バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「Gスポットローター」
年が明けてだいぶ経つのに干支の話で恐縮なのですが、みなさんはイノシシの肉を食べたことってありますか? 猪肉と書いて“ししにく”と読んだりもしますね。
私は一度、クマ肉とイノシシ肉の鍋を食べたことがあります。その日はとても寒い日だったにもかかわらず、全身がカッカと熱くなり、コートを着なくてもいいくらいでした。そして同時に、身体の奥からなんだかムラムラとしたんですよね~。精力剤的な効能もあるのかしら? 知っている方いたら、教えてください。
「Gスポットローター」を試します
商品名は「ローター」ですが、実際にはバイブとして使えます。 「Gスポット」という文字も見えますもんね。そこは挿れないと刺激できないんだから、やっぱりバイブです。
直径2.8センチというと、こんなに細いんですよ。 かなり太めなバイブでも怯まない私が、この細さを見て安心感を覚えるって不思議ですね。
波紋状の模様が意味深ですね。 このバイブは、小さな体にたくさんのギミックを詰め込んでいるようです。
さて、試す前に考えたいのが「なぜL字型なのか」ということです。 挿入を目的としたバイブなら、棒状が最もシンプルな形です。たいていの商品が、そうですよね。
この「Gスポットローター」も、挿入部はしっかり10センチ確保されています。日本人女性の平均的な膣の長さは8~9センチといわれますから、奥に届くには十分の長さ。では、もう一辺の部分は? どんな役割を果たすの? さっそくそれを探っていきましょう。
「Gスポットローター」を試しました
今回は、まず最初に動画を見てください。 リモコンの性能を確認したくて試しに動かしてみたのですが、先ほどの“ボール”の役割がよくわかるのです。
「Watch on YouTube」をクリックしてください。
ね、ボールがぎゅいんぎゅいん小刻みに前後運動しているでしょ。
これでGスポットを擦りに擦って昇天させちゃえ! って狙いが伝わってきます。
でも私はあえて、このボール部分でクリトリスを刺激したい♪
見るからに、気持ちよさそうじゃないですか。セルフ前戯にもってこいです。
思ったとおりボールがクリの上を這い、そのたびに淡い快感が広がっていきます。 クリへの刺激といえば振動が最もオーソドックス、でも最近では吸引刺激も台頭してきています。それに加えて“擦る”も定番化してほしいですね。もちろん指で擦っている淑女のみなさんは大勢いると思いますが、小さなボールで擦られるのもまた格別ですよ!
ところが、残念なことにこのボール、挿入後はあまりいい仕事をしてくれません。 膣内でぎゅいんぎゅいん動いているのはわかるんですが……物足りない。クリトリスは繊細な器官なのでちょっとの刺激で気持ちよくなれますが、膣内ではもっとボールが大きいとか、はっきりした強い刺激があるとかじゃないとダメっぽいです。
でも! それで「Gスポットローター」への評価が下がるわけではありません。 なぜなら、挿入時は振動刺激だけでも十分に愉しめるからです。
細身なのでぐいぐい奥に押し込めますし、膣内をかき回すようにしても◎です。そして……
クリトリスだけでなく、広い範囲に“面”で振動を送り込むので快感がマイルドに広がります。
挿入しているのがどんなに細身のバイブでも、外と内の両方から揺さぶると、ぎゅーっと膣が締まっていくのがよくわかります。バイブを絶対に離さない! っていってるみたい。
これで確実にイケます、満足できます。L字型、すごいですね。もっとこのタイプのバイブが増えてもいいんじゃないかな~。
私はひとりでするとき、たいてい下半身に布団をかけているのですが、リモコンとバイブ本体の間を布団でさえぎってもちゃんと操作できました。 挿入中は見えないところにコントロール部分があるので、なかなか便利です。
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
4.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
4.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
3.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
4.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
4.0 |