チクニールのアナルファクトリー 男性もPスポットでイクッ?ドイツ発の前立腺グッズ
(投稿日:2016/10/20)
こんにちは、チクニールです。前立腺グッズといえば、アネロスやエネマグラが定番ですよね。アネロスはアメリカ発で、エネマグラは日本発の独自で発展した前立腺グッズです。
もちろん他の国々も負けておりません! ドイツ発・ファンファクトリー社から発売されている前立腺グッズ「Duke (デューク)」がじわじわ人気を呼んでいますっ!
※販売終了
動力 | USB充電式 |
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機能 | 【振動】5パターン、【強弱】1段階 |
音の大きさ | 70db(未起動時 40db) |
素材・成分 | 医療グレードシリコン |
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
ファンファクトリーってなあに?
1997年創業、その名の通り「楽しい」を生み出すセックス・トイ・ブランド、通称・ファンファク。医療レベルの素材を採用し、カラフルなデザインと革新的な技術で世界へ発信し続けています。
その中でも「StrongToy ※販売終了」シリーズや「BI STRONIC FUSION (ビーストロニックフュージョン) ※販売終了」は、バイブで今までになかったピストン運動機構を搭載されています。これはいわゆる挿入部が物理的に伸び縮みするピストンではありません。
本体の内部でオモリのようなものが激しく動き、なんとボディ全体が力強く突く動作をしてくれるのです。
挿入すれば自動的に動いてくれて、女性を優しく突いてくれる……そんな画期的なバイブで、たちまち日本でもファンファクトリーは有名ブランドになりました。
付属品すべて。巾着袋などは付属せず、本体と充電ケーブルと説明書というシンプルな構成です。
ファンファクトリー「Duke (デューク)」はPスポット向けアナルバイブ
さて「Pスポット」と言われても……「Gスポット」なら知ってるけど? という方が多いと思います。
PスポットのPは「『ポルチオ』のP」で、女性の膣内の子宮口辺りで得られるオーガズムのこと。……でも男性に子宮はないですよね。
ところが最近、男性でもPスポットでのオーガズムの存在が取りざたされており、前立腺だけを刺激するドライオーガズムとは違い、直腸の奥深くで起こる謎のドライオーガズムに注目が集まっています。しかし、Pスポットはあまり解明されておらず、女性の子宮周辺のPスポットは、知ってる人は知ってるレベルだし、男性のPスポットとなると更に謎に満ちた世界です。
そんな謎なPスポット向けのアナルグッズが「Duke (デューク)」なのです。
Pスポットってどんな気持ち良さ?
ドライオーガズムが前立腺単体で感じられる快感だとすれば、Pスポットでのオーガズムは、ドライオーガズム+直腸内の圧迫感・排泄感をミックスしたものだと考えられます。
本体は大きく作られており、奥深く挿入でき、直腸内の排泄の動きを活用できる折れ曲がった形状になっています。素材は高品質なシリコン製。サラサラな表面でローションとの相性も抜群。
睾丸下に来る、いわゆる脚の部分。
アネロス・エネマグラとの違い
「アネロス ユーホー」との比較。
3倍ぐらいの大きさがあります。先端も大きく折れ曲がり、挿入を考えただけで何ともウズウズします。
前立腺をただ刺激するだけであれば、折れ曲がった形状は必要ありません。むしろ中央部分だけで十分なのです。
かなり急な角度で曲がっています。
しかし、これは直腸全体を圧迫させ排泄運動を活用して前立腺+直腸全体を刺激するために折れ曲がっており、先端部分が直腸内奥へ入り込み、折れ曲がった部分は前立腺を押し上げるように刺激する。これが前立腺からPスポットにかけてまとめて刺激するために考え抜かれたデザインなのです。よくできています。
