オナホキングダム 「トライファン 本体セット」レビュー

みなさん、こんにちは、せがわPです。 唐突ですけど3月に「TENGA☆ロボのコンテストがあるからエントリーしてみようかな」と、冒頭で触れていました。たしか「フリップオーブ」のレビューのときだったと思います。 有言実行でエントリーさせていただきまして、 TENGA☆ロボ フォトコンテスト金賞いただきました!

TENGA☆ロボフォトコンテストが2月エントリー締切りで開催されていました。200点以上の作品のエントリーがあったそうです。

発表前に運営事務局さんからメールをいただいてまさに青天の霹靂、びっくり仰天です。ありがとうございます!!

Twitterでは「オナホキングダムの中の人」と自己紹介しているので、せがわPでいいか……と思ってエントリーさせていただいたのですが、まさかの金賞! 素直にうれしいです。びっくりです。おかげさまです。重ねてありがとうございます。

単純にメガTENGA砲に穴を開けたわけではなく、実は中身を徹底改修しています。 パーツは一切余りが出ないように組みこんでいます。切り離した下半身はホバーバイクのギアにしました。

メガTENGA砲を拝見した瞬間に「乗り物にしよう!」という案が思いつきました。 バイクのようにハンドルを握らせるために、前後にスイングできる肩関節を追加、新造しています。

オナホキングダムでは、せがわPが「ものづくりが大好き」ということもあり、今までもものづくり企画が何度かありました。 しかし今回は、完全にホビーの世界で発想的、技術的にも特に好きな分野だったので、「『フォトコンテスト』という趣旨と異なるかも」と思いながらも、楽しみながら作っていました。

エムズ秋葉原店さんの2階には、「TENGA SHOP」と銘打ってTENGA専用フロアがあります。 「え!? TENGAってこんなに種類があるの!?」 素晴らしいデザインと合わせてお楽しみください!

完成モデルは期間限定でエムズ秋葉原店さんで展示しています。 秋葉原電気街口から歩いて30秒、お立ち寄りの際にはぜひ! ご笑覧いただけたらうれしいです(^^)

さて、TENGA☆ロボ フォトコンテストの興奮冷めずに紹介するオナホールは「トライファン 本体セット」。 メーカーはメンズマックスさんですが、グッズ名にもなっているTRYFUNは「春风」という、中国のアダルトグッズメーカーさんです。 メンズマックスさんといえばオナカップの印象が強かったですが、メンズマックスディスカバリーとして、世界優れた製品を多くの人々へ届けるプロジェクトを展開されています。

またスタイリッシュなデザインのオナホールですね。 ここまでデザインや機能が秀逸だと、オナホールのカテゴリとして括っていいのか考え、ドキドキします。

「トライファン 本体セット」は一言でいうとオナホの可能性フルコース。 超ハイスペックであることは確実なのですが、しかし使い手を選ぶ! どういうことかは後述するとして、まぁ衝撃でしたよ。 電動オナホールとしては「性家電」で伝説を築いた「A10サイクロン SA」と同じくらい衝撃を受けました。

開封しました。完全に超高級なおサケとか香水のような佇まいです。 オナホと呼ぶには高級感の演出がスゴイ。 「パーソナライゼーションエレクトリックホール」と銘打つだけあります。

充電はUSB給電です。スゴイと思ったのは箱から開けて充電せずに、すぐに電源が入ったことです。 ちんこがおっきしてから開封! 充電ェ……というガッカリ回避の思いやりに感動しました。

オナホ好きとして「あったらいいな」をほぼすべて内蔵・装備した名器、それが「トライファン 本体セット」です。

最近のオナホキングダムでも触れましたが、今の日本は技術力、生産力ともに、中国にとうに追い抜かれています。 しかし! 日本のアダルト産業の発展は令和になっても目覚ましく、さすがにアダルトグッズではまだまだ日本が首位でしょう。 ……と思っていたのですが「春风」侮るなかれ。 「トライファン 本体セット」は、日本で推測し得るオナホールの機能をすべて実装&デザインもカッコよく、価格も抑えてリリースしてきました。スペックを見てもわかる通り、ハッキリ言って名器です。

特にちんこを入れてみてビックリしたのはバキューム機能です。 一般的なオナホールでもバキュームや吸い付きをポイントにしているモデルは多いですが、「トライファン 本体セット」のバキュームは意味がひと味ちがう。 オナホールがちんこに吸いついてくる、締め付けが……ではなく、ちんこがオナホに吸い込まれる!! なんと新しい感覚でしょうか。それも作動音が静かなんですよ。

