女の子のためのラブグッズ図鑑「Womanizer WAVE ウーマナイザー ウェーブ」レビュー
(投稿日:2024/2/10)
こんにちは、カナメキヌコです。今回のコラムでは、寒さの続くこの時期にぴったりなお風呂プレイを、さらに効率化しつつ、特別な時間にしてくれる!そんな商品を紹介します。
2023年12月より、竹書房・コミックエッセイせらびぃにて女性用風俗の裏側を描く漫画「彼女が女風に通うワケ ~現役セラピストが語る女性用風俗の真実~」がスタートしています。興味がある方はぜひご一読ください~!
当記事は、このような立場・体質の20代が執筆しています。
- クリトリス包茎(クリトリスが露出していない)
- 中イキ未経験&性交痛持ち(挿入に抵抗あり)
- 粘膜に触れることにに抵抗あり(指での刺激・指入れ不可)
「Womanizer WAVE」を詳しく紹介
Womanizer WAVE(ウーマナイザー ウェーブ)は、Waveは水の力と感覚を利用して、シャワーでユニークな快楽を体験できる世界初の製品です。言うならば「シャワオナ特化シャワーヘッド」!シャワーヘッドとして使えるのに、ラブグッズとしての側面も併せ持つ、1台2役のシャワーヘッドです。
3種類のカラー(クローム、ホワイト、ブラック)を展開しており、自宅の雰囲気に合ったデザインを選べます。
使用前の準備としては、一般的なシャワーヘッドと同じく、既存のものを取り外してからシャワーホースに取り付けるだけ。
水を流せばシャワーを使えて、スイッチを押せばそれだけで水流がマッサージ特化に切り替わり、ラブグッズとしての効果を発揮します。
シャワーヘッド下部には強弱スライダーが搭載されており、蛇口をひねる手間なく指1本で直感的に水流を操作できます。
噴水方法は全3種類で、うち2種類はセルフプレジャーに特化しています。普段はパウダーレインモードでシャワーとして使い、セルフプレジャー時はプレジャージェットモード・プレジャーワールモードを使い分ける形になります。
Womanizer WAVEの噴水種類
従来のシャワーヘッドと比べて水の消費量を60%削減できる、財布にも環境にも優しいシャワーヘッドとなっています。
PleasureJet (プレジャージェット)
一定のリズムで刺激を送るジェットモード。中心の穴から一直線に噴水し、クリトリスを狙い撃ちできます。
PleasureWhirl (プレジャーワール)
水がツイストした状態で出てくるジェットモード。上部3箇所の穴から曲線で噴水し、マッサージ感覚で刺激を与えられます。
PowderRain(パウダーレイン)
細かい水滴が噴水されるモードです。セルフプレジャー特化ではないですが、もちろんセルフプレジャーにも使えます。
Womanizer WAVEを使ってみた感想
Womanizer WAVEを使った率直な感想は、思ってたよりもだいぶ気持ちいい!現時点ではイくことはできていませんが、おかずなしでのオナニーに慣れたら確実にイケる自信があります。
それくらい的確で確実な刺激をしてくれつつ、シャワーとしても普段使いできるので、もう文句なしです。
個人的に気に入ったのは、ツイストした水流を楽しめるPleasureWhirlモード。使うとクリトリスを含めた周辺一帯がドドドドッとマッサージされる感じで、強制的にムラムラさせられ、性感を引き上げられます。「気持ちよくなりたいな」というときだけでなく、「この後セックスしそうだな」というシチュエーションで気分を高める目的としても使えています。
以前住んでいた家のシャワーはヘッドとホースが一体型で、新規購入したホースと買い替えたシャワーヘッドがうまく接続できず泣き寝入りした記憶がありますが、現在住んでいる家では何事もなく接続できたので安心しました。シャワーヘッドが取り外せる場合はWomanizer WAVEを取り付けるのみですが、シャワーヘッドとホースが一体型の場合はホースそのものも購入する必要があるため、注意してください。
- ラブグッズとしてのメリットが多い
- 自分の好きな温度・強弱で楽しめるのが◎
- シャワオナ未経験よりはシャワオナしてる人向けかも
それぞれの感想について、詳しく紹介していきます。
ラブグッズとしてのメリットが多い
Womanizer WAVEを使ってみて、気持ちよさ以上に強く実感できたのが「ラブグッズとしてのメリット」でした。
- 充電・下洗い・後片付けが不要
- 洗浄力が高い
- 生理中に罪悪感なしで楽しめる
1. 充電・下洗い・後片付けが不要
Womanizer WAVEは一般的なラブグッズとは異なり、シャワーそのものをラブグッズとしています。そのため、ラブグッズに必要な充電・下洗い・後片付けが全て不要です!使う前に電池残量をチェックしたり、ムラムラした気分のまま洗面所に洗いに行ったり…というのは、何気なくしている動作でも案外ストレスに繋がるものです。Womanizer WAVEは使いたくなった時にすぐ使えて、使った後はそのまま放置できるので、余計なストレスを感じさせません。
また、ラブグッズでは完全防水を謳っていても「実は一部だけは水濡れ(水洗い)NG」という場合が多々あります。特に吸引トイの吸引口や、充電部分の金属など。Womanizer WAVEはどれだけ水濡れ・水洗いしても壊れることはないので、そういった心配もなく使えるのが気持ち的にもかなり良いです。
2. 洗浄力が高い
Womanizer WAVEのセルフプレジャー特化モードは、性感帯を一点集中で狙い撃ちする水流が楽しめます。ここに、洗浄力が高いという隠れたメリットがあります!どれくらい洗浄力が高いかというと、デリケートゾーンソープを使わなくても清潔な状態に持っていけるほど!
