バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「極天 -kiwami ten- ローリングディルド」
(投稿日:2020/1/10)
2020年になりましたね! もうみなさん耳タコ状態だと思いますが、今年はオリンピックYEAR。
アダルト系への締付けが厳しくなるという話も聞きます。まあ、たしかにちょっとお行儀が悪いところはあるかなぁと感じることもあり、そういうのが正されるのはいいことだと思います。エロい物事は、大人の世界からはみ出さないように。
その一方で、ルールさえ守れば大人は思いっきりエロい物事を愉しんでいいのだと思います。だから、オリンピックで訪日する大人のみなさんには、ぜひエムズ各店を訪れてほしい!
日本のエロワールドをのぞき見て、グッズを手に取ったりして愉しんでほしいと思います。きっといい土産話ができるんじゃないかなぁ。
「極天 -kiwami ten- ローリングディルド」を試します
本体サイズ | 全長215mm、挿入長16mm、最大径40mm |
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動力 | USB充電式 |
機能 | 振動6パターン、ピストン6パターン |
音の大きさ | 63db(未起動時 40db) |
素材・成分 | シリコン、ABS |
付属品 | 充電用USBケーブル |
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
すがすがしいまでの白!
しかし、手に持つとずっしり重くて、これは一筋縄ではいかないぞ~という雰囲気に満ちています。
商品名にもディルドとありますが、これはバイブというより「電動の、ディルド」なんですね。
個人的には、動かない“張り型”がディルドで、電動で動くものはすべて“バイブ”と定義しているのですが、これは私の勝手な解釈。
両者のはっきりした区別って、実はないんでしょう。
ということで、今回紹介するのは“電動で、ローリングする、ディルド”ということになるようです。
AVでは「騎乗位ディルドオナニー」が人気で、あれは吸盤でディルドをペタッと床に固定して、女性が挿入して激しく腰を使うというものですよね。
だいたいはスクワットするような形になるので、体力のない私には無理です(苦笑)。
となると吸盤さえあれば固定できると思うのですが、なんでタマが付いているんだろう?
形的に、バランスを取りやすくなるのかな?
どなたか知っている人がいたら、教えてください。
ディルド、もちろん私も使ったことがないわけではないです。でも、優先順位としては低いですね。
というのも、ディルドって生々しいというか、男根をそのまま型どったような形のものが多いんですよ。
血管やシワまでいかにリアルに表現するかを競っている感じで、な~んか食指が動かないなぁと。
それに私は、「人体ではできない動き」を愉しみたくてバイブをいろいろ集めているのです。
振動したり吸引したりピストンしたりしてくれないとツマラナイ!
でもこのディルドは、ディルドといいながらローリングするそうじゃないですか。
さらに、全然生々しくなくて、むしろ清潔感すらある。
となると、その実力に興味がわいてくるというものです。
それにしても、大きいです。
最大直径4cmは伊達ではありません。そして挿入部が16cmと長いのも、迫力に輪をかけています。
ディルドって、信じられないほど大きなものがあるじゃないですか。腕ぐらいの太さ&長さのものとか。
まぁそうしたものは実用というより、展示したりジョークグッズ的に扱われたりするものなのでしょうけれど、私の中では「ディルド好き=巨根好き」というイメージができています。
サオの立派さに比べると、ずいぶん控えめサイズで、なんだか愛おしくなります。
ちゃんとクリトリスに届いてくれるかな?
ディルドとバイブのいいとこ取りのようなこの一本で、どれだけ気持ちよくなれるでしょうか!?
「極天 -kiwami ten- ローリングディルド」を試しました
サイズの大きさばかりを強調してしまいましたが、第一印象ではその素材感も気になりました。
肌触りがいいだけでなく、埃もつきにくくて、私こういう素材、大好きです。
ちょっとローションをつければ、滑りがぐっとよくなりそうです。
でもね、このバイブはまず挿れるまでが大変。なにしろ大きいのです。
直径3.5cmも4cmも変わらないじゃないか、と思われるかもしれません。
たしかに数字だけ見ると、たいした差じゃありませんよね。
でも実はこの5mmの違いは大きいです。不思議ですよね~。
それプラス、形状や素材感などいろんな要素が絡み合って「挿入しやすさ」が決まります。
滑りがいい素材なのでスムーズに入りそうなものですが、先端を入口に当てた瞬間に「うん、大きい」と悟りました。
でも、ここではあえて「すっかり挿入したあと」の話をさせてください。
なんといっても、ぜ~んぶ飲み込んだあとがスゴイから!
私も、大きさだけで「参りました」といいそうになったんですよ。
だから、奥まで挿れたあとはそれだけで達成感がありました。
でも、ディルドなのにローリングするというこのバイブが本領を発揮するのはここからです。
「Watch on YouTube」をクリックしてください。
ローリングって、回転するだけだと思っていたよ……。
なんと、回転+ピストンです!
映像で見ても十分激しさが伝わると思いますが、中での体感はそれより何倍もエクストリームな感じです。
だって、膣内がかき回されるうえに、奥をズンズン突かれるんですよ!?
一瞬、何が起きたかわからずに、うろたえてしまいました。
自分の予想している刺激をずっと上回るものに突如襲われると、人は思考停止するものですね。
激しすぎるといってもいいくらいの動きなのですが、このサイズのものをすっかり飲み込むには膣内がたっぷり濡れて、開いていないと無理です。
気持ち的にも、「全部受け入れるよ!」な感じ。
だからでしょうか、一瞬うろたえはしましたが、すぐに刺激を受け止められました。
あとは快感の海にダイブするだけ。
グルグル回転とズンズンピストンって、なかなか両立しにくい動きだと思っていました。
けれどローリングディルドと名乗っているだけあって、ちゃんと両立されているだけでなく、相乗効果で新たな刺激を提供してくれるのです。
短時間で下半身がガクガクになる気持ちよさとでもいえばいいでしょうか。
とはいえ、この快感を享受できるのは、かなりバイブに慣れた女性に限られます。
時間がかかってもいいから、全部飲み込むことができる女性ならこの動きも愉しめますが、「がんばったけど途中まで」という女性には刺激が強すぎて痛みになってしまうかもしれません。
「われこそは!」と思う女性は、ぜひ挑戦してみください。
ただ、先ほど紹介したクリバイブについては……ぶっちゃけ存在を忘れていました。
挿入部分が長いので、サオを奥まで挿れてもクリバイブが届かないんですよ~。
でも、もし届いたとしても、中の刺激がすごすぎてクリには意識がいかないかも!?
こういっちゃナンですが「別になくてもよかったかも」的なクリバイブさんでした。
私は、先述したとおりスクワット的な騎乗位ができないので吸盤は使いませんでしたが、床にピタッと吸着することは確認できました。
「Watch on YouTube」をクリックしてください。
私は挿入時、手で抜き差しは一切しなかったんです。
ピストンしてくれるし、回転を存分に味わうにはじっと固定して愉しむのが一番かなと思って。
でも騎乗位スクワットして、回転+ピストンにさらに抜き差しが加わったらどうなるのかな?
その前に、電動の刺激で腰砕けになってスクワットできなくなるような気もするけど(笑)。
レビュー商品
レビュー項目 | 点数 |
---|---|
コスパ コストパフォーマンスです。 |
4.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
4.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
4.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
3.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
3.0 |