「Fun Factory Duke デューク」を入れてみた
最大直径が3.7cmと中サイズのディルド並な太さです。普段より挿入に慣れていればすんなり入りますが、3cm超えとなるとちょっと意識して力を抜かないといけません。
挿入時をイメージしたイラスト。
完全に挿入できるのは、全体の3分の2ほどなので、かなり直腸内は圧迫感があります。しかも、「くの字」に折れ曲がっており、前立腺周辺を力ずくで押し上げます。違和感があって、ちょっと痛いです。
馴染むまでに時間がかかる
アネロス・エネマグラは10~20分もあれば直腸に馴染んで前立腺を刺激し始めるのに対し、「Duke (デューク)」の場合は、20分経ってもまだ落ち着かない感があります……。やはり大きさと形状の影響だと思います、気長に待ちましょう。
とりあえずドライオーガズム発動
30分を超えたあたりから、乳首をいじったり、PC筋で調整してみたりして無理矢理ドライにしてみました。
「くの字」に折れ曲がっている部分が前立腺を押し上げてしまい、ドライの波を打ち消してしまう……。どうしようと思ってたとき、この「Duke (デューク)」にはバイブ機能があることを思い出しました(今更)。
取り外し可能なローターが本体に組み込まれており、5パターンの振動が楽しめます。
マグネット充電式で生活防水。
その辺の安物とは一味ちがう!
取り外しはちょっとコツがいりますが、脚部分をギュッと曲げて、ローター部分を少しずつねじりながら取り出します。
外すとこんな感じです。
洗う際は本体を丸洗いして、ローター部分をクリーナーで拭き取ることができます。
以前ご紹介した「LELO HUGO ※販売終了」で完全に振動の良さに気づいてしまったチクニールは、快感の渦に飲まれてしまいました。
振動をしていると直腸内の感覚も痺れてきて、PC筋で調整してドライに導くという感じではありません。ドライオーガズムが静寂の運河をゆったり小舟で流れてゆく感じに対し、振動による前立腺の刺激は、プロペラ機で大空を自由自在に飛び回る感じです。
「LELO HUGO」との比較。
「HUGO(ヒューゴ)」が直腸に優しくフィットするように作れてているのに対して、「Duke (デューク)」は背中のコブが前立腺を直撃するオラついた形状です。
ドライと振動でPスポットを見つけ出す!
実際どこがPスポットなのか、男性の場合は明確ではありません。おそらく、前立腺単体ではなく直腸の奥を押し上げた際にツーンと来る感覚がそれに近いのかと思います。
「Duke (デューク)」の場合、前立腺をまず刺激して、その快感を保ったまま圧迫感と排泄感を我慢して、振動をプラスして痺れさせます。すると、PC筋を使って内部深く踏み込んだ際に、ストーンと落ちるような快感に襲われます。長続きはしませんが、ゾクッとして、かなり気持ち良いんです! 一旦コツを掴めばクセになってしまいそうです。
直腸の奥まで挿入されているというのが凄く重要で、直腸の形状に反する形が自然にアナルの快感を導き出してくれます。振動はどうしても痺れてきてしまい、時間が経つと感覚も鈍くなってきてしまいますので、数十分おきぐらいで止めたり点けたりしたほうがいいかもしれません。
抜けにくい!
折れ曲がった形状のため、直腸内に入り込み、フィットしてくれるので、立ち上がったり別の姿勢になっても簡単には抜けません。パートナーとする際にもアナルの快感を楽しみながら使うことができます。抜く際はくれぐれも無理をせずゆっくりと取り出しましょう!
Pスポットはまだまだ未知の領域です。手探りの状態なので、更に新たな発見があるかもしれません。
かなり修行が必要となるかもしれませんが、快感を目の前に諦めないのが漢(オトコ)ってものですよね……!
直腸の押し出される感覚とドライオーガズムが混ざり合った快感は、上級者の更に上を……という欲求を満たしてくれること間違いなし! その快感を想像できれば、是非チャレンジしてみてくださいっ!