バイブコレクター桃子の1ランクアップバイブマスター講座
バイブはそれを使えばすぐに気持ちよくなれるというものではなく、使い方によっても左右されるものです。特に男性に気をつけてほしいのは、自分が興奮してガツガツしてしまうこと! 女性の身体に使うものもなので、入れる深さや動かす速度はすべて彼女に判断してもらってください。冷静さとやさしさを忘れずに。
男性がやりがちなのが、バイブを奥深く、子宮の入口に当たるぐらいまでに突き刺すこと! これ、痛いです。奥は盛り上がってくると感じますが、それまではできるだけそっと、丁寧に刺激してください。
いきなり突き刺した挙げ句、今度は入口のほうまでズズッと引き抜き、再び奥にドーンッと突き刺す……こんな除夜の鐘みたいな使い方もNG!! 女性としては恐怖しか感じません。
では、どう使うのかというと……。
まずはバイブの先端や側面で、クリトリスや大陰唇などを刺激しましょう。
大陰唇もクリトリスとつながっているので、気持ちよさが伝わります。
女性に聞きながら奥に進めていきます。
バイブを抜き差しするときは長いストロークで動かすのではなく、短いストロークの小刻みなピストンで!
ペニスそのものに見えるような生々しいタイプ、大きくてイカついタイプ、古くさいタイプは、女性は受けつけません。
彼女のハートをとらえるには、女性好みの最新デザインから選んでください。
あんまり安っぽいものは×です。
根元まで入れなかったから不満が残る、ということは女性にはありません。
根元まで入れなくてもイイものはイイ。彼女の希望を尊重してください。
さらにステップアップした使い方としては、〈バイブを挿入した状態でのクリ刺激〉です。
クリバイブ付きのものであれば、同時に刺激できますが、1本タイプのバイブであれば、ローターや指、または舌でクリを刺激するといいでしょう。
中イキは経験したことないけれど、クリトリスでは確実にイケる……という女性は多いです。
こうやって刺激して、やがてクリでイクと、中も連動してビクビク脈動するのですっごく気持ちイイんです!
これはやみつきになりますよ。
もう一歩、高みを目指すのであれば、〈一見、どうやって使うかわからないバイブ〉を選んでほしいですね。
工夫次第で使い方が無限に広がるバイブ、増えています。
ふたりで「こうやって使うと気持ちイイんじゃない?」などと話し合いながら、あれこれ試していくのって、すごく愉しいですよ。