バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「こちょこちょピスティ」
ようやく朝晩に寒さを感じることのない季節になってきましたね。よ~く眠れてしまうので、私はひとりエッチのオカズを探しながら寝落ちしてしまうこともしばしば……。朝起きて枕元にバイブが転がっているのを見て、あ~、昨夜も試せなかった、と微妙な心持ちになるのです。
男性のみなさん、いえ女性のみなさんも、これってあるあるじゃないですか?? そんなワケで今回は、3日ほど私の枕元に転がされていたバイブを紹介します。
「こちょこちょピスティ」を試します
こちょこちょという擬態語も、ピスティという音の響きもなんとなくユーモラス。加えてカラフルかつ、かわいいキャラが描かれたパッケージ、なんだか明るい雰囲気なので、店頭でも手に取りやすそうですね。
11cmぐらいまではそれほど長いとは感じないのですが、13cmは反射的に「長ッ!」と感じますね。 ちなみに日本人のペニスの長さについて、まとまった調査はないようですが13cmとも15cmともいわれています。え~、そんなに長い?? と思われますよね。これ、「どこを起点として測るか」によってかなりバラ付きがあるようです。
ちなみに、女性の膣の長さは8~10cmといわれています。 膣は大きく伸縮性する器官ですが、それでも8cmの膣に15cmのペニスは長すぎ! 奥まで入れてなおかつ7cmも余る人って、かなりの巨根、ではなく長根(?)ですよね。私はそこまでの殿方に出会ったことはありませんが……。 という余談はともかく、サオに注目!
1列4個で×4列=計16個のボールが、サオの表面にずらっと並んでいるのです。パッケージには「ピストン運動に酔いしれろ!」とありますが、実際にはこのボール運動が上下運動して、まるで奥を突くような“錯覚”をもたらす仕組みのようです。
私は、サオが長いバイブに関してはクリバイブの可動域をそれほど気にしません。むしろ奥まで差し込んだときに、この耳が届くのかどうかの方が気になります。クリバイブ全体がぐいっと押し付けられるのが好きな人は、サオ短めのバイブを選んでください。 逆に、クリバイブの先端でくすぐられるように刺激されるのが好きな人は、長めのバイブで。この商品名の「こちょこちょ」はきっと、クリバイブの動きを表現しているんですね!
素材はさらさらとした質感です。こうしたバイブは肌ざわりがよくて、ローションを使えば膣内を滑らかにすべってくれるので、私はとても好きです。 でもそれだけでなく、ホコリが付着しにくいのもメリットだと思います。ペタッした質感の素材だと、きちんと洗った後にまたホコリがついちゃったりするんですよねぇ。このバイブの素材感、ワタシ的には合格です!
「こちょこちょピスティ」を試しました
長いバイブを使うにあたって、ひとつ注意があります。あ、カップルで使う場合の注意ね。ゆっくりゆっくり、挿入してください。
もし女性が十分に濡れて、開いていても、バイブの滑りがよくてスルスルと奥まで飲み込まれていっても、いきなり奥に当たってしまうと痛いのです! 特にこのバイブは細いので、挿入自体はスムーズにいきそう。でも、だからこそ注意が必要なのです。 女性に手を添えてもらって一緒に挿入してもいいですね。「ここまで」のラインは彼女に決めてもらうのです。
いちばん下にある主電源をONにしただけでは、バイブは作動しません。真ん中がクリバイブ、いちばん上がボールの上下ピストン運動をコントロールするボタン。 なのですが、挿入時にはピストン運動はOFF、クリバイブのみをONにしておくことをオススメします。ピストンしながらだと、入りにくいんですよ。でも、振動はあったほうが挿入はスムーズ。あくまで個人的な感覚ですけどね!
挿入した段階では、ボールの存在はほとんど感じません。よく「真珠入りペニス」というの聞きますが、あれで女性がヒーヒー言うというのは男性のファンタジーです。でもこのボールは真珠と違って動きます。さあ、どんな刺激がくり出されるのでしょう……と期待を込めてスイッチをON!
16個のボールが一斉に、ギュインギュインと動き出しました! 操作音は静かとはいえませんが、それ以上にこれによってもたらされる快感が予想外のものでそっちに気を取られ、音はほとんど気になりません。どんな感覚なのかというと……膣口近くが、くすぐられているみたい!
奥をぐいぐい突かれるというよりは、膣口からGスポットにかけてをシャカシャカとした上下運動で刺激されている感じ。これ、気持ちい~~~~~い!
私はふだん奥を刺激されるのが好きなので、あまり膣口付近を意識したことがなく……いえ、だからこそなのでしょうか。すっっっごく新鮮に感じました。しかも、ただ振動するだけでなく、この上下運動によってマッサージされているようで、性的に気持ちいいだけでなく、なんだか心地いいのです。
その影響なのか、膣口があたたかくなったと感じました。さらにはあたたかさが、ボールの動きによって奥に運ばれていくんです。激しめの刺激のはずなのに、膣全体がボワ~ンと微熱を帯びたようになりました。これまた、心地いい。 この刺激が新鮮&気持ちよすぎるせいか、クリバイブの振動にほとんど意識がいきません。OFFにしてもいいくらいです。
でもウサギの耳でくすぐられるタイプではなく、クリバイブがぴったり押し当てられるタイプのバイブなら、ボールの上下運動+クリバイブの振動両方の刺激が同時に愉しめたかもしれませんね。このバイブでもうちょっと短めver.が出たら、それが可能になるのでとてもうれしいです。
「ピストン感がない」というのを残念に感じられる方は、手で抜き差しして自力で奥を突いてください。 上下運動のマッサージ + ズンズンピストン、こんなハードな刺激が欲しい夜もありますよね! 私も上下運動をたっぷり堪能した後に、それに切り替えました。ダブルの攻めで迎えるオーガズム、最高ですよ!
……あれ? いま気づいたのですが、「こちょこちょ」という商品名はクリバイブではなく、膣口をくすぐるようなこの動きを表したものだったのでしょうか。正解は不明ですが、こちょこちょくすぐり刺激、ハマる女子が続出するものと思われます!
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
4.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
4.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
4.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
5.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
3.0 |