サガミオリジナル 0.01 5個入り

とうとう辿りついてしまいました。薄さ0.01mmの世界。
実際には0.018mmですが、前作にあたる「サガミオリジナル 0.02」では、0.024mmでしたから、0.006mm薄くなったわけです。
テスト販売では一瞬で品切れしてしまったようでしたが、正式販売となった今でも、その売上は衰えることを知りません。

そんな「サガミオリジナル 0.01 5個入り」を実際に試してみた感想です。
まず薄さですが、確かに薄いです。
目視では正直そこまで分からないですが、触ってみると確かに薄くなっているのが分かります。
挿入感は・・なるほど。
確かに今までのコンドームと比べると、かなり生に近い感覚。
ここまでくるともっと薄くしてほしい、と願わずにもいられませんが、技術的にはどうなのでしょうね。
さすがに限界まできたのかもしれません。

難点はやはり、価格でしょうか。
1個あたりにすると、かなりの割高なので、そこがネックですね。
とはいえ、その挿入感を一度は試してみたいというのが男の性。
男性だけでなく、女性もより快感を得られるようになりますから、その点を考慮すれば、少し高くても・・と思えるくらいの価値はありますね。
(あまおう)

いかに性感染症・妊娠のリスクを抑えつつ、パートナーとより近く触れ合えるか。
長きに渡る試行錯誤の末に限界を突破したサガミオリジナル渾身のコンドームですね。エムズではこれまで0.02がやはり最も売れていたのですが、発売後は明らかに0.01の勢いのほうが強いですね。
やっぱり薄いほうがいいですもんね(笑)

でも『ぶっちゃけ、ここまで薄いと体感的にそんなに変わらないんじゃないの?』そう思われる方、いらっしゃると思います。
メーカー測定ですと0.02が24ミクロン・0.01が18ミクロンですので0.06ミクロン薄くなったってことなのですが、『そんなの絶対比較がないとわからないでしょ・・・』とワタクシは思ったので某社の0.02ミリのポリウレタンコンドームを用意して比べてみました。

まずパッケージから取りだし並べてみたところ、この時点で既に0.01のほうが薄く見えます。
ほどききった後ですとわかりにくいのですが、丸めてある状態だと0.06ミクロンの厚さが如実にリングの太さに現れますね。
完全に伸ばしきってしまうとほとんど見た目には変わりはございません。
装着感もより吸い付くというか張り付くというか、フィットしている感じを受けます。
これがポリウレタン独特の感触でどうしてもあるのですが、薄くなったおかげで熱伝導性も向上。
あっという間に馴染んで気にならなくなります。
自分の体温との同化のスピードもそうですがコンドームの外側からの温度も非常によく伝わります。
ひいては非常に『生っぽく』、コンドームを付けていない時のような温もりを味わうことができます。
使った後指で厚さを確かめてみるとしっかりと伝わるその違い。人間って意外と敏感で精密にできているんですね。

『究極の生感』を手に入れたといっても過言ではない0.01ですが、だからといって『付けていないような付け心地』とはまだ違いますね。
前述の通りポリウレタン独特のゴワゴワ感はありますし、薄くなったことでより張り付くように感じます。
それをフィット感が向上したと言うかゴワつきがまだ残っていると言うかは好みによってしまうでしょうね・・・。
あくまで伝わる温度と薄さが伝える刺激がさらにナマに近くなったということでございます。
ポリウレタンが苦手な方は多いので、早くラテックスでもこの薄さに追いついてもらいたいところです! (シマ田)