バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「オルガスタイル」
今年の東京は、雪が降らないまま終わるのでしょうか。雪景色、好きなんですよね。がっちり防寒して、お散歩に行きたい。 私は生まれたのが雪の多い地方なのですが、高校生のころはどんなに降ってもローファー&ナマ足で通ってましたね。タイツださい、長靴なんてもってのほか、みたいな感じだったんですよ、当時は。地域的なものかもしれないけど。 なんであんなにがんばっていたのかわからないけど、それが若さってやつだったんでしょうね~。
「オルガスタイル」を試します
こういう形って、最初はカナダのグッズブランド「Swan」がパイオニアだと思うのですが、完全に定番化しましたね。 最大直径の数値だけ見るとそんなに頭でっかち感はないかもしれません。でもワタシ的には第一印象でちょっと怯むぐらいのサイズ感でした。
「エクスティック プレミアム2」もヘッド部分がぽこっと膨らんでいる設計なので、決して細くはありません。 真横から見た厚みは似たようなものかも。でも、全体的な頭でっかち感は「オルガスタイル」が圧倒的に上です。
ちょっと小ぶりな気もしますが、このバイブは挿入部が9センチとちょっと短めなので、クリに届かないという心配は不要でしょう。 形がシンプルなので、使用前に気になる点はそんなにありません。観察するのはこのくらいにして、使ってみましょう!
「オルガスタイル」を試しました
何から何までシンプルに設計されたこのバイブ。操作方法もとてもシンプルです。
このバイブは頭でっかちであると同時に、おしりも大きいのですが……。
さて、この手のバイブを使うときは念入りな下準備が必要です。 というのも頭でっかち系バイブは挿入がスムーズに行かないことが多いのです。だから、濡れ具合が足りなかったり受け入れ体制が整っていなかったり、というタイミングで挿入しようとすると苦労する…というか挿入できないかも……。
「オルガスタイル」は、セルフ前戯にもたっぷり役立ってくれます。 振動が、重くて強い。もう電マ並み。 クリバイブを使うとローター的にピンポイントに刺激できますが、ヘッドの部分は大きさからしてもほんと電マと変わらない。これは一粒で二度おいしい感ありますね。しかも振動を最弱モードにしておけば、一般的な電マよりやさしい振動です。電マにニガテ意識ある人でもこれなら気持ちよくなれそう! こうして受け入れ体制をしっかり整えたら、いざ挿入~♪
ヘッド部分にローションを垂らしてから膣口に当てた瞬間、「やっぱり大きい!」と感じました。 そこで脚を思いっきり開いた私。開きが足りないと骨盤の角度などが影響するのか、挿入がより困難になるんですよね。そして、ゆっくり息を吸い、吐くときにちょっと奥に進める。 もう一度、息を深く吸って、ゆっくり吐きながら奥に進める。 ……勝手に“逆ラマーズ法”と名づけているんですが、バイブが大きすぎる場合、呼吸と合わせたほうが挿入しやすくなるのは確かです。
全部入るまでには、いつもの何倍もの時間を要しました。収まってしまえば、あとはスイッチを挿れるだけ。 ヴーーーンと振動がはじまり、いきなり腰がふにゃふにゃしだします。 先ほど、このバイブの振動を評価しましたが、これは中に挿れたときも活きるんです。 骨盤をじっくり静かに揺さぶって、膣の快感を身体の奥にまで運んでいくイメージ。
その振動は、クリトリスもしっかり気持ちよくしてくれます。 バイブの挿入角度によっては、当たりが弱く感じることもありますが、うまく使えば“挿入しながらのクリイキ”を体験できるでしょう。振動がいいバイブは静音性も高いのですが、オルガスタイルもご多分に漏れず、静かです。 身体のなかに納めてしまえば、ほとんど聴こえないといってもいいほど。
手で小刻みにピストンすると、この部分がいいアクセントになってくれます。 ヒダを逆なでするように、ちょっと引っかかる感じ。これがよくて、イクのがもったいなくなります。いつまでも続けていたくなるの。
そんな気持ちのいい時間を過ごしたあとは、もちろんバイブを抜くわけですが。頭でっかち系バイブの場合はこれがひと苦労。 写真のカリの部分、中ではいい仕事をしてくれる一方で、出すときにはその逆なで感が痛みに変わることもあり……。 思い切って一気に引き抜きましたが、ちょっとつらかったです。
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
4.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
3.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
3.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
4.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
4.0 |