心してオススメできます。
箱はこのままオナホールケースとして使用すると、滲み出る油で2~3日で箱がダメになるので、箱にオナホールをしまう際にはタオル等で包んでから収納すると良いでしょう。
400グラムオーバーとしてはかなりずんぐりした形状で、手に持つだけで肉厚、ぶ厚さが伝わってきます。
アルティメットなゾリゾリ系?
オナホールの新時代をけん引する一翼、RIDE JAPANさんの数あるシリーズの中でもゾリゾリ感を前面に押し出した「ヴァージンループ」シリーズ。 刺激は凶悪なまでにゾリゾリMAXで、即イキ必至の激・快感モデルであります。 せがわPは常に15種類ほどオナホールを使いまわしていますが、一軍の半分はRIDE JAPANさんのヴァージンシリーズです。絶妙なバランスの樹脂成型です。
そんなゾリゾリモデルがアルティメットをかけて「ゾリティメット」を冠しているので「さぞかしヤバいモデルで、今回もシコって秒でイカされるんやろうなぁ」と思っていたのですが! さすがRIDE JAPANさんと言うべきでしょうか。 仏のごとく原点回帰、極限に至り、悟りを開いたかのような懐の深さを感じさせる快感で初心者さんにも安心してオススメしたいモデルでした。
正面から「淫極ゾリティメット」捉えました。 かなり肉厚な挿入口にして、実際の穴はマイルドそのものです。
ローションは「うぶじる」を垂らして指マンしてみました。 挿入口からの印象の通り、肉厚な心地は感じられるのですがギュウギュウ締めつけるような快感はないので、ゆったり楽しむことができそうです。
指マンインプレッション
挿入口の締めつけはそれほど強くないのですが、内部構造が複雑なため、指を出し入れすることにひっかかりが大きく変化します。 興味深いのは、触手テイストモールドが内部構造にグイグイ張り巡らされているのに、それが刺激の強いイボのように感じられる点です。 指を出し入れするごとに、絡みつく、というより、複雑なコリコリ触感に期待が高まります。
「みちのくバイブJr. サイズM(挿入可能部13.5cm・最大径4cm)」を挿入してみました。 かなりずんぐりしているので「全長はちょっと厳しいかな?」と思ったら、しっかり根元までイケました。それにしても肉厚です。
究極【ゾリティメット】の貫禄!
ちんこをハメてみて最初に思ったのは、あれ……ゾリゾリがこない。 いつもなら数回出し入れするだけで「ヤバい! この刺激はヤバいやつや!!」と、RIDE JAPANさんのゾリゾリ系ヴァージンシリーズではグイグイ攻めてくるのですが、「淫極ゾリティメット」ではそれがほとんどない。それどころかマイルド。 ひょっとしたら「TOKYO名器物語」「ボクのおなぺっと2」の方が、刺激が強いかもしれない。それくらいマイルド。
ただ「刺激が弱い」のではないんですよ。 ハメて数分楽しんでいたら、確実にゾリゾリがくる。 それと合わせてウネウネポチポチと、触手の楽しい刺激がカリにスジをしっかり攻めてくる。そして肉の厚みからくる、適度な締めつけ感。 どうしてもゾリゾリ系、RIDE JAPANさんのヴァージンシリーズの先入観から身構えていたので、刺激がない?そう感じたのかもしれません。
「ここが絶妙! さすがRIDE JAPANさん!」と思ったのは、全周囲に張り巡らされている「ゾリゾリの内壁」があえてあまり主張しないように抑えた点ですね。 今までのイカせてナンボ!! な構成のRIDE JAPANさんだったら、うねうねの触手タッチ&内壁のゾリゾリ、前のめり主張で速攻イカせにかかってくるところだと思うのですが。 いや、実際「淫極ゾリティメット」を、そういうテイストのオナホールに仕上げることもできたはずです。 しかし、そこをせずに、ビギナーさんでも安心でき、ちゃんと「オナニーを楽しみながら」しっかりヌケるオナホールに仕上げてきた。
攻めを知っているから、「楽しみ」を演出できる。 メーカーさんとしての懐の深さ、姿勢に尊敬を覚えずにはいられない。 まさに「淫極ゾリティメット」は感動するオナホールに仕上がっています。
個人的には内部構造がかなりゆったりしているので、このゆったり感にまかせて、電マ等を併用して、振動で攻めるのも良さそうです。
「淫極ゾリティメット」使用時のポイントは、併せるローションで快感の性格が大きく変わってくる点です。 「うぶじる」「おなつゆ」のようなしゃびしゃび系よりも、「アイディグライド」や「本気汁」のような、もっちり絡みつく系のローションの方が内部構造のまとわりつきを、より強調して味わえる印象でした。
成型樹脂が肉厚な分、オイルの染み出しも他のバンジーシリーズに比較すると強めな印象です。 使用洗浄後はメンテナンスパウダーが不可欠です。
オイルの染み出しが気になるオナホールを扱う際には、このように台所の使い捨て手袋を装着してオナホールに触れると良いでしょう。 ポリエチレン製でサラサラ質感、100円均一でもかなりコスパ良く入手することができる手袋です。
最近のオナホールは扱い方や成型樹脂にもかなり工夫が施されているモデルが増えてきていますが、「淫極ゾリティメット」のように肉厚なオナホールですと、どうしてもオイルの染み出しは、製品仕様で回避できません。 オナホールは机等に置くだけでオイル成分が付着しツルツルしてきます。 気になる方は下敷きとして、クリアファイル等を切って用いると良いでしょう。 安価で頑丈なので、100円均一で入手できるクリアファイルは、下敷きとしてうってつけです。
以上「淫極ゾリティメット」の紹介でした。 イカせる強気の勢いだけではなく「オナニーの楽しみ」自体にフォーカスを当ててくる。 これは快感系オナホールを数多く世にリリースしてきたRIDE JAPANさんならではの奥深いアプローチだと思います。 こうした道具としての機能以上に「価値」を提案できる企業さんの配慮の深さには、やはり敬服するのです。 まさに企業努力! オススメのオナホールです。
レビュー商品
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
2.5 |
素材 べたつきや匂い、劣化を含めた、いかに不快なく使用できるかの指標です。 |
3.0 |
吸い付き どの程度キュッと締まるかの程度です。「【純潔注意】すじまん くぱぁ! Lolinco(ろりんこ)」を5点とします。 |
1.5 |
洗いやすさ 裏返して丸洗いできることを5点とします。 |
2.0 |
耐久性 何回くらい繰り返して使えるかの目安です。20回以上で5点とします。 |
3.0 |