バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「ローター好きなあなたへのおすすめバイブ」
今日2月22日は、猫の日だそうです。みなさんは猫派? 犬派? 私は子どものころ雑種犬を飼っていたり、祖母が飼っていたシャム猫にむちゃくちゃ嫌われていたりしたので完全に犬派。 だと思っていたのですが、ここ数年は猫が気になりまくっています。いつか飼いたいな~。
「ローター好きなあなたへのおすすめバイブ」を試します
しかもルックス、この平成が終わろうとしているときに昭和から迷いこんできたかのようです。かえって好奇心をくすぐられます……。
このネーミング、なかなか秀逸だと思うんですよね。 アダルトグッズを使ってみたいという女性が、まず手に取るのはローターです。バイブじゃないのは残念といえば残念ですが、それも道理です。異物を“挿れる”っていうことへの抵抗は、あって当然。 だから私も、まずはローターでオモチャの愉しさを知ってもらって、それからバイブにも手を伸ばしてほしいなと思っています。
でも、そこで迷うんですよね。 「どんなバイブを使えばいいの!?」って。 だからこそこのネーミングは、すでにローターで気持ちよくなることを知っている女性の心をつかむと思ったのです。
もう一度いいますが、むちゃくちゃ昭和感あふれています。 なかでも注目したいのが……。
サオの下部には、手まで描かれています。昭和テイスト~♪ 日本では“性具”を売ってはいけないので、バイブを「これはイケないオモチャじゃないですよ。民芸品ですよ」という形で売っていたというのは、有名なお話。バイブのことを“電動コケシ”といったのも、それが理由です。 私がバイブをコレクションしはじめたころは、まだこの手のバイブを多く見ましたが、最近ではすっかりレアです。
以前はこうしたバイブを敬遠していたのですが、3周ぐらい回って「いいな」と思えるようになりました。ひとつの文化遺産としてね。 でも、それと「使って気持ちいいかどうか」はまた別のお話。電池をセットして、試してみますよ~。
「ローター好きなあなたへのおすすめバイブ」を試しました
バイブを初めて買う、という人がまず気にするのはサイズでしょう。
一方で、細さは魅力ですね。挿入しやすい形状だと思います。 さっそくローションを使って挿れてみたところ、簡単に入ってしまいました。たしかにこれはビギナー女子に勧めやすいサイズ感。 その状態でスイッチをONにします。振動強度を無段階で調整できるの、私は好きです。 弱モードから中モードに切り替えた途端、いきなり振動が強くなりすぎてびっくりすることありますからね。
た・だ・し!
振動がかなり粗い……。ビリビリきます。
モーターは2カ所に搭載されています。バイブの先端(亀頭)部分と、サオの中ほど。
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それぞれのモーターを別々に動かしたときの様子です。音の大きさも気になりますね。
どちらもMAXの振動にすると、相当な強さで思わず腰が引けます。片方だけONにして愉しむこともできますので、強度は自分で調整できる……けど、やっぱりビリビリする~。
そして残念なご報告がもうひとつ。
これを堪能することがまったくできませんでした。 というのも挿入部がとても長いので、バイブを一番奥まで挿れてもこの部分がクリに届かないのです。 (1)でも届かないんだから、(2)は言うまでもありませんね。サオのもっと上部に施されていれば、話は別だったと思います。
使い方としては、挿入前のセルフ前戯のときにこの部分をクリに当てて刺激する、って感じなのかな。振動の粗さは、この突起物ではあまり感じません。
振動が強いほうが好きという女性もいますが、だいたいは中~上級者です。 ローターで振動の愉しみを知ったばかりの女性の、初めてのバイブとしてはちょっとむずかしいですね。でも、そのレベルに達した女性なら、自分に合った使い方を見つけられるかな。
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
3.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
3.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
3.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
3.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
2.0 |