碇深頭のオナホール天国「続･まったり妖技!やわイボの乱」レビュー

お世話になっております！ 「オナホールが好きすぎて同人音声作品を作っていたら、奇遇にも大人のデパート エムズ様からコラム連載の話を貰った」激レアさん的な一般人こと、碇 深頭（イカリ シントウ）と申します！

今回ご紹介するのはFANTASTIC BABYさんの「続･まったり妖技!やわイボの乱」です！

FANTASTIC BABYさんと言えば、こだわり抜いたおしとやかな狐仙女のイラストのパッケージこそ何度か目にすることがありましたが、実際にFANTASTIC BABYさんの商品を試したことがなかったため、今回レビューの幅を広げるべく思い切ってチョイスしました！

この商品の最大の特徴は、何といっても「たっぷりの柔らかいイボが優しくまとわりつく、まったり焦らし系オナホール」であることです。

クリア感の強い素材のため、他メーカーの断面図と比べると不明瞭で少しイメージしづらいかもしれませんが、実際の内部を見てもちょうど良い量の大きめなイボがまとわりついており、「気持ちよさそう！」と思うと同時に、少し不気味な見た目をしているため「ちょっと気持ち悪いな....」という気持ちが入り混じる……そんな不思議なオナホールです。

オナホ本体と無印ミニローション（一般的な濃度）が付属しています。

箱のサイズがピッタリなので、多少のエアーはありますがそのまま入ってます。

ホロホロっとした不規則なイボが張り巡っています。

いざ開封してみると、三角形の安産型ボディのようなトルソーの見た目をした、重量感のある半透明なクリア素材のオナホールだったため、やはり今までのオナホールとは何かが違うような雰囲気を醸し出していました……!

正面の挿入口から見ると、かなりモリマンのような形状になっていて、ボリューミーな挿入間が楽しめそうな感じがしました！

その一方でパッケージに記載してる所で1つ気になったのは、この「嫌な臭いやベトつき感なし」という項目です。

「クリア素材なのにそんな高性能なのか！！」と期待して、いざ手に取ってみると若干のベトつきや臭いが通常のオナホールと変わらない程度でしたので、この機能については「なんか企業努力してくれたんだな～」くらいに捉えたほうが良いと思います。

ということで、早速「やわイボの乱」というのを体験してみました！

ん～～なんというか……全体的にやわイボをブリブリ掻き分けて動いていく面白い刺激がかなり特徴的なので、個人差を感じそうなオナホールだと思いました。

パッケージにも「衝撃のイボ乱れ」と謳っているように、予期せぬ場所から柔らかくて大きいイボがペニスに擦れてかなり面白い刺激でしたが、初めて使う人や慣れてない人からしたら「なんか気持ち悪いんだけど……」といった感想にもなりかねない、触手のようなギミックかな～と思いました！

余談ですが、ふたなり界隈で話題の家畜用の大きな固定オナホにデカチンを挿入して腰振りを堪能する「疑牝台プレイ」たるものがあるのですが、その内部構造はおそらくこんな感じなんだろうなぁ……といった柔らかくて肉厚のゴリゴリ＆ブリブリ感で「孕めオラァ！！」とか「オナホなんかに負けちゃうぅぅ」的なプレイを堪能できると思いました……（？）

……といった具合に、初めて使った時には何とも言えないような感覚に襲われて、どうレビューすれば良いのか非常に悩みましたが、とりあえず長期的に使ってみてどう馴染んで変化していくのかを試してみました。

ということで、発売からだいぶ日が経ってからのレビュー記事になってしまったので、それまで定期的に使って馴染ませてみた感想は、「使っていくうちに”やわイボ”がペニスをブリブリに刺激してくれる、独特の刺激やボリューム感とやわらかさのギャップに気持ちよく癒される……」そんな使い心地のオナホールでした！

そのため個人的には、「今まで使っていたオナホールと違う所で、少し慣れなくて不気味に感じてしまうが、しばらく使ってみると愛着がわく……」そんな、SFコメディの世界観にありそうな設定を体現したようなオナホールだと思います！

また、耐久性については入り口やどこかが裂けるといった致命傷には至りませんでしたが、透明感のあるピンク色の素材のため少しずつオナホの表面がダマになってしまったので、いつも以上に定期的なパウダーお手入れも必要になってくると思いました。

一方で、ソフト系でそこそこの重量があるオナホールにしてはグリップ力のある握り心地やお手入れもしやすく、オナホ内部にも水が入れやすく指を入れて掻き出すことも比較的やりやすかったです。

使っていくうちに内部がホロホロと乱れていくにつれて、ペニスへの馴染み具合も変化する……という意味で「進化を続ける衝撃のイボ乱れ」なのかな……と思いました。

今回使用したオナホールは、ザックリまとめると「慣れてない人はかなりクセがあって賛否別れるけど、使っていけばそこそこ慣れるよ！！」といった感じです。

FANTASTIC BABYさんの過去の作品からも、THE 王道のオナホールといったモノとは一線を画すような独自路線を極めていくような気概を感じたため、今回はその姿勢を体現したかのようなオナホールに仕上がっているのではないかと思いました！

一方で、2024年発売のオナホールにしてはパッケージの不明瞭な断面図や素材の質感など、所々気になる部分もあったため今までの商品と比べると相対的に評価が下がってしまいますが、それでもハマる人にはハマる独自の路線をこれからも追及して、より良いオナホールを作って欲しいと思っております！！