おりものや垢といった汚れをこすらず水流だけで取り除けるので、デリケートゾーンを触ることに抵抗がある私にはかなり助かっています。
3. 生理中に罪悪感なしで楽しめる
生理中のムラムラを解消する方法はあっても、自分が取っている方法が最適解ではないな…というモヤモヤを感じている方は少なくないはず。私自身もナプキンの上からローターを当てたりしていますが、気持ちよくなれても「敏感になってる肌をこんなに刺激していいのか」「なんか惜しい」という気持ちを抱きがちです。そんな中、Womanizer WAVEはデリケートゾーンを洗うついでに気持ちよくなれるという新しい選択肢をもたらしてくれました!これひとつだけ見ても、お値段以上のメリットを感じられています。
自分の好きな温度・強弱で楽しめるのが◎
近年は温度調節ができるラブグッズが増えてきた印象ですが、それでも設定温度を細かく調整することはできず、選択肢は冷たい状態か体温以上に温かい状態かの2択でした。これに対し、Womanizer WAVEは自由な温度調節が可能!
例えば夏なら冷水、春秋なら温めの水、冬ならお湯というように、その時々のシチュエーションにぴったりな温度でセルフプレジャーに浸れます。シャワーなので当たり前のことではありますが、その当たり前が、より快適で心地いい時間を生み出してくれます。
また、強弱スライダーだけで水流の強さを調整できるのも便利です!従来のシャワオナでは、水流の微調整にはいちいち蛇口を触る必要がありました。その都度屈んだり腕を伸ばして調整して…を繰り返すと何かとストレスになる上、衛生的な不安を感じていた方も多いはずです(デリケートゾーンに触れるのでなおさら)。Womanizer WAVEでは、強弱スライダーが指の届く範囲にあるだけでそれらの面倒さがすべて解消されており、ストレスフリーにセルフプレジャーを楽しむことができました。
シャワオナ未経験よりはシャワオナしてる人向けかも
シャワオナは、浴室で水を使うことで楽しむセルフプレジャー方法です。そのため、スマートフォンやタブレットといった電子機器とは相性が悪く、水濡れに弱い紙とも相性が悪いです。何が言いたいかというと、おかずを見聞きしながらのプレイが難しいです!!
私の場合、セルフプレジャーでは性感よりもおかずの方に重きを置いている節があり、妄想でイけはしても普段と環境が違えばイきづらさも増します(普段はおかずを見ながら仰向けのスタイル、妄想の場合は同じ体勢で視覚と聴覚をできる限りシャットアウトした状態)。シャワオナというシチュエーションではおかずを見ることはできず、体勢は座るか立つかの2択になります。
既にシャワオナ経験がある方にはWomanizer WAVEは革命的ですが、シャワオナ経験がない方にとってはそれまでのオナニー方法の代わりにはなりづらいというか、使っているうちに不便さを感じて「結局いつも通りの方法が一番気持ちいい」となってしまいそうではあります…。
ただし、Womanizer WAVEは同国(ドイツ)のバスルーム製品ブランドとの共同で開発されているため、シャワーヘッドそのものとしての完成度も高いです。セルフプレジャー特化のモードを使わなくても高品質シャワーヘッドとして十分役立ってくれるので、使ってひどく後悔することは無さそうな印象です。
また、既存のシャワーヘッドでセルフプレジャーをすると「本来の用途とは違う使い方をしている」のに罪悪感を抱いてしまうところが、Womanizer WAVEなら「ラブグッズとして作られたものをラブグッズとして使っている」と正当化できるので、それだけでも使う価値は大きいんじゃないかな、と思います。
Womanizer WAVE同梱物紹介
Womanizer WAVEの外箱は厚紙で、シャワーヘッドが入っているぶん大きめです。
記載されている情報を細かく見ると中身がシャワーヘッド以外の機能を持っていることは分かるものの、一目でセルフプレジャー用であるとは分からないデザインなので、目隠しをすることなくそのままゴミ袋に入れて処分できます。
- WAVE本体
- 取扱説明書(マニュアル・使用上の注意)
- メッシュシール(フィルター)
取扱説明書のマニュアルは英語のみで書かれているものの、使い方はイラストで紹介されているため分かりやすいです。