バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「キャッチ ザ ウェーブ」
1月に体調を崩してしまいました。具合が悪いと、エロいことがすべて脳内から追いやられますね。エッチな妄想やバイブで得られる快感は私にとって日々の愉しみであり原動力のようなものなので、それがなくなると自分のなかが空っぽになった気分に……。身体のダルさと心の虚無感とにさいなまれ、「ああ、エロというのは健康あってこそだなぁ」と身にしみて実感いたしました。体調も回復したので、元気にバイブを試しますよ!
「CATCH the WAVE キャッチザウェーブ」を試します
※販売終了
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
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カラーリングといい形といい、なんとなくカナダのバイブブランド「Swan」を彷彿とさせますね。
商品名「キャッチ ザ ウェーブ」は、おそらく「防水機能」を謳うためのものです。
率直にいうとイマドキ生活防水のラブグッズってめずらしくないのですが、グッズを買い慣れていない人に、「なぜ防水仕様だといいのか」をあらためて考えてもらうには、いいきっかけになるバイブだと思います。
防水だからってお風呂でバイブを使おうっていう人はあまりいないですよね。 (家族と同居していて、ゆっくりオナニーできる場所がお風呂しかない……という人の話を聞いたことがありますが、その場合はシャワオナがもっとも手っ取り早いんじゃないかなぁ)
生活防水の恩恵をもっとも感じるのは、水洗いするときです。 使用前も使用後も、ジャバジャバ洗うって気持ちいい~~~。そのため、このバイブは充電ケーブルの差込口がとても小さく、慣れていない人だと見落としそう……。
パッケージを見てもう一点気になったのが、↓の写真の箇所です。
バイブコレクターとしてまだまだ修行が足りません、まったく意味がわかりませんでした! ので、ざっとググってみました。 不勉強なのであまり適当なことは書けませんが、フタレート=フタル酸エステルのことで、これは「ポリ塩化ビニル」製品に使われているそうです。 で、ポリ塩化ビニルはダイオキシン類の主要発生源と考えられているから、よくない素材だよー、この商品はそんなフタル酸エステルを含んでいませんよー、ということをいいたいのでしょう。 (バイブを作っているエラい方々、詳しく教えてください!)
かつての国産バイブは塩ビを素材とするものが多かったものの、いまは時代が違います。
まあ私もわざわざ塩ビのバイブを選ぼうとは思いませんが、コンドームを被せてなら使わないことはありません。
けれど、あるメーカーさんから「海外の展示会では、塩ビが入っているというとバイヤーが見向きもしないんだよね」という話をよく聞きます。
世界標準では、フタル酸エステルを使ったバイブは完全NGなんですね。
今後「フタレートフリー」表記をするバイブが増えていくんでしょうか。
なんてことを考えながら、バイブを充電しておりました。
新品を使うときは早く試したいあまり、フル充電になるのを待てない私です。 せっかちな性格なんですよね~。ということで……。
「CATCH the WAVE キャッチザウェーブ」を試しました
このバイブの特色として、モーターが2箇所に搭載されることが挙げられます。
ハイパワーな振動を約束しながらも、このお値段。……というのは、かなりお得感があります。
最大直径4.1cm。流線型ではありますが、かなり頭でっかちなバイブなので、挿入はゆっくりと。大きく脚を開き、深呼吸しながら奥に進めていってください。 私は小柄でも華奢でもありませんが、こういうときに「日本人の骨盤って狭いんだな」と実感します。
そして、大きいバイブって一度入ると、膣奥にすっぽりハマってしまうんですよね。どういう意味かというと、そのフィット感が高すぎて、手でバイブを動かして出し入れするのには、向いていないんですよ。
つまり、奥をピストンして強くノックされたい女性には、あまりおすすめできないということです。
「じゃあ、ひたすらじーっと振動を感じているだけ?」と思われるかもしれませんね。そういう愉しみ方がお好きな方もいますが、そうじゃない方にとっては物足りないんじゃないか、と懸念されそうです。
いえいえ、そんなことはありませんよ!
私が見つけた攻め方。それは……。
コントローラーを手でぐっと押し下げるのです。
詳しく解説すると、膣から付きだしたコントローラーを下(おしり側)方向にむかって、手で軽く押し下げます。すると、どうなるでしょう?
膣口を視点として、バイブ本体=挿入されている部分はぐっと膣壁の上側(おなか側)に押し上げられます。
これは、Gスポットが弱い女性にはたまらない!
ここを指で抑えられると気持よくて、すぐにイッてしまう女性もいますよね?
しかも、指よりずっと太いバイブで+振動付きで刺激されるのです。
セックスでもオナニーでも、人体での刺激では決して得られない快感。
ぜひ一度お試しいただきたいです。
ただ……。 ひとつ残念なのが、挿入したときにクリバイブがクリトリスに当たらないこと。 これは体型にもよると思うので、あくまで私個人の体験ではありますが。
それでも振動はクリに伝わってきます。 ということで、私のなかでこのバイブは「クリトリスへの穏やかな刺激と、Gスポットへの強い圧迫」を愉しむバイブとなりました。
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
5.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
3.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
4.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
4.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
4.0 |