三尾やよいのディルド一本勝負! 「dodil」
「ディルド」と一口に言っても、その形はさまざま。ストレートで膣の奥にガツンと響くもの、ひん曲がっていてGスポットを攻めてくるもの、ボコボコの異形で膣口にまで未知の快感を与えてくるもの。それぞれの形に攻めの得意分野があって、すべての形を買い揃えて楽しみたいところですが、何本も所持するのもまた大変。粘土みたいに自由自在に形が変えられるディルドが一本あればいいのに……と思っていたら、ありましたー!!!
第一印象
※販売終了
気分に合わせて好みの形を何度でも! 湯煎で自由に形を作れるディルド
・温めて好きな形に変えられる、独自性の高い1本型ディルド
・温めなおせば何度でも変形可能。熱を保つので温もりあるディルドとして使うことも
・湯煎直後は非常に熱いので火傷などにご注意ください
という期待しかできないまったく新しい発想のディルド。他のオモチャとは明らかに異質なこの物体……水筒? ステンレスマグ? 大切なものを奥深くに秘めるように、何重にも包装されています。
内包物は、謎のヒモ、正規の外国語の説明書と日本用に同封されたと見られる日本語の説明メモ、そしてこの太くて美しい流線を描く、エメラルドグリーンの物体。
とにかくこのエメラルドグリーンの棒を温めればいいらしいのですが、とりえあず説明書を開くも……外国語ばっかりー!! そう、これは北欧・スウェーデンからの使者。デザイン性の優れた北欧ならではのアイテムですね。ぜひASOKOに置いていただきたい。 ところでASOKOを日本展開するとき、その名前に「NO」という人は居なかったのでしょうか。
脱線しました。 とても硬くて太く、まっすぐな棒なので、あまり拡張していないまんこだと到底挿入できるようには見えませんが、「ちょっと角度が変えられる」といったレベルではなく、まったくの別物のように自由自在に変形できるようです。
日本語の説明書によると、
温め60分・冷やし25分 or 温め40分・冷やし10分 or 温め20分・冷やし5分
というふうに、おすすめ時間が書かれていました。 はやく挿入したいSEXXACHI(せっかち)な私は温め20分・冷やし5分の最短コースでやらせていただきますよ。
マグに棒を入れて、沸かしたお湯を注ぎ、20分待ちます。
お湯から出してみると、おお! 手で曲がる!!
説明書には「沸騰したお湯をdodilが浸るまで注ぎ」と書いてあったのですが、ステンレスマグからdodilがはみ出てしまって、上まで浸すことができませんでした。しかし、浸らなかった部分は変形できない「持ち手」のようなので、上まで浸さなくても大丈夫だったようです。
感触は、外がフニッフにで気持ちいいものの、中にはしっかりアルデンテな芯が入っています。
手の力だけで簡単に曲げられてしまったので、「ひもって要るかな?」と疑心暗鬼。とりあえず、パッケージ画像を真似て、付属のゴムひもでボンレスハムのように縛り上げて、しばし冷水に浸けます。
ひもを取ると、見事に縛った形に変形しました。こうして、自分の好きな「ボコボコ」を作るわけですね。温めや冷やしの時間ですが、温め20分でもじゅうぶん柔らかく、手で曲げることが可能です。温め60分にすると、もっとdodilがデロンデロンになって自由自在に変形できます。
使ってみた
まんこにあてがいますが、はじめは太くて入りません。 1つ目のボコを中に挿れたまま、がんがんとピストンしていると、次第に奥に入っていきました。ちょっと大きく作りすぎてしまって、入るか不安だった2つ目のボコですが、いつの間にかまんこが飲み込んでいました。
気づくと、手持ちの部分以外はすっぽり入り、その太さと重量感に顔をゆがめて喘いでいました。 わたしはまだ完全に冷めないまま使ったので、お湯の温かさがまんこに伝わり、さらに快感を呼びます。局部をホットにするグッズやクリームがあるように、温めると気持ちが良いんですよね。 やはり中に挿れるものには、凹凸やカリなど、形の変化があればあるほど良いものです。その大事な「アクセント」が自分で好きな形に作れるなんて、ありがたい。
直径3.8cm、長さ19cmと、「物足りない」ことは一切ないであろうサイズ感。ディルド上級者の方でもじゅうぶん満足していただけるかと思います。
しかし、わたしがひとつ反省しなければと感じたのは、dodilをひもで変形させたときに、挿入時のことを考えずに2つ目のボコをかなり大きくしてしまったこと。 変形させるタイミングで、自分の膣口と相談して変形させることが、よりdodilを楽しむコツです。まあ、「もっとこういう形にしたい」と後から思ったときに、お湯につけて気軽に変形し直せるのも、このグッズの良いところです。 そして、後処理で嬉しいのが、石鹸で丸洗いが可能なところ。継ぎ目のない形なので、つるんと洗えて何らかのカスも残らずとても衛生的です。
まとめ
このアイテムのありがたいポイントが、お湯でまっすぐに戻してしまえばディルドと分かりづらいところなんですよね。 太い・硬い・長いの3拍子揃ったディルドって、モロど派手ちんこデザインのものばかりで、それはもうバレバレの形で家にしまっておきづらい。このクリーンでシンプルな形のdodilであれば、あまり神経質にならずに愛用できそうです。
ひとつの形のおもちゃだと飽きてしまいがちですが、これは変幻自在なので飽きようがない。夜のくつろぎタイムにお茶のためのお湯を沸かしたら、そのついでに楽しんでみてはいかがでしょうか。
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
---|---|
コスパ コストパフォーマンスです。 |
3.0 |
形状・デザイン 女性に優しい形状か、リアル過ぎない形状かを評価します。 |
5.0 |
素材 身体に安心な素材か、匂いやベタつきはないか評価します。 |
5.0 |
使いやすさ サイズや吸盤の有無など使用感を評価します。 |
3.0 |
メンテナンス 洗いやすさなどを評価します。 |
4.0 |