バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「Fun Factory LAYA2」
平成という時代が終わろうとしています。いろんな物事が急速に変わった時代だったと思うのですが、31年前のアダルトグッズって、どんなだったんでしょうね?
そのころの人が、いまのグッズを見たらどう思うかな。驚くだろうな~。特に今回紹介するグッズは、目の前に出されてもエッチなことをするグッズとは思わないんじゃないかな。そのぐらい進化しました。 令和になったらグッズはどんなふうに進化していくのでしょう。私たちの想像を軽く超えるものが出てくるのかな。いまから楽しみです。
「Fun Factory LAYA2 ライヤ2」を試します
さわやかな水色のボディに赤いボタン。 およそエッチなことする道具に見えない佇まいですよね。 もし家族が持っているところを見つけても、「新しいデジタル機器だろう」としか思わないんじゃないでしょうか。
こうしてさわっていると、ますますPCで使うマウスみたい。 私、マウス使わない派(トラックパッドのほうが使いやすい)なのですが、もちろん以前は使っていました。 あ~なつかしいな、なんて思ったりします。
ブランドによっては、ちょっと厚みのある説明書が付いています。何カ国語かの取説が載っているので、小冊子のようになってしまうわけです。 ちなみに、日本語はたいてい後のほうに載っています。日本、マーケットとしてはまだまだ小さいんだなぁと思わされますね。ま、そもそもの人口が少ないっていうのもあるでしょうけど。
さて、「ライヤ2」というからには「1」もあったってことなのでしょうが、すみません、私は完全にノーチェックでした。 ググってみたところ、全体的な形状は「2」とあまり違いがないとわかります。 カラーはもっと明るくポップな感じで、バリエーションが豊富でした。それと比べると、「2」はちょっと大人びた色合いですね。
でもバイブやローターって、ミリ単位の違いでも感じ方が激変したりすることがあります。 同じシリコンでも質感が違えば、これまた感じ方は変わります。「1」も試してみたかったけど、きっとそこから改良された「2」はさらに優秀ってことよね。
こうした“デリケートゾーン全体にあてがう”系ローターは、欧米のグッズではめずらしくありません。 日本でローターというと、ピンポイントでクリトリスを刺激するものが主流ですが、それとは用途が違うってことです。 私はクリへの集中刺激って、もちろん大好き。それと同時に、股間全体にマッサージ感覚で振動刺激を送り込んで、じわ~っと気持ちよくなるのもたまらないと思っています。さっそく充電して、使ってみましょう!
「Fun Factory LAYA2 ライヤ2」を試しました
ローターなので使用前の下準備は特にいりません。 いきなり股間にあてがってみました。 最初はひんやりと感じるので、それがイヤな人は下着や衣服の上から使ってもいいかもしれませんね。
が、うまくハマってくれない! 私は恥骨が出ている、いわゆる“土手高”なタイプだからかなのか……。 なんとなく収まりが悪いのです。
しっかりフィットしていなくても、振動はちゃんとキャッチできるので、気持ちいいといえば気持ちいい。 でも、まだこのグッズの本領を発揮させられていないような気がするな~。
そう思って私は、じっと当てるだけでなくグッズを前後にずらしてみました。 割れ目に沿って刺激することになるので、これまた、気持ちいいといえば気持ちいい。 だけど、まだなんとなく物足りない……。
丸っこい、このフォルム、当たりがやさしくてとても好きです。 でもローションを追加することで、さらによくなるんです。割れ目に沿って動かしてみると、つるつるとよく滑ります。それにともなって振動による気持ちよさも広がっていくのです。
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割れ目をすりすりしていると、小陰唇をどんどん押しのけて、膣口に直接タッチしてしまいました。 これが、とてもイイ! 本当はもっと奥に挿れたい。でも、形状的にそれはムリ。 そのもどかしさも相まって快感がさらに増し、いつまでも先ほどの先端をぐりぐりと押し付けたくなるのです。
そうしているあいだに、もう片方の先端はしっかり恥骨を押してくれています。 これも骨伝導っていうんですかね。恥骨でキャッチしている振動が、骨を伝って膣口まで届く感じです。 ほんと股間全体に快感が広がっていくんです。筋肉がゆるんでいくような感覚もあって、癒やされる。
クリトリスだけを集中して刺激すると、一気に快感のボルテージがあがる一方で、身体は強い刺激を受けてやや緊張しているように感じるときがあります。
股間全体をあてがう系だと、その逆の現象が起きる……と私は感じています。
この後にバイブを挿入したら、また気持ちいいんだよね!
男性が挿入すると、やんわりとゆるんだあたたかい潤いに包まれることになります。お互いに、リラックス感のある快感になるんじゃないかな。
快感とひと言でいっても、渦に飲み込まていくような快感から波間にゆるゆる漂うような快感まで、さまざまだと思います。 「ライヤ2」がもたらしてくれるのは、後者の快感。 そんなのまだ経験したことないよ~っていう人はぜひ一度、お試しください。
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
4.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
4.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
5.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
5.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
4.0 |