バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「ゲットアウェイ プラス」
12月に入ると「今年のベストバイブは?」的なお話をあちこちからいただきます。2016年もいろいろ試しましたね~。そのなかでも優秀なものが候補となりますが、それだけでもかなりの数になるので、困ってしまいます。うれしい悲鳴ですね。
バイブにかぎらずラブグッズ界、年々充実の一途をたどっているような気がしています。まったく飽きません! このブログでも次回、今年のベスト3を発表しますよ~。なので、純粋なバイブレポは今回が今年最後です!
「NomiTang ノミタン ゲットアウェイ プラス ピンク」を試します
※販売終了
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
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NomiTangは「ノミタン」と読みます。オトナのオモチャ大国、ドイツ発のブランドです。
サイズも形もお値段も、バリエーション豊富な「ファンファクトリー」も、クリトリス吸引グッズ「ウーマナイザー」も、近未来感のあるシンプルデザインが持ち味の「OVO」も、み~んなドイツブランドです。ドイツ人、エロ意識高いなぁ!
NomiTangブランドはバイブやローター、アナルグッズなどをラインナップし、日本でも徐々にその商品数を増やしています。特徴はなんといっても、先進感のあるデザイン。いかにもヨーロピアンバイブな雰囲気で、洗練を感じますよね~。
さて、私がいちばん最初に注目したのが、持ち手。
このタイプのバイブをまだ使ったことがない人には、ぜひ一度試していただきたい。 輪っかがあることで、操作性がむちゃくちゃ上がるから! 特に、女性がひとりで使うときね。
こう持つと、中に入れたときの深さとか位置の調整が、細かくできるんですよね。 ぎゅっと握るタイプ、つまり通常のバイブの持ち手よりも、繊細なハンドリングが可能になるんです。
私がこれを最初に体験したのが、「LELO SORAYA」ですが、そのときはもう目からウロコが落ちましたよ。 以来、持ち手が輪っかタイプのバイブには目がないのです。今回の「ゲットアウェイ プラス」も見事にその系譜を継ぐ一本ですね。
しかしこのNomiTang、そんじょそこらの高級路線ブランドとは一線を画します。 というのも、最新テクノロジーを盛り込んでいるんです。
あっ、テクノロジーと聞いて引かないでくださいね! 「最先端の海外バイブは」品質も技術もスゴイのはわかるけど、複雑すぎて使いにくい……という声は、私もよく耳にします。 ええ、私もまったく同感です! 快適に操作してもられるよう随所に気が配られているので、使いにくいということはないにしても、操作が複雑化していることは否めません。
困るのは、説明書が長~いこと! バイブを開封して「さ、気持ちよくなるぞ~」と思っているときに、説明書を細かく読むのはとても億劫です。
もうちょっとインフォグラフィックなどを使ってわかりやすく説明して~~~! とは思いますが、書いてあることは実はとても簡単です。 一度、自分の手で動かしてみると、あら簡単! 頭を使って考えることなく、感覚的に操作できるのです。さて、その技術とは……?
「NomiTang ノミタン ゲットアウェイ プラス ピンク」を試しました
NomiTangのロゴマークがついたこの白い部分、一体なんでしょう?
答えは、「スライドタッチセンサー」です!!!!!
……っていわれても、何のことかわかりませんよね。 説明すると、この白い部分は単なる飾りではなく、コントローラーなのです。 ここを指でスッとなぞることで、振動の強弱を調整できます。
いいですね~、これ。 気持ちよくて夢中になっているときは、細かい操作ってぶっちゃけ面倒くさい。 「もうちょっと強いほうがいいなぁ」っていうときに、ボタンをカチカチ押して、「ん、もうちょっと強いほうがいいかな?」「あれ、ひとつ前の強さがよかった~」とあれこれ考えていると、快感に集中できません。 しかも、ひとつ前に戻るボタンって用意されていないことが多いんですよね。 何回も押して一度リセットするなどの、わずらわしさが伴います。
いや、ほかのバイブをdisっているわけじゃないんですよ! でも、忙しい女子の毎日、さくっと気持ちよくなって寝たい夜もありますよね。 そんなときに快感が途中で途切れるのは遠慮したいのが、多くの女子の本音ではないでしょうか。
そこにきてこのバイブは、指を上下に動かすだけで振動を調整できます。 いちいちバイブを目で見て確認しなくていいのが、ありがたいよね~。 しかも、「無段階」というのもポイント。 強すぎず弱すぎず、ジャストな振動を見つけ出せるというわけです。
ここを押すと、振動パターンが変化します。 「なんだ、そこは一般的なバイブと一緒なんだ」とは思わないで! その振動パターンも、スライドタッチセンサーでコントロールできるのです。
手前側に指を滑らせれば、振動速度がゆっくりと。
上に向かってなで上げれば、振動速度が速くなるんです。
つまり「無段階の振動強弱」「無段階の振動パターン速度」を調整できる!
この日の私は、自分の中に挿入したバイブに対して、いつも以上に意識を集中させていました。 振動のわずかな差をキャッチして、「イケる」パターンを見つけたかったからです。
ちなみにバイブは細身かつ、ゆるやかなカーブが膣内にすんなり添ってくれるので、挿入は非常にスムーズでした。 が、私がそこに集中しまくっているので、膣内でものすごい存在感を発揮しています。
「もうちょっと弱いほうがいいかも」から始まり、でもどんどん気持ちよくなってくると、「もっと刺激的な振動がほしい!」となり、「や~ん、今夜の私はMAXの振動でもぜんぜん受け入れられちゃう!」となり……。あとは、オーガズムに向かってまっしぐら!
快感の余韻にひたりながら、「バイブにイカれさた」というより「技術にイカされた」と実感したのでした。
あ! 最後にもうひとつお知らせ。 先ほど「輪っか型の持ち手は、女子のひとりエッチのときに最適」とお話しました。 たしかに、男性が女性に使うときは若干の“持ちづらさ”を感じるんですよね~
そんな場合は、彼女を背中から抱きすくめながら、正面からバイブを挿入! これで解決できます。 膣内のバイブを繊細にコントロールして、彼女をイカせちゃってください~。
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
4.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
5.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
4.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
4.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
4.0 |