オナホキングダム 「もちっとプリーツロール」レビュー

みなさん、こんにちは、せがわPです。 せがわPの「TENGA☆ロボ」作品は現在、TENGA STORE TOKYOさまへ展示いただいています。 恥ずかしながら初めてTENGA STORE TOKYOさまへお伺いしましたが、完全にブランドショップでした。 アダルトグッズがブランドカルチャーとして受け入れられている様子に未来を感じずにはいられませんでした。 オナホの進化にも毎月、毎週衝撃を受けていますが、それと同じくらいかそれ以上に感動しました。

金賞作品「ここ1番の勇気……発進!!」は現在、銀座の阪急メンズ東京6階にあるTENGA STORE TOKYOさまにて展示いただいています。

「銀座のデパートにアダルトグッズの常設店舗が!?」 ニュースになったのは今年の春先のことでした。 とてもオシャレでスタイリッシュ、完全にブランドとして確立しています。 だれもエログッズのお店だとは思わないでしょう。

次回ジオラマ作品はつい先日リリースされました、「TENGA☆ロボ白&黒」でまいります。 限定版のモデルにはTENGA EGGをモチーフにしたワンちゃんや、イカしたギター等々、魅力的な演出アイテムが満載です!

さて、次回作品も気合い入れてジオラマを作るぞ! ……と、気合いを入れているところに、オナホキングダムの参謀さんより小包が届きました。 開封してみると、パッケージのないオナホールが。

手書きで「もちっとプリーツロール」とあります。試作品です。 成型色が出ているところを見ると、リリース直前のファイナルショットと拝見しました。

この弾力、触れた瞬間にわかるハイクオリティなもちもち感。 おそらくRIDE JAPANさんですね。

手にとったサイズはいわゆる標準的、300g程度でしょうか。 大きくも小さくもない、取り回しの良いサイズです。

往年のオナホールの試作品は、他のオナホ生産で余った樹脂をまぜこぜで成型するものだから、超マーブルでスゴイ色だったり、型を保護するために恐る恐る成型しているからオイルまみれだったりと、いかにも「試作であります!」なテイストが強いのですよ。 でも今回の「もちっとプリーツロール」は、まぁ手にとった瞬間にわかるクオリティの高さでした。 もうこのまま市場にリリースしても良いくらい完成度が高い試作モデルです。というか製品サンプルです。

とはいえ、パッケージも価格も、内部構造もわからないので、ホントに主観でのご紹介になってしまうのですが……そのほうが偏りがなくて正直なレビューになるかもしれないですね。

ちんちんハメてみた結論から言うと、ぷにぷにもっちりバランス型と思わせながら、ベテランオナホユーザーでも即イキ必至のハイクオリティ抜きモデルとして仕上がっています。 最近は電動モデルや振動に頼りながらシコることが多かったけど、久しぶりに秒で発射でした。オナホールってこんなに気持ちよかったっけ……!?

膣口はシンプルなデザインですけど、くぱぁしてみると、かなり生々しい内部構造にドキッとします。 Gスポット的な造形がくっきり見えています。これは期待が高まりますね!

あまりオススメしませんが、内部構造がわからないので裏返してみました。 かなりシャープな彫り込みと構造です。 中腹部は「ヴァージンループ エイトロング」に近いでしょうか。 挿入部から奥までちゃんと起承転結があって楽しそうなオナホールです。

膣口からのぞいていたGスポット的な造形は、しっかり肉厚で盛り上がっていて、コレだけでカリ首への引っかかりが想像できます。 軸もしっかり中心が出ているので、耐久性も問題なさそうです。

ともあれ、イメージができないとちんこの快感も半減なので、まずは指マンして質感を確認してみましょう。オナホールの指マンはかなりオススメです。 オナホールを2つ用意して、1つはちんちんをハメて、もう1つのオナホで指マンすると、完全に3Pなフィーリングでドキドキしますよ。VRオカズでやってみたいです。