手にするとこれくらいのサイズです。 グリップの太さが絶妙なので、まったく疲れません。そもそも重たくありません。

こんな感じでパカッとオナホパートとメカパートをワンタッチで外すことができます。 装着にもまったくストレスがなく、計算されつくされた設計です。

本体を分解したところ。 メカ部分を水にぬらすことなくオナホールは丸洗いできるので、衛生的です。 組立ても慣れたら10秒程度でできます。

「みちのくバイブJr. M」を挿入したところ。しっかり根元までずっぽりです。 ローター部分が出っ張っているので気になるかと思ったけど、まったく気にならないです。 それよりもちんこが吸いこまれる!! そっちのほうが衝撃です。

「トライファン 本体セット」は、開封した瞬間からメーカーの自信がありありと伝わってきました。 手にした時も思わずゴクリ。「コイツぁヤバい」。そんな予感を裏切らない快感とクオリティです。なにせ、思いつく限りの快感が一気に押し寄せてくるわけです。これが気持ちよくないはずがありません。 特に「ちんこが吸い込まれる!!」は特筆です。

側壁がまとわりつく、オナホをにぎって中の空気を抜いて等々、という話ではないです。 誰もが想像したであろう 「オナホが勝手にちんこをのみ込んでくれたら」が実現しているのです。 バキュームのパターンに「ディープスロート」とあるのですけど、まさにそれです。 女性用グッズでも「吸引」がトレンドになっていますが、男性使用になるとまさかここまでの威力を発揮するとは! 加えて静かな作動音。 オナホウォーマーが内蔵されているのか内部も暖かく、もう至れり尽くせりの仕様です。

海外メーカーの製品だと、外観のデザインはスタイリッシュでも、中身はどうかな……なんてこともままありますけど、「トライファン 本体セット」は日本国内でもトップクラスに実用的、“戦える”モデルでしょう。

電源のON/OFF含めて、タッチパネルでの操作です。 シンプルな外観ながら、さまざまな機能を有しているので説明書は一読しておいたほうが良いです。

「トライファン 本体セット」は、今までご紹介してきた通り、オナホールの夢と機能がフル装備されたモデルです。 しかし! 1点だけ申し上げるとしたら、「メカの設定と仲良くなれるか」という点です。いわゆる相性ですね。

これはせがわPの個人的な感覚ですが、「トライファン 本体セット」は、強い快感! というよりも、週末ののんびりオナニーに適したモデルかな、と思いました。ちょっとごほうび、ヘッドスパなどの感覚に近いです。

どういうことかというと、例えば「ちんこが吸いこまれる!!」機能はサイコーなのですが、吸い込みのペースにも「溜め」があるのです。空気圧なので当然です。 ガシガシとシコりたくても、吸い込みのペースと合わなかったり、ローターのバイブレーションと吸いこみのタイミングに微妙なズレを感じたりと、 「自分のペースで気持ちよくなる」というよりも「メカにすべてお任せでイカせてもらう」 そんな気持ちで用いると、最高のモデルと感じました。

パッケージの箱はかなり頑丈(iPhoneの箱と同等)なので、保管時の収納箱としてもバッチリです。スゴイ高級感です。

以上、「トライファン 本体セット」の紹介でした。 とはいえ、「メカに任せてイカせてもらう」というのは、そのように考えさせる時点ですごいことで、本当にぜいたくな感覚ですよ。 同じ感想を抱いたのが「A10サイクロン SA」なので、やはり同じラインに達しているレジェンド、と言えるでしょう。 内蔵オナホールもソフトな割には耐久性が極めて高く、15回使用した程度ではビクともしません。 これだけ耐久性があるのなら、他のオナホールモデルも試してみたくなりますね。 特に「ちんこが吸いこまれる!!」感覚は本当に新しいので、他のモデルでハメたら、きっとまた違う世界が見えてくるのでしょう。

末筆ですけど、ローションは「おなつゆ」「うぶじる」あたりのしゃびしゃび系が良さそうです。 「本気汁」のようなもっちり系だとハメている快感はグッとくるものがありますが、やや「ちんこが吸いこまれる!!」感覚が鈍くなる印象でした。 それにしても、スゴイ。 まずはハメてみてほしい。オススメです。