バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ「We-Vibe Nova 2」
(投稿日:2021/5/14)
GW中に衣替えをして気づいたのが、ここ数年で靴のラインナップががらりと変わったこと。
かつてはヒールのあるパンプスばかりでした。足が痛くても無理して履いていたのは、ひとえに自分の脚にコンプレックスがあったからです。
でも最近はスニーカーが優勢です。コンプレックスがなくなったわけではなく、意識が変わったから。これはこれで自分の脚なんだな、と。まぁ、世の中的に長らくロングスカートがブームで、女性のスニーカーのバリエーションも増えたというのもありますが。
あと、コロナ禍で外出の機会が減ったぶん、外出とすると決まったら「あそこ行って、ここも行って、あっちに行って」と予定を詰め込み、たくさん歩くので、スニーカーが最適。きれいなヒール靴は断捨離しようと思ったのですが、ここぞというときに取っておくことにしました。ひさしぶりに履くと、脚がガクガクしそうだけど。
「We-Vibe Nova 2」を試します
本体サイズ | 全長215mm、幅84mm、最大径38mm、重量205g |
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動力 | USB充電式 |
機能 | 振動10パターン、メーカー保証2年 |
素材・成分 | シリコン、ABS |
付属品 | 充電用USBケーブル、取扱説明書、専用収納袋、パウチローション |
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
むちゃくちゃ遠目で見るとスタンダードなバイブに見えるのですが、何かが違っている……。
サオがゆるく湾曲しているものはめずらしくないですが、なんといってもクリバイブ! 独特の形をしていますよね。
独特な形、私はこれを思い出してしまいます。エムズのブログを読んでいるみなさんなら、おなじみのアレです。
似ていませんか?
マークの由来はよくわからないのですが、きちんと避妊&感染症予防できたらOK! さぁセックスを愉しもう! という意味なのでしょうか。
NOVA2ではちょうど、親指と人差し指で作る輪っかぐらいの空間が、クリバイブとサオのあいだにあります。
商品名に「2」と付いていることからおわかりになると思いますが、2016年に発売されたモデルの後継機です。
これ、当時もすっごいインパクト感じましたね!
なんでこんなクリバイブなんだろう? と首をひねったものです。
さらに、We-Vibeから発売されたというのも驚いた理由のひとつでした。カナダ発のブランドですが、U字型バイブが十八番。
カップルバイブという概念を日本で広めた立役者的ブランドのひとつでもあります。
最近では電マや吸引系も出していますが、こうした挿入タイプは、いまでもWe-Vibeのラインナップのなかではめずらしい。
もう一度、U字型バイブの話に戻しますが、とにかくしょっちゅうバージョンアップするんですよ。
アプリを介してスマホと連動させたり、操作のバリエーションが増えたりといった新機能が追加されていくのも、毎度新鮮なのですが、バイブのそのものの形が洗練されていく点に注目したいです。
より挿入しやすいよう、カップルの愉しみを増幅させるよう、ブラッシュアップされていっているんですよね。
だから、「2」になったNOVAも期待できるというわけです。
こんな独特の形状で、ちゃんとクリトリスに当たるの? と思われるかもしれません。
それがほんと、よく考えられているんですよね。
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可動域の広さに注目を。
通常のバイブであれば、クリバイブの先端、もしくはクリバイブの“腹”の部分をクリトリスにフィットさせます。
その常識を覆すのが、NOVAなんです。なんと“背”の部分を押し付けるんですよね。
なんで、ここを当てようと思ったの?
これと通常のクリバイブとはどう違うの?
そんな疑問が浮かんでくると思います。百聞は一見にしかず、さっそく使ってみましょう!
「We-Vibe Nova 2」を試します
セルフ前戯を怠らなければ、挿入はわりとスムーズにいくと思います。
とてもオーソドックスで、もっとも挿入に適した形状だからです。
挿入時にぜひ使ってみてくださいね。
自分自身の体液で潤っていても、先にバイブ全体に塗っておけば、挿れるときのスルッと感が違います。
取説は英語だけなのですが、図での説明が中心なので、見ればなんとなくわかります。
1. 【+】ボタンが主電源、【+】で振動強、【-】で振動弱
2. 振動パターン切り替え
3. クリバイブ
ボタンは多いけど、複雑ではないという操作感。
NOVA2の主役はクリバイブ。この変化球のクリバイブが吉と出るか凶と出るか……。
私の結論は、「吉」です!!!!!
振動で気持ちよくなるのは当たり前といえば当たり前なのですが、ひと味違った快感になっているのは、やはり“背”で刺激されるからこそ。
クリへのフィット感を調整しながら、サオを奥へ奥へと進めていきます。
フィット感、と書きましたが、実際はそんなレベルではありません。強引なくらいの“圧”が、クリにかかっているのです。
一度捕らえたら逃さないといわんばかりの“圧”なんです。
(3)のボタンを押して振動がはじまった瞬間に意識が飛びます。
クリトリスが敏感な器官であることは誰もが知るところで、繊細な刺激でも多くの女性が悶絶します。
そこに、振動とともにプレッシャーをかけ、恥骨に押し込むようにして刺激するのですから、一瞬にして降参しそう。
クリがすごく敏感な人は、まずは③のボタンを押さずに試してみたほうがいいかもしれません。
サオの振動が伝わってくるだけでも、いつイッてもおかしくないぐらい気持ちいいです。
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手で握っているコントローラーの角度を調整することで、クリトリスにかかる圧は変わります。
ぐいっとお腹側に引き寄せると、クリと恥骨で感じる振動のパワフルさは電マ級。
振動自体は繊細なのに、こんなにパワフルに感じるのは、もう“圧”の魔力といっていいでしょう。
挿入しているサオの側も、いい仕事をしてくれます。
手でぐいっと引き寄せると、サオがお腹側の腟壁を圧すことになるのです。
中から&外からの圧で、クリトリスの充血は最大値に……。
まだまだイキたくない、快感を貪りたい。
そう思っているのに、ぐいぐい引き寄せるのをやめられない。心と身体が裏腹の動きをしてしまうーー。
その翻弄されている感が、たまりません。このバイブでしか味わえない、貴重な体験です。
レビュー商品
レビュー項目 | 点数 |
---|---|
コスパ コストパフォーマンスです。 |
4.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
5.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
5.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
5.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
4.0 |