バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「Swan Motion」
(投稿日:2019/9/15)
私は服飾品に関しては特にブランドへのこだわりがなく、ハイブランド品もほとんど持っていないのですが、それが好きな人の気持ちはわかります。それを持っていると自慢できるとかステータスが上がる気がするという点ではなく、「信頼できる」という点に共感するのです。
ラブグッズ界のハイブランド……私の中ではフラッグシップとなるモデルが2万円前後になるブランドをそう呼んでいますが、そうしたところはやっぱり品質面において絶対的に信頼できるんですよ。長く続いているブランドは、さらに信頼度がアップです。今回は、カナダ発の有名ブランドの新作を紹介します。
「The Swan Motion スワン モーション」を試します
※販売終了
本体サイズ | 挿入部130mm、最大径37mm |
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動力 | USB充電式 |
機能 | 振動1パターン、ピストン1パターン |
……いい言葉!
手に取るのはおひさしぶりのSWAN。
カナダ発の、見目麗しいバイブブランドですが、すごいのは廃盤になるモデルがほとんどないってことですね。
パッケージに現在のラインナップすべてを収めたパンフレットが入っていましたが、こんなにあるんだ~!
それって、発売された段階でもう練られに練られて完成度がすごく高められているってことじゃないでしょうか。
それにしても、この新作「モーション」はサイズが大きい!
これまでリリースされたアイテムの中でも、いちばん大きくて重いんじゃないかな。
あと、コントローラー部分に施されたゴールドの装飾も気になりますね。
SWANの中にもいくつかシリーズがありますが、これは新シリーズがはじまったと見ていいのかな。
今回はエレガントさはちょっと控えめな感じがしますね。
持ち味であるデザインよりも優先させたかったもんが、何かあるってことでしょうか。
冒頭で書いた「信頼感」はワクワク感に直結します。
痛い想いをしたり不快感に眉をひそめたりするということがまずない、とわかっているから。
なかにはあるんですよ、「え~、これ使って大丈夫かなぁ」っていうバイブ。
まあ、そうしたものの中にも思いもかけないアタリが紛れていることがあって、そんなサプライズがあるからこそバイブコレクターをやめられないんですけどね(笑)。
なので、さっそく試しましょう。
充電器がたくさんあると、どれがどのバイブのかわからなくなるときがあります(私が片づけベタなだけという説も……)。
FunFactoryぐらい、個性的な色&形だと混乱しないのですが、だいたいが似たりよったりな形。
このタグひとつあるだけで区別つきます、ありがとう♪
さて、試す直前になって私は気付きました。
今回のモデルの名は「モーション」。つまり「動き」ですよね。
バイブって基本的にどれも動くものだと思うんだけど……。
SWANがこのモデルにわざわざこの名前をつけた意味、探ります!
「The Swan Motion スワン モーション」を試しました
で、さっそく答えをいっちゃいます(笑)。
この「モーション」はSWAN初の、ピストンバイブなのです!
さっきも名前がちらっと出ましが、ピストンバイブといえばFunFactoryの十八番。
他のハイブランドがピストン系を出すって、めずらしくない? と、ますます興味をそそられます。
SWANにしてはごつめのデザインも、そのためだったんですね。
やはりピストン系は構造的に、小さくするのがむずかしいようです。
で、これまた結論から先にいいますと、
SWANのピストン、なかなかい~~~~い!
これは、使えます。動画でその動きを見てもらいましょう。
「Watch on YouTube」をクリックしてください。
最初、一番遅いピストンスピードで動かしはじめたとき、なんかピコピコした動きで笑っちゃいました。
SWANの持つエレガントな雰囲気にそぐわない気がしたのです。
でもこれが、中に挿れてみるとわかるんです。ちゃんと計算された動きだということが。
奥まで挿れると、子宮の入り口と軽くノックされているかのように感じます。
「大丈夫~? これから激しくピストンするけど用意はいい~?」って聞いてくれる感じ。
適度なウォーミングアップになるんですね。
いきなりハードなピストンって怖いですよね。
これ、男性のみなさんには特に知っておいてもらいたい。
最初は、このぐらいささやかな突きがいいんですよ!
慣れてきたら徐々にスピードを上げます。
ストロークの長さ自体は変わらなくて、あくまでスピードアップするだけなんですが、この小刻み感が絶妙だと感じました。
気持ちいいところを的確に突いてくれて、それより奥を突こうをしない。
これって女性にとっては、すごく安心ポイントなんです。だって痛くないからね。
男性は、「とにかく奥を」「とにかく速く」突くと女性が悦ぶと思っている節があります。
盛り上がっているときなら、それで感じまくるのですが、そうでないとその激しさを受け止められない……。
挿入したあとに、ペニスを先っぽのぎりぎりまで引き抜いてから、一気に奥までドーンッ! と突く……私はこれを「除夜の鐘ピストン」と呼んでいますが、女性のみなさん、アレしんどいときないですか?
それよりも小刻みピストンがいいんです。それを「モーション」は実現してくれるんです。
スピードを上げると、確実にイケます。
もちろんこれは私個人の感想ですが、これまで中イキ未経験に人も、この“ノックの快感”をしばらく継続して体験してみたら、そのうちイケるようになるんじゃないかなぁ。
そのぐらい、ちょうどいいピストンです。
あ~、私たちが求めていたのって、激しさではなく“ちょうどよさ”だったんだなぁと気づきました。
最初のピコピコ動作で笑っちゃってごめんね。
「Watch on YouTube」をクリックしてください。
クリバイブも、いい働きをしてくれます。
ピストンバイブは基本的に、自分の手で出し入れする必要がなく、動かしているうちにクリバイブが大事なところから外れるという心配がないので、このバイブレーションを心ゆくまで堪能できるはず!
クリ&中の同時イキも、可能かも!?
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
4.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
4.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
5.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
5.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
4.0 |