碇深頭のオナホール天国「バイオレントZZ」レビュー

お世話になっております！「オナホールが好きすぎて同人音声作品を作っていたら、奇遇にも大人のデパート エムズ様からコラム連載の話を貰った」激レアさん的な人物こと、碇 深頭（イカリ シントウ）と申します！

今回も皆さんの夜のお供の参考になるような、オナホールに関する最新情報を発信していきますのでよろしくお願いします！

前回は連載開始記念にちょいとムチャをして、「けもみみりふれっ！」とハトプラ（旧 G PROJECT）のボリュームたっぷりな全4種のコラボオナホールを一気にレビューした反動で自分のペニスがダウンしかけてしまいましたが、今回からは無理のない範囲で1つずつ丁寧にレビューさせて頂こうと思っております！

ついに、オナホール天国では初となるRIDE JAPANさんのオナホールの紹介です！

RIDE JAPANさんと言えば、アダルトコーナーがあれば大小問わずTENGAとRIDE JAPANはどこも取り揃えているようなイメージがあるほど、オナホ業界の中でもヌキん出た圧倒的シェアとコスパを実現しているメーカーだと思っています！

また、予算を抑えたいオナホヴァージンの方やライト層からも人気があり、実際に私も初めてちゃんとしたオナホを買ったのが「ヴァージンループ」だったのを覚えています……！

自分の手でするのとは違ってびっしり敷きつめられたヒダヒダが、オナホ初体験のペニスにとってはあまりの快感にビックリして、あっという間にイッちゃったのも懐かしい記憶です……。

そんな思い出の深いRIDE JAPANさんから発売された今回のオナホは、パワフルな肉厚山切りヒダが内部にみっしりと詰まった新感覚のオナホールです！

先ほどのエピソードにもあったように、ヴァージンループをはじめとして「ヒダと言えば、RIDE JAPAN」と連想するほど、ヒダ作りに定評のあるRIDE JAPANが通常のヒダに飽き足らず今回出してきたのは、「荒ぶるデルタ！全方向攻撃型構造！巨大ゾリゾリデルタがZigZag交互に快感砲撃」と銘打つほどの三角上に敷き詰められた凸凹の肉厚ヒダが特徴的なオナホールです！

断面図を見るとわかるように、奥行きで4箇所に渡って互い違いになるような形でデルタ形状の肉厚ヒダがついており、ホットパワーズで言うところの「最高級のお嬢様ポテンシャル」のような複数の肉厚ヒダが奥までうねりながら繋がる……といった感じではなく、肉厚ヒダがそれぞれ独立して三角上にペニスを囲むような内部になっています！

このデルタ形状がどんな効果を生むか楽しみなのですが、正直言って“ペニスはザックリとした感覚でしか判断が出来ない”ので、「あぁ〜デルタ形状のオナホぉ〜！｣みたいなコンセプト通りのリアクションが取れない可能性が高いので、期待されている方はどうかご了承ください……。

また、オナホの硬さはおおよそ標準的なベビータッチ素材なので程よく扱いやすくなっていますが、このオナホは2重構造になっており内部の赤い部分は少し固めの素材で作られていました！

この2層構造で作られた肉厚で固めの大きなヒダがどう作用するのか楽しみです……!

セット内容は「オナホール本体・ミニローション」といったRIDE JAPANさんのオナホを買ったことがある人は想像出来るようないつもの中身で、コストを抑えつつ箱が崩れないようにするための中敷きも入っていました。

また、最近気づいたのですがオナホの底部にRIDE JAPANのロゴが入っており、箱から出した状態でも「RIDE JAPANのオナホ」だという事がわかりやすくなっていました！

まぁ今回のようなクセの強い内部構造なら、ロゴ無しでも判断がつきそうですが……。

オナホの全長は14cm程度で、大きめのペニスだと全体を包むのは難しいかもしれませんが、日本人のペニスの平均サイズが13cm前後なので大半の方にはちょうど使いやすくなっていると思います！