内部構造がわからない時や、ハメる前のオナホールの期待値を上げるときには、ローションを注入してオナホを指マンしてみるに限ります。 はてさて「もちっとプリーツロール」の質感やいかに。

指を2本入れてみると、キツキツな締めつけに驚かされました。ぎゅうぎゅうに膣圧を感じます。 指マンした際に印象的だったのは、やはり天井部のGスポットです。 そのまま指の腹を押しつけながらグイグイやったら潮吹いちゃうんじゃないか、ってくらい、存在感があります。 膣口は斬新なトゲトゲモールドがのぞいていましたが、指を入れてみるとさながら現実のまんこそのままです。こいつぁスゴイ!

裏返した時にも確信していましたが、成型の軸ずれがまったく感じられません。ストレートまんこです。 「成型の軸がずれていない」ということは、全周に均等な肉厚になっているので、耐久性があることが読み取れます。

最奥部、子宮口周辺は少しだけ空間が広がってて、カリを包み込んでバキューム効果を強調する仕組みなのかな、とお見受けしました。これはちんちん入れてみるのが楽しみなオナホールですぞ!

「みちのくバイブJr. M」を挿入したところ。 根元まで突っ込んでも、奥行きにまったく不安はありません。

17cmほどある「みちのくバイブJr. M」をググっと根元まで押しつけて、最奥部の肉厚チェックです。 ややもっちり盛り上がりますが、“突き破る”という不安はありませんでした。

今回は「うぶじる」と「アイディグライド」、2種類のローションを試しましたが、完全に「うぶじる」「おなつゆ」のような、しゃびしゃび系のローションが相性◎です。 内部構造が引き立って、快感ヤバいです。

実際にちんちんをハメてみると、冒頭でも書いた通り、秒で射精不可避の超!快感モデルです。 この内部構造を企画された方は、ちんちんの快感のツボをかなり研究していますね! “ちんちん挿れた衝動で快感”もありますけど「よく考えられているなぁ」と感動すら覚えます。

まず挿入部で想像の通り、Gスポット的な盛り上がりにカリ首がややひっかかります。 このひっかかり&挿入部のトゲトゲモールドでカリ首をワサワサやるのも楽しいですが、中腹部の微細なゾリゾリがまた良い仕事をします。往年の名器「ヴァージンループ」シリーズに通じるゾワゾワです。 イキそうになればなるほど、快感がマシマシになります。 しかし「ヴァージンループ」と異なる点は、規則的なゾリゾリではなく、なにかこう、這いつくような変化球のゾリゾリが混ざる点です。深いですな。

最奥部は特に吸いつき、バキューム効果が強く発揮されている印象です。 「ナースのCQ挿入感」のような吸いつき系ちゅぽちゅぽ感を堪能できます。 まぁ、堪能するほど長時間ハメて楽しむにはかなりの忍耐、ガマンが必要になります。ホントに「秒でキメる」オナホールです。

ハメたときのイメージとしては、濃いめのエロマンガでフィニッシュの際に描かれるような“中出しまんこの断面図”といいますか……特徴をそのまま具現化したようなフィーリングでした。

いわゆる一般的な繰り返し使用可能なオナホールなので、メンテナンスにはパウダー必須です。 今回は「すじまん複合金属イオン配合パウダー」を使ってみました。サラサラです。

以上「もちっとプリーツロール」のご紹介でした。 いわゆる“一般的なオナホール”で、ここまで進化が進んでしまうと、この先どんなモデルで新しさを求めて磨いていくのか、ちょっと想像もつかないですね。 価格はわからなかったですけど、もし実勢価格2000円前後で「もちっとプリーツロール」がリリースされるようであれば(注:1,778円(税込)での販売となりました!)、今年ナンバーワンの満足度かもしれません。 それくらい快感満点! なオナホールです。ヤバい!