バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「Swan Blossom」
GWまっただ中ですね! 旅行に出かけたり、ひたすらの~んびりしたり、みなさんそれぞれにお過ごしだと思いますが、こういう余裕のあるときこそ、時間をかけて心ゆくままにエロいことをするのはいかがでしょう? カップルでも、おひとりさまでも、それはどちらでもOK!
女性だって「今夜はさくっとだけイッてオシマイ」っていうときと、「今夜はオカズも厳選して、じ~っくり愉しみたいの」っていうときと、両方ありますからね。 さくっとイキたいときは刺激が強めのオモチャを使うと、たいへん手っ取り早いです。
私は普段はあまり好きではないのですが、こういうときに〈電マ〉がいかに役立つかはよく知っています。
強烈なバイブレーションで無理やりイカされる感、たまにはいいですよね。
ひとりでするときは特に、自分で加減を調整できるので、AVのようにギューギュー押し付けられて痛い思いをすることもありません。
男性のみなさん、アレはほんとやめてくださいね。
今夜はGWなので、さくっとではなく、じっくり愉しみたいバイブを紹介します。
「The Swan Blossom スワン ブロッサム」を試します
※販売終了
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
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出ました、Swan(スワン)シリーズです! 新作の「The Swan Blossom(スワン ブロッサム)」が発売されました。
欧米ではバイブにもブランドがあります。 ブランドというだけあって高品質&高級感がウリで、「Swan(スワン)」もそのひとつ。カナダ発です。 ひとつのブランドがその持ち味を大切にしながら、いろんなアイテムを発売していくのですが、Swan(スワン)の特徴といえば、シリコン一体成型の優美なデザイン。 そして品を感じさせつつもエロティックなカラーリングです。
私が個人ブログでバイブレポートしていたころは、まだ国内で販売されている海外ブランドは少なくて、片手に足りるほどしかありませんでした。 スウェーデンの「LELO(レロ)」とか、ドイツの「Fun Factory(ファン ファクトリー)」とか。 このSwan(スワン)もまだ日本上陸前でしたね。
エレガントな見た目と、シリコンのしっとりとした肌触りのよさに、すぐに夢中になりました。 でも、それ以上に私が惹かれたのは、その動き! それについては、あとで詳しく説明しますね。
以後、続々とシリーズが入荷され、いまではここエムズでも11種類が販売されています。 どれもすっごく個性的な形! レズビアンカップル向けのものもあるし、いろんなセクシャリティ、いろんなプレイにおいて利用してほしいという、発想の柔軟さがうかがえます。さてさて、その新作「The Swan Blossom(スワン ブロッサム)」。
海外ブランドは外装から凝っているものが多く、日本でも最近はその傾向が見られるようになりました。
海外ブランドのバイブはポーチがついているものが多いです。 こんな立派な箱に入っているんだから、それに収納すれば……とも思うのですが、バイブって一度しまっちゃうと出すのが億劫で使わなくなることもしばしば。 ポーチに入れてベッドサイドに置いておけば、したくなったときすぐに手を伸ばせますもんね!
これが上記の「The Royal Swan(ロイヤル スワン)」を踏襲したものというのは、画像を比較しても一目瞭然ですね。 違いは、クリバイブの先端。 「blossom=花」をイメージしています。
私には謎のクリーチャーがちろっと舌を出しているようにも見えますが、それはそれでエロティックです。
Swanシリーズはすべて充電式。 バイブのおしり部分に小さな穴があるので、そこに充電器を差し込みます。
指でぐっと押し込むと、ずずずっと飲み込まれていくスティック。 妄想が広がっちゃいます。
フル充電したら、さっそく使ってみましょう。 3時間は連続使用できるので、一度充電しておけば1週間は使えます……。 あ、それは毎晩どれくらい時間を割いて気持ちよくなるかにもよるけどね。 充電式のものは途中でパワーが落ちにくいので、そういう意味でもありがたいです。
「The Swan Blossom スワン ブロッサム」を試しました
もともと大好きなSwan(スワン)シリーズ。 新作を使うときはいつもワクワクします。 特に「The Swan Blossom(スワン ブロッサム)」は「The Royal Swan(ロイヤル スワン)」の後継機種。 このふたつには、Swan(スワン)シリーズのなかでも独特な、そして海外バイブでは非常にめずらしい機能がついているのです。
それはスイング機能!
