バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「マイスティム ティックリング トルーマン」
あ~、連休長かった! 実家帰ったり、友だちの家でホームパーティしたりと、細々出かけているうちにあっという間に終わってしまいました。休みは大歓迎ですが、日本全国一斉にお休みっていうのがニガテなんです。好きなときに10日間、休みたい!
「mystim マイスティム ティックリング トルーマン」を試します
※販売終了
本体サイズ | 全長250mm、挿入長150mm、最大径40mm |
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動力 | USB充電式 |
機能 | 低周波5パターン/強弱10段階、振動8パターン/強弱5段階、メーカー1年保証 |
音の大きさ | 68db(未起動時 40db) |
素材・成分 | シリコン、ABS |
付属品 | USB充電ケーブル、取り扱い説明書、パウチローション×2個、専用収納ケース |
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
英国発の「mystim(マイスティム)」、私にとっては、お初のブランドです。
この収納しやすさ、ありがたい! 私は外装の箱を捨てようかどうか迷うことが結構あるのですが、これだけしっかりしたケースだと遠慮なく捨てられますよね~。
長さ25センチもあるバイブって、もう圧倒されるぐらい大きいんですよ。 黒っていうのも、やっぱり迫力を感じます。 手に持ったときもずっしりと重いし、「うわ~私、負けちゃうんじゃないかなぁ」って思っちゃう。 何が勝ちで何が負けかわからないけどw
最大直径4センチという数字だけ見てもなかなかのものだとわかりますが、手に取ってみると「入るかな?」と不安に感じるほどです。
4センチだから入らない、っていうことはなく、形状や素材に左右されることも多いので、試してみないわからないんですけどね。
さて、どうしても大きさばかりに目が行きがちですが、「マイスティム」ブランド最大の持ち味はそこではないのです。
特筆すべきは低周波刺激! 低周波刺激のラブグッズーー市場にはずっと以前からあるものですが、ハードユーザー向けというか通好みというか、好きな人は好きだけどそうじゃない人は尻込みしてしまうというイメージが私のなかであったんです。だからちゃんと使うのは、これが初めて。
わかりやすくいうと、家電量販店などで打っている家庭用マッサージ器。 平たいパッドを肌にペタッと貼り付けて、スイッチをONにすると電流が走ってピリッとした感じるものがありますよね。 そうやって刺激を与えることで、ほぐしていく仕組みです。あれが低周波の刺激です。
えっ、それをバイブでやるの? と思われるのもごもっとも。 サオの部分に電流が走って、膣内をビリビリさせちゃおう、それってすごく刺激的だよね! という発想から生まれたグッズなのでしょう。
こんなに大きくて、バイブ単体として見ても、ものすごい上級者感あるのに、さらに低周波なんていう未知の刺激が加わったら、私どうなっちゃうんでしょう? 楽しみなような、ちょっと怖いような。 身震い(武者震い?)しながら、充電して準備を整えます。
見た目はいかついけど、ケース付きだったり細かいところにおしゃれデザインが施されていたりすると、なんだかうれしくなりますね。 ではでは、初の低周波刺激、挑戦しますよ~。
「mystim マイスティム ティックリング トルーマン」を試しました
これだけの太さのバイブです。事前の準備はいつも以上に念入りに。つまり「セルフ前戯」のことですね。
さっそくですが、この段階から低周波刺激を体験してみようと思いました。
乳首やクリトリスといった、気持ちいいところをビリッとさせる低周波グッズを以前に見たことがあるからです。
あと男性の亀頭を低周波で刺激する専用グッズもあるよね。だから、「どこをビリッとさせてもいい」というのは知っていたのです。
お気付きのとおり、このバイブは振動機能も搭載されているので、低周波“専用”ではなく通常のバイブレーターとしても使えます。 バイブ+低周波のダブル刺激も可能。 うわ~、それってむちゃくちゃハードじゃない?
低周波刺激のボタンを押して、まずは手で触れてみました。 サオを軽く握ると、すごく弱く、でも確実に電流が流れている感覚があります。 肌の表面がうっすらしびれるような感じ。 乳首に当てると、その電流がわかるよーなわからないよーな。 乳首ってとても敏感な器官だと思うけど、やっぱり指先のほうが刺激をキャッチするのね。
なんてことを思いながら、+ボタンを押して低周波の強度をあげたら……ビリッ! 明らかにいままでと違う刺激が走りました。 これは…………正直イタい。 瞬時にバイブを乳首から離したのですが、もう一度同じように触れたいとはちょっと思えず。
低周波モードのときは、音がまったく聞こえません。
だから、触れてみないとそこに電流が流れているかどうかわからないのです。
これで粘膜に使ったらどうなっちゃうの?
