チクニールのアナルファクトリー 男女兼用アネロス
(投稿日:2015/10/20)
こんにちは、チクニールです。前回ちょろっとご紹介したアネロスの「ANEROS PERIDISE アネロス ペリダイスセット」と「ANEROS TEMPO アネロス テンポ」についてご紹介します。
※販売終了
挿入可能部 | 9.5cm |
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最大径 | 2.2cm |
素材 | 医療用ステンレス製 |
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
挿入可能部 | 8.5cm |
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最大径 | 1.8cm、2.3cm |
素材 | 非多孔性プラスチック |
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
この「アネロス ペリダイスセット」と「アネロス テンポ」、男女兼用アナルグッズなのです。"男女兼用"って意外と珍しいんです。
「エネマグラ」だと完全に男性用だし、他のアナルバイブやアナルスティックは男女兼用と言えますが、排泄感を味わうためのディルド的なグッズなので、アナルでオーガズムを得るためのグッズとは違います。
この「アネロス ペリダイスセット」と「アネロス テンポ」は、男性は前立腺の快感を得られることができ、女性は直腸前壁から膣へと刺激が伝わりそれがオーガズムを引き起こすというものです。
2000円台後半という価格帯ながら、しっかりしたアネロス品質。しかも2本セットというお買い得さ!
素材は「ユーホー クラシック」や「ヒリックス クラシック」と同じ医療用非多孔性プラスチック。
サイズですが、本来であれば細く小さいほうが初心者向きですが、「アネロス ペリダイスセット」は大きいほうが初心者向けで、小さいほうが上級者向けという位置付けになっています。
これは大きい方が前立腺へのポジションの調整などが安易なためと思われます。
逆に小さい方が、直腸内での存在感は少なく、より敏感に前立腺でその小さな形を感じ取らなくてはならないからでしょう。
ドライオーガズム初心者の方や、まだドライオーガズムへ達していない方は、扱いにくさが否めないと思います。
他のアネロスやエネマグラと比較して
他の前立腺グッズには必ずある脚部分。「アネロス ペリダイスセット」と「アネロス テンポ」にはその脚がありません。 通常のエネマグラなんかだと、玉の下あたりに脚を引っ掛けて挿入を安定させます。
「アネロス ペリダイスセット」、「アネロス テンポ」はその安定させるための脚がないので不安定とも言えますが、むしろ自由に調整できると言えます。
挿入した際、脚があるとその脚が挿入位置の基準になり、前立腺にあたる部分が決められてしまいますが、脚がない「アネロス ペリダイスセット」や「アネロス テンポ」は最適なポイントに置くことができます。
しかしドライオーガズムのコツを掴んでいないと、なかなか扱いにくいと思います。
一通りエネマグラ、アネロスを体験したドライオーガズム達成者なら、その調節の自由さが気にいるかもしれません。
アネロス テンポ
右上にはユニセックスの文字が。
しっかり男女兼用を謳っていることがわかります。
パッケージは非常にコンパクト。文庫本と比較してみました。これで1万円超え。
こんな小さいものが1万円もするの?と驚く方もいると思いますが、その理由はこれからご説明します!
開封するとハイエンド感たっぷり。
まるで何かの儀式をするための道具のようです。
「アネロス ペリダイスセット」と同じサイズというわけではないです。
比較すると若干ヘッドが細長く、より流線型なのがわかります。
アネロス社の説明によると「最初の挿入時はひんやりしますが、徐々に体温により温められてゆき、ゾクゾクするような神秘的なオーガズムが得られる」とのこと。
ただ単にステンレス素材を使っているわけではなさそうです。
本体が体温で温められてゆき、神秘的なオーガズムを得られる、それがステンレス素材を採用した理由なのです。
本体底にはアネロスのロゴと、アメリカでの特許番号が刻印されています。
アネロスの品質に対する自信が伝わってきますね。
あっ、指紋ベッタリ……。
ピカピカの高級車に思わず触ってしまったかのような気分。でもすぐ拭き取れますので、ご安心を!
体温とテンポ
「アネロス テンポ」はステンレス製なので熱を溜め込みます。
直腸に指を入れてみたらわかると思いますが、直腸内は非常に温かいです。
そう、人間の身体は暖かいのです!
