LOVE VENUS ラブビーナス

A-ONE社の大人気エアドール「ラブボディ」シリーズを進化させ、クッションドール化した商品が、こちらの「LOVE VENUS ラブビーナス」。 エアドールの難点でもある素材の冷たさや空気注入の面倒さ、などの心配がないため、安心して使用できるドールとなります。 同じくA-ONE社からは、クッションドールとして『フェアリードールシリーズ』が発売されていますが、『LOVE VENUSシリーズ』はフェアリードールよりも、より成人に近い身体つきをしています。 では、わかりやすくシリーズ中で人気のある「フェアリードール 「おすわり」のの」と「LOVE VENUS ラブビーナス R」で違いをみていきましょう。

(1)素材(質感)
まず素材ですが、「LOVE VENUS ラブビーナス R」のほうが弾力があり、若干硬めです。「フェアリードール 「おすわり」のの」はコンセプト年齢が低いので、 意図的に素材がやわらかくなっているのかもしれません。 肉厚で弾力があるのが「LOVE VENUS ラブビーナス R」、細身でやわらかいのが「フェアリードール 「おすわり」のの」といった感じです。 肌触りはどちらもコットン素材ですので、大きな違いはなく、やわらかいクッションをイメージさせる質感は滑らかで心地よい感触となっています。
(2)造形
造形のリアルさは手足の指などまで造形している「フェアリードール 「おすわり」のの」に軍配が上がるといえるでしょう。造形だけでなくウィッグやキャミソールなども付属していて、 まるで本物と錯覚するような造形はさすがA-ONE社といったところ。ただ、ボディラインに着目すれば「LOVE VENUS ラブビーナス R」に軍配が上がるでしょう。
(3)価格
やはり付属品や造形のぶんだけ「フェアリードール 「おすわり」のの」のほうが価格は高めです。ただ、エアドールなどに比べれば「LOVE VENUS ラブビーナス R」も 決して廉価ではありません。ただし、エアドールをカスタマイズして使う方には綿詰めなどでのコストと面倒さなどを考慮すれば、納得の価格といえるでしょう。 他のクッションドールと比べても廉価であることは間違いありません。

ちなみに「LOVE VENUS ラブビーナス R」と「LOVE VENUS ラブビーナス」の違いは頭と手足があるかないか、となります。 どちらも乳首などの造形はありませんので、「にっぷるん2 おかわり」などを装着して、よりリアリティを楽しんでいただくことを推奨します。 また、ランジェリーやコスチューム、ウィッグも付属していないので、これらもご用意頂く必要があります。

よりリアリティを求める方にはカスタマイズは必須ですが、カスタマイズの元となる本体としては購入しやすく、使いやすい、おすすめできるラブドールであるといえるでしょう。
(あまおう)