そう思っておそるおそるデリケートゾーンに触れてみました。
こ、これまた痛いよ……。
よく考えたら粘膜って濡れていますよね。 このときの私もびしょびしょに濡れ濡れというわけではないのですが、粘膜が露出しているところは表面に水分があります。 濡れているところに電流を流すって、それやっちゃいけないことだよね。 低周波というだけあって、感電するほど強い電流じゃないけど、いや~これはキツイ。
挿入して使うと、どうなっちゃうんだろう?
やっぱり痛いのでは??
そうは思いましたが、一方で好奇心も止まりません。
挿れるのが怖かったのでやめました、では、バイブコレクターの名がすたります。
いざ! と思って低周波モードを一度オフにして挿入しようとしたわけです、が。 なんと、入らない……。 大きすぎて挿入できないのです。
これを使ってはみたけど、まだ入らない。最大直径4cmって、こんなに大きかったっけ。
大きく息を吸って吐いて吸って吐いて……私はこれを“逆ラマーズ法”と呼んでいますが、自分の奥深くに迎え入れるイメージを脳内に描きながら、深く呼吸するうちになんとか膣内に収めることができました。
こんなに手強いバイブって、そうそうないですよね。
身体のサイズによっては「がんばったけど入らない」という人も絶対いると思います。
挿れてからすぐに振動機能をONにしてみました。
膣内にめいっぱい入っていて、なんなら骨盤を押し広げるほどの勢いなので、振動が骨に響く響く!
もう背骨を伝わって脳にまで振動が届くんじゃないかと思ってしまうほど。
「Watch on YouTube」をクリックしてください。
あまりに刺激が強すぎて受け止めるのが精いっぱいで、イクまでには至りそうにありません。
たしかにこのバイブを膣内に収められるほどの女性なら、このぐらいの刺激を受け止められるのかな。使い人を選ぶバイブ、ってことですね。
そして肝心の低周波モードなのですが、スイッチを入れた途端にビリビリとした刺激が痛みとなり…………情けない話ですが、ここでギブアップです。
となると私はこのバイブのポテンシャルの半分も使えなかったってことになるんですね。
なんだか悔しい~~~~~。
思えば私は、銭湯の電気風呂もニガテなのです、入れないのです。でもあれが好きでず~っと入っている人もいますよね。
低周波バイブレーターは、SMグッズと考えたほうがいいんじゃないでしょうか。 やっぱり通好みなアイテムなのです。 痛みこそが快感となる人であれば、膣内で受け止める電流刺激は悦びとなるでしょう。 私はMの傾向はあるのですが、痛みを求めるタイプではないのです。 あと、電気風呂が好きな女性なら、きっと愉しめる。
そんなことを思いながら、ふと思い立って、あのごろっとした亀頭部分をお尻の穴に当ててみたんです。ここなら濡れていないですしね。
意外や意外、気持ちいい!
弱~いモードにしてぐりぐりと押し当てると、なんだか穴の周りがむずむずしちゃって、そのくすぐったさが快感となるのです。
なるほどね~、これはクセになりそう。
アナルプレイもSMの一環なるので、やっぱりそちらの趣味の方々に使ってほしいバイブですね。
ちなみに、このバイブには「ケーゲルトレーニングモード」も用意されています。
ケーゲルトレーニングとは骨盤底筋トレーニング、要は“膣トレ”です。
あ、聞いたことある~。
座るだけで膣トレできるマシーンがあって、それって座面に電流が流れているんだって。その刺激によって、骨盤底筋が引き締められるので膣もキュッとなるのだとか(マシンについてはかなり淡い記憶を頼りに書いています)。
そう考えるとバイブを入れて低周波の電流を流せば、知らず知らずのうちに膣トレになりそう。 ……とはいえ、誰もが挿入できるバイブではないので使える人は限られているけどね。 腕に自信のある(?)人、トライしてみて!
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
3.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
4.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
3.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
4.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
4.0 |