バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「エロティックラヴァーズ・ベイビー」
5月も半ばになり、街を歩く人たちもだいぶ薄着になってきましたね。 晴れた日の昼だと半袖の人もちらほらと。 なかには季節を先取りしてノースリーブの人も。 渋谷あたりではもうすでに、生脚が乱立しまくっています。
女子的には日差しが気になる季節でもあります。 5月の紫外線は夏本番よりも強いという説もあるくらいですから。 UVケアと日傘でお肌をしっかりガード! 渋谷のギャルのようにヘルシーな脚線美を持たない私は、せめて「色の白いは七難隠す」で対抗したいのです。
そうそう、ラブグッズ界にも純白の美しさを誇るバイブがあるのです。 その名も「エロティックラヴァーズ」ーー私がこれまで試した200本超のバイブのなかでも、いちばん思い出深いというか、ひとつのターニングポイントになっているというか、そんな重要なバイブです。シリーズ展開されている人気アイテムなのですが、なんと今年に入って小さいサイズが登場!? というニュースを聞き、さっそく取り寄せてみました。
「Erotic Lovers baby エロティックラヴァーズ・ベイビー」を試します
※販売終了
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
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うん、かなり小さいですね! 本家「エロティックラヴァーズ(略してエロラバ)」は最大直径が4.5cm、挿入部が11cmなので、数字だけみると大差ないように見えるかもしれませんが、手にとって見ると差は歴然。 エロラバ、私は大好きなんであちこちでプッシュしまくっていたのですが、女子たちから「大きすぎる……」と尻込みされることもよくありました。
「エロティックラヴァーズ シスター」という一回り小さいアイテムもあるのですが、今回のベイビーはさらに小さい! バイブにかぎらず何のジャンルでも、ヒットしたアイテムの第2弾、第3弾を出すときはオリジナルを上回るものを出して「どや、さらにスゴくしたぞ!」となるのが通例だと思うのですが、このシリーズ(ラヴァーズコレクション。略してラバコレ)は真逆のアプローチをしています。
段階を踏んで小さくしていくことで、まだバイブを使ったことがない子でも手にとりやすいよう、間口を広くしている……これはすばらしい発想ですよね。 どのくらい小さいかというと、手とくらべていただくとわかるかな。
充電式のほうがエコといえばエコですが、乾電池式にも捨てがたい便利さがあります。 使おうと思って「あ、バッテリー切れてた!」ってことがないというのが、最大のメリットですかね。 あと、読者さんの年齢層が高いメディアで紹介するときは、充電式って敬遠されます。 世代によっては「USB充電」が通じないんですよね。 誰もが悩まず使えるユニバーサルな動力として、乾電池式はまだまだ需要があるのです。
さて、私が「ラバコレ」の何を愛しているかというと、ずばり素材です!
その柔らかさ!
初めて手にとったとき、心から驚きました。
ゲルトーマという、聞きなれない素材なのですが、オナホールなどでも使われているようですね。
これが、触れてみるとほんと感動するんですよ。
表面はキメが細かくて、さらさらとしています。触れるとしっとりと吸いついてくる感じ。 なんですか、これ。 美女のお肌ですか? ってぐらい触り心地がよくて、頬ずりしたくなります。 手で包み込みたくなります。 いえ、唇を寄せたくなります! そっと触れただけでも、この心地よさ。 もっと堪能したくなりますが……どうにも前書きばかりが長くなってきたので。
「Erotic Lovers baby エロティックラヴァーズ・ベイビー」を試しました
挿入する前に、まだまだ素材の話してもいいですか? だってね、これこそが「ラバコレ」シリーズの真骨頂。 触ってよし、握ってよし。とにかくもっちもちで、肉感的。気持ちいいんですよ。
軽くにぎると軽く押し返され、ぎゅっと強く握ると強く押し返されるという、低反発まくらのような弾力が、私、大好きなんですね。
このサイズ感、なんだかナマナマしいと思いません? 私も知っているリアルの数が特別に多いわけではないですが、もちろん1本や2本ではないですし、その経験からしても、あ~この感じ知ってる! となっちゃいます。
しかもこの肉感的なやわらかさ。 目を閉じてにぎにぎしていると、一瞬リアルを指先で弄んでいるのかと錯覚しそうです。 設計した人、確実にそれを狙ってきたよね~。
モーターが入っているのは、このウサちゃん型でいうと顔の下のラインぐらいまで。 そこから上はゲルトーマ素材のやわらかさと、振動を同時に堪能できます。
強い振動でも、この細くてやわらかなウサミミでいたぶられるのですから、かわいいものです。 賢明に震えているウサちゃん、見ていると愛おしくなりますよ。 ローションをたっぷりつけると、このやわらかさもあいまって、高速振動する舌先で刺激されているような感覚も味わえます。
さあ、メインディッシュの「挿入」ですよ。 多くの女性にとって「経験がある」リアルなサイズだけに、怖くはありません。 引っかかりもありません。 するするする……と自分の体内に飲み込まれていく、純白のバイブレーター。 美しいものを汚しちゃうような、かすかな罪悪感すら覚えます。 手で触れて気持ちよかった素材のなめらかさ、挿入しながらもしっかり感じ取れます。
あっという間に、クリバイブが生えている根本までしっかり飲み込んでしまいました。 ああ、中に入っていてもやっぱりナマナマしい。 サイズといい、その肉感的な弾力といい、やたらデジャブを呼び起こされるようで、身体は悦びつつも気持ちはちょっと戸惑ってしまいます。
私、大事なことを忘れていました。 これってバイブなんですよ。 つまり、振動させないと! あまりのナマっぽさに、バイブであることすら忘れそうでした……。 常日ごろから「人体にない動きを楽しむのがバイブ」といっているのに、私としたことが。
振動させると、「触ってよし、握ってよし」だけでは言い足りていなかったことに気づくのです。 そう、「震わせてよし」! 固い素材のバイブと違って、振動させるほどに粘膜となじむように感じます。 バイブと自分との一体感をもっと味わいたい……そう思うと手が勝手に動き、振動させたまま奥へもっと奥へとバイブを押し込んでしまうのです。
設計自体は昔ながらのタイプのバイブなので、静音設計とはいえません。 スイングさせると動作音はさらに大きくなります。でも、そんなことも気にならないぐらい、快感に没頭できちゃうのが「ラバコレ」の魅力です。 「ベイビー」は小さめなのに、いえ、小さめだからこそ違和感ゼロで、まるで自分の身体の一部になったよう。 いつまでも挿れていたくなるけど……、寸止め状態って長くはつづかないんですよね。
イッた後もすぐに抜くのはもったいない、しばらくは体内に収めていたくなる……のが、この「ベイビー」の魅力なんですね。 小さいのにやるじゃん、と素直に称賛を送りながら、眠りについた夜でした。
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
4.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
5.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
4.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
3.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
3.0 |