バイブの先がぐるぐるうねるように回転するスイング機能は、日本製バイブの十八番です。あれ、独特ですよね~。
個人的には「別に回らなくていいのに」と思っています。 だって、女性が気持ちいいのって、ピストン運動なんですもん。 セックスのときを思い浮かべてください。 ペニスはぐるぐるうねりませんよね?
だからスイング機能がついている場合でも、それはOFFにして、ひたすら振動を愉しむ+自分の手で出し入れしてその摩擦を楽しむ……というのが、私のバイブ基本スタイルです。
でも、このSwanのスイングは一味ちがうんです。 ぐるぐると乱暴にうねるのではなく、まるで指先で膣内をこねるような感じ。 やさしくほぐして、開かせてくれるような感じ。 これがもうたまらなくて、私は「The Royal Swan(ロイヤル スワン)」を大いに気に入りました。
「The Swan Blossom(スワン ブロッサム)」にも、もちろんその機能が搭載されています。 ワクワクしないわけないじゃないですか!
さて、準備をしっかりしてから…… つまりクリで気持ちよくなってしっかり濡れてから、ローションをまぶして、いざ挿入です。挿入部13.5cmはけっこう長いように見えますが、5cmほど挿入したらもうすぐにクリバイブの先端、つまりブロッサムな部分が敏感なクリトリスにタッチします。
これ、とってもいい感じ! 花びらのような、小さな舌のような、この形が振動をより複雑なものにします。 これで、クリトリスを刺激するの、イイ~♥ 角度を変えればまた違う当たり方になるので、何通りにも気持ちよくなれます。 クリを刺激しながらサオ部分を奥に進めていき、自分のなかがバイブでいっぱいになったところで、スイング機能をON!
あ、その前に。 シリコン一体成型のSwan(スワン)はボタンがひたすら目立ちません。 コントロールボタンが目立つのは無粋ってことでしょうか。 でもONにするとこうやって淡く光るの。
上のボタンがスイングを、下のボタンがクリバイブの振動をコントロール。 長押しするとそれぞれ、スイングが早くなり、バイブレーションが強くなります。
はい、スイングに話を戻します。……あれ?
スイングが思ったより滑らかじゃない、かも……。
「The Royal Swan(ロイヤル スワン)」はとても有機的で、スムーズにくねります。
でも、この「The Swan Blossom(スワン ブロッサム)」、動きがちょっとカクカクしてない?
しかもスイング音が耳につく……。
「The Royal Swan(ロイヤル スワン)」は静音設計でほとんど気にならなかったのに……。
「The Royal Swan(ロイヤル スワン)」のすばらしさを知っているだけに、小さなことが気になります。
が、スイング自体は悪くありません。 膣内をこねられているような感じは健在。 先端が繊細にくねるだけなので、中でうごめいていても、クリバイブのブロッサムな先端はしっかりクリトリスを捕らえてくれています。 この同時攻め、私はやっぱり大好き!
こねられる動きでイクかどうかは、女性によっても分かれるでしょう。 私は、イクのはちょっとむずかしいかも。 でもそのぶん、長~く楽しめるのです。 このマッサージをされているような、癒やしの快感を。
目を閉じて快感に集中し、イク一歩手前の寸止めな感覚をじっくり味わう。 いつまでもいつまでも、この気持よさにたゆたっていた感じ。 そうして時間をかけて愉しむと、イケなくてもある瞬間突然、心身がすっきりするのです。
ほぐし系スイング、最高! 国内外は問わないので、もっと増えてくれないかな。
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
3.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
5.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
3.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
5.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
3.0 |