その生命の熱とも言える体温を「アネロス テンポ」は直腸内で吸収して、本体に熱を溜め込みます。
人間の体温は変わりやすいですが、一度温まった「アネロス テンポ」の温度はすぐに変化しません。
この「アネロス テンポ」と体温の温度差がテンポ独特のドライオーガズムを表現してくれます。
挿入時は冷たくても、しばらくすると、じわじわ暖かくなってくるのがわかります。
熱くもなく、冷たくもない、かといって体温よりは若干暖かい。
この感覚がゾクゾクと前立腺周辺を包み込みます。
ローション
今回は「アネロス テンポ」が冷たいだろうということで、「アイディセンセーション(温感ローション)」で試してみました。
さすがに手で伸ばすと弾いてしまいますが、弾いても問題ありません。
ツルツルに磨き上げられた表面が意外にも直腸に馴染みます。
入れてみると
「アネロス テンポ」の冷たい感覚で直腸が引き締まり、そこに「アイディセンセーション(温感ローション)」の暖かさが混ざり直腸内で暴れ回ります。
キーンと冷たいのに、それを打ち消すかのように暖かさが追ってくるという、なんとも不思議な感じです。
10分もすれば冷たさは消え去り、暖かさだけが直腸を包みます。ここまでくればこっちのもの。前立腺をドライモードに!
挿入時の向きはやはりこの縦に添った向きで良いと思います。
半分ぐらい挿入したら、あとは直腸の動きに任せましょう。一番良い位置に行ってくれます。
ただし「アネロス テンポ」は重いので、最初の挿入時は注意が必要です。ボロッと押し出されてしまうかも。
直腸の動きで奥まで入るまで出ないように手でフォローしてあげましょう。
だいたい本体の8分目まで入ればちょうどいい位置だと思います。
ここまで入れば直腸の動きに任せます。
形も快感も鋭いテンポ
ステンレス製の「アネロス テンポ」は、直腸内でとにかくすごい存在感です。形すらわかる挿入感です。硬さというより重さがすごいです。ずっしり直腸内に居座ってくれるので、非常にゆったりとした動きがあります。
すると突然前立腺がコリッとして、突き上げるようなドライオーガズムが!
思わずビクッとしてしまいました……。鳥肌が立ちまくりです。
ステンレスとプラスチックってこんなにも違うものかー、と実感しました。
とにかくドライオーガズムが始まっても存在感は増すばかり。
シャープなのに広がるような感じなので、すごくわかりやすい快感です。
「アイディセンセーション(温感ローション)」との相性も良かったのか、「アネロス テンポ」に伝わった体温は逃げずに蓄積され、鋭く立体的に前立腺を刺激します。
プラスチック製のエネマグラやアネロスでは味わえないテンポ独特の感覚です。
十分に楽しみ、抜いた後も、ずっと前立腺がキュンキュンしていました。
よほど直腸への刺激が強かったのではないでしょうか。しばらく前立腺がジワッ~と疼いていました。
これはやばいです。
ステンレス
材質は医療用ステンレス製で、表面は鏡のように磨き上げられています。
もう少し寄ってみます。
この通り、めっちゃ自分が写りこんでいます。
思わずピースして記念撮影!
身近なステンレスといえば電車。皆さん毎日乗っていると思います。
毎日ハードな通勤ラッシュをこなす山手線のE231系も「アネロス テンポ」と同じステンレス製です。
この山手線を走るE231系500番台は2002年から運用されていますが、車齢13年経った今でも大きく劣化しているような感じは見受けられません。いかにステンレスが頑丈かがわかります。
そしてこちらもステンレス製の211系。
1985年の国鉄時代に登場したこの電車は、最も古いものだと車齢は30年に達します。
いまも千葉や長野などで現役で走っています。
まさに一生もの! ステンレス製品
踏んづけても折れません(落としたら床が凹むと思いますが……)。
海辺で使っても塩で錆びることはありません。
汚物が付いても臭いは付かず、汚れも簡単に洗い落とせます。
熱湯消毒も可能で、衛生面でも問題なし。
つまり半永久的に使えます!
親から子へ、子から孫へ……と受け継ぐことが可能なのです! ……どんな家系だよ……
シンプルに見えて結構使いこなすのが難しそうですが、特に「アネロス テンポ」はステンレス製という特性を活かし、新感覚のドライオーガズムが得られることと思います。
「アネロス ペリダイスセット」、「アネロス テンポ」は男女兼用です。
是非女性の方も試していただきたいですね。