ここまでの性能を見ると、3~4000円くらいののオナホなのかな～と思っていましたが、そこはいつものRIDE JAPANクオリティでした。

原材料の値上がりが叫ばれる世の中で依然として（通販では）2000円近い値段を実現しつつ、2層構造のオナホを作れてしまう徹底した高コスパ。正直、この辺りの値段を1度見てしまうと他のメーカーの値段が霞んで見えてしまうほどの価格クラッシャーだなぁ......と圧巻しています……。

早速、ジグザグな肉厚ヒダに期待しながら挿入してみました！

入口部分がまるっとした形状なので挿入しやすかったのですが、ペニスが内部に触れた辺りから圧倒的な肉厚ヒダの存在感にビックリしました！

そりゃあ、ヒダしか無けりゃヒダしか感じられないのですが、それでも様々な角度からペニスを這うようにして尖ったデルタ形状の肉厚ヒダをピンポイントに感じさせられました……!

前回までのレビューでG PROJECTの優しい刺激のオナホに慣れてしまっていたので、改めてRIDE JAPANの存在感たっぷり肉厚ヒダを経験すると、いつも以上に電撃が走るかのような刺激に感じられました！

一方でオナホに挿入してみてわかったのですが、思った以上に全体に密着するような感じはあまりなかったかな～と思っています。

最近ではバキュームを活かした密着系のオナホールが流行っていますが、このオナホールはかなりヒダの凹凸があることからヒダとヒダの隙間が気持ちとして空いてしまっており、私の感覚では「確かに様々な方向からの肉厚ヒダは感じられるけど、シンプルに気持ちいいかって言われると難しいな……」といった感想です。

似たところで言うと、トイズハートさんの「バブ密着ビッグ」が一時期話題になりましたが、このデルタ配置のみだと少し密着感が損なわれてしまったところで微妙なところがあります。

断面図やコンセプトでグッと惹かれるところはありますが、実際に挿入したときのペニスが通っていく道スジを大事に設計していればもう少し気持ちよくなれたかな……といった印象です。

ただ、初手からいきなり大きい山ヒダがあるからこそ、全部根元まで挿入するよりかは敏感な亀頭の部分で、1個目～2個目の肉厚ヒダの間を往復するようにするとヒダの境目がわかりやすく感じられました！

それこそ、肉厚ヒダまみれなので実際の女性器と比べるとリアリティこそ薄いかもしれませんが、珍しいコンセプトで世の男性の好奇心を刺激するような極トガリヒダに全振りした男のロマンのようなオナホだなぁ……と思いました！

今回のオナホールも、十分今までのRIDE JAPANさんが築き上げてきた技術と素材とノウハウを上手く継承したものだとは思いますが、どうしても今までのRIDE JAPANさんのオナホールの中でも頭一つ飛び抜けた……とまではいかなかったのが率直な感想で、それを安定感と捉えるかどうかによりそうな感じがしたため、ヘブン度は☆3.5とさせて頂きました。

個人的には、内部形状がかなりクセ強めなので、もう少し刺激をマイルドにすれば肉厚ヒダの良さと密着感が増すかな……と思いました。例えば、2層のインナー素材をバンジータッチより柔らかめの素材で作ってもらえれば、ヒダヒダと密着感が両立出来て気持ちよくなりやすいオナホに進化するかな……と思います！

やはり、内部素材は硬ければ硬いほど内部構造のクセがくっきり感じられてしまうので、その辺りのバランスに配慮してもらえれば今後の可能性がありそうな気がしました！

最近のRIDE JAPANさんは400g〜600gくらいの中型オナホールに力を入れているイメージなので、あまり見た事がない斬新な内部構造にチャレンジする姿勢は良いのですが、世の男性からアッと言わせて文句のない☆5をかっさらうような気持ちよさ重視のオナホ作りにも力を入れてくれたらなぁ……と、ヴァージンループで衝撃を受けた世代からは切実に思っていますので、是非これからもより良いオナホ作りをして頂けると幸いです！