バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「ラブポインティ」
(投稿日:2020/4/10)
私がバイブコレクターであることはパートナーも知っているし何かと協力してもらっているし感謝しかないのですが、一緒に暮らすうえでのルールがあります。ルールっていうか私が勝手に決めているだけなんだけど。 それは、「あなたがいないあいだに自分ひとりでオモチャ遊びしていました!」っていう痕跡を残さないこと。でも、今回のバイブでひさしぶりにやらかしちゃったんですよねー。
「ラブポインティ」を試します
※販売終了
本体サイズ | 全長140mm、最大径29mm |
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動力 | USB充電式 |
機能 | 振動12パターン |
音の大きさ | 77db(未起動時 40db) |
素材・成分 | シリコン |
付属品 | USB充電ケーブル |
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
私の失敗談の前に、このバイブのサイズ感についてお話させてください。
今年に入ってから、小さめサイズのバイブが充実しているなーと感じます。
バイブ初心者の女性にも大きく門戸が開かれたことになりますね。
思えば2019年の年間BEST3を選ぶとき、「全部バイブレーターだ!」と自分でも驚いたんですよね。
それまでの数年間、吸引系の勢いがすごかったし、実際とても優秀なアイテムがたくさん出ていたので、こうしてBESTを選ぶと1~2品は吸引系になったものです。
なので、「2020年はバイブが来るのかな」とそのときぼんやり思ったのですが、春になり、その予感は確信に変わりました。
しかも、小さめバイブが豊作ということは、吸引系でグッズのよさを知ってくれた女性が、「じゃあ次は挿入もしてみようかな」と思ったときの環境が整っているともいえます。
小さめといってもワザありのバイブがそろっているのも、なんだか希望を感じます。
そしてこれこそが、今回パートナーの前でやらかした原因でもあります。
もともと私はこうした細かいギザギザが入ってグッズが好みです。
たとえば、「iroha+」でもいちばん好きなのは「クシネズミ」です。
生クリームをしぼったような形も愛らしいのですが、このギザギザがあることで振動が広く拡散していくように感じて、それがなんとも気持ちいいのです。
「ZEN」もいいですね。
た、だ。問題はお手入れです。
「クシネズミ」や「ZEN」は挿入用のグッズではないのでまだしも、「ラブポインティ」はバイブレーターなので中に挿れて使うものです。
今回、パートナーに、「あれ、俺がいないあいだコレ使ってた?」といわれたのも、その点が問題だったのです。
いつもなら使用後はバイブを洗って、水気をしっかり拭いて、パッケージごとしまっておくのですが、今回はうっかりそれを忘れてしまい……。
そして、このギザギザのあいだに体液が残っているのを見てそういわれたのです。
別に隠す必要もないっちゃないんですけどね、使っているのは知っているから。
ひとりでするのが恥ずかしいこととも思いませんし。
でも、それでも、あからさますぎるのはマナー違反だと思うのです。
しかも、洗う前の、衛生的ではない状態だとひと目でわかるものを放置しておくとは……。
あーやっちまった感がすごいです。
ここであらためて思ったのは、ギザギザ系はその間に汚れが入り込みやすいこと。
洗うときはしっかりと!
お手元にグッズ用のクリーナーがあれば使ってください。
面倒だとは思わないでください。
こうして手間をかけても損はないと思うほど、優秀なバイブですので。
愉しむためだから、苦にはならないはず!
「ラブポインティ」を試しました
ヘッド部分がぽこっと膨らんでいますね。
本来、頭でっかち系のバイブはビギナー女子にはあまりオススメしません。
挿れるのも抜くのも、ちょっとむずかしいからです。
でもこのバイブについては、ふくらんでいるといっても最大直径が2.9センチですから心配はいりません。
十分に濡れてさえいれば、挿入はスルッといきます。
クリバイブがない一本タイプだと、いきなり奥まで突き刺して痛みが走るという心配がありますが、この長さであれば根元を手で持つことも考えると。
奥に入りすぎるということはないでしょう。
第一、バイブの目的は「奥まで挿れること」ではありません。
どこが気持ちいいかを探り、そこを重点的に攻めるためにあるものです。
ですので、入り口からゆっくりゆっくり、進めていってください。振動を味わうような気持ちです。
そのときに、小ぶりな体に似合わず意外な振動の強さに驚かれると思います。
振動を一番強く感じるのは、やっぱりこのギザギザのある先端です!
指で触れただけでも、ブルブルが増幅されている感じがあります。
ここを利用しない理由はありません。
「Watch on YouTube」をクリックしてください。
私の場合は、膣壁にこのヘッドを押し付けるようにしながら、手で軽く抜き差しするのがお気に入りです。
ただ前後にピストン運動するのではなく、ときにひねりや回転を加えて……まるで触診しているイメージです。
そうすると、膣全体がほぐれていくように感じます。
電マってもともとマッサージ機器じゃないですか。
あれは「振動で身体がほぐれる」という理屈ですが、それが実感としてわかるのです。
さきほど「気持ちいいところを探る」といいましたが、これはちょっとウソでした。
「ここ!」っていうのが見つからなくても、膣内に振動の膜が張ったようになるので、「どことはいわないけど、全体的に気持ちいい……」という状態になります。
それもこれも、ギザギザがあるからこそだと思うのです。
ノッてきたら、子宮の入り口にヘッドをぐりぐり押し付けるのもいいですよ。
小さめヘッドはそれに適しているというのがよくわかると思います。
まだ「中でイクってよくわからない」という女性は、この「膣全体刺激→子宮口をぐりぐり」のループを試みてはいかがでしょうか。
できれば時間があるときに、ゆっくりと。
パワフルだけど強烈すぎない振動と、膨らんでいるけど適度なサイズのヘッドを上手に利用すれば、近いうちイケると思います。
1、2回の使用でオーガズムを掴もうとは思わずに、それなりに回数をこなしてみてください。
このバイブ、イケる一本であることは間違いありませんから。
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
5.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
4.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
3.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
3.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